昔から言い伝えられている河童。
日本の妖怪のひとつとも言われますが、未確認生物や空想上の生き物とも言われています。

河童は、池や沼の中に住み、通りがかった人間を水の中に引きずり込み、人間の尻小玉や肝を抜き取り腑抜けにしてしまうという伝承があります。

謎の未確認生物である河童。その姿を発見したという噂が流れたことも。
実は、兵庫県の福崎町の辻川山下公園に河童が出現するスポットがあります。
それは、かなりリアルで、恐怖のあまり泣きじゃくり逃げ出す子どもいるというほど。

ここは兵庫県・福崎町「柳田國男」の生家があることで知られる町。

出典 http://ameblo.jp

※日本民俗学の父と呼ばれる「柳田國男」の生家。「柳田國男・松岡家記念館」の画像です。

民俗学者で有名な柳田國男の出身は兵庫県福崎郡福崎町なんです。
柳田國男の生家にちなみ、特産館「もちむぎのやかた」があります。

福崎町では、古くからもち麦を栽培し、団子として、食べていたという歴史があります。
栽培は昭和30年頃には食生活の変化により一度途絶えていましたが、昭和61年から鍛治屋地区で試験栽培を行い、その後、生産組合を中心に普及しています。

出典 http://www.mochimugi.jp

「もちむぎのやかた」は、福崎町の特産物である「もち麦」の製造、販売からレストランまである、特産館です。

’もちむぎのやかた’の北側にある辻川山下公園のため池に河童が出現!・・・

これは柳田國男が人生を回顧して書いた著書「故郷七十年」に登場する、河童のガタロ(河太郎)をモチーフにしたもので、1匹は池のほとりにいますが、もう1匹は池の中にいて、時間が来ると水中から飛び出して来ます。

出典 http://www.town.fukusaki.hyogo.jp

池のほとりにいる兄・河太郎

出典 http://www.town.fukusaki.hyogo.jp

いつも池のほとりから弟の出現を待ちわびる兄・河太郎。

出典 https://www.youtube.com

目が・・・怖い!
兄の河太郎は、皿の水がなくなって動けないそうです。
動けないだけで生きているので目はギョロリ!
いつ動くかもしれないので、皿には決して水をかけないでください。

河太郎の手には、尻小玉が!!!

出典 https://www.youtube.com

そして...弟・河次郎が現れる!悍ましい瞬間!

出典 https://www.youtube.com

池にブクブクと泡が立ち寄せる。

池の底から恐怖の手が!!

こ、これは・・・

見たものはみな凍りつく!

手にしているのは・・・

もしや!?・・・アレ?

ぎゃーーーーーーーー!!!!

出典 https://www.youtube.com

尻小玉を食べられる瞬間!
河次郎は、いつも池の中から橋の上の人間の様子を伺っています。
通り掛かる人の尻小玉を抜きに、毎日出現するそうです。

河童の河太郎と河次郎の物語

出典 http://www.town.fukusaki.hyogo.jp

※この物語はフィクションです・・・。

河童の尻小玉ってなんだろう?

漫画「ゲゲゲの鬼太郎」にも「尻小玉を抜かれた・・・」という話が出てきたことがあり、筆者は子どもの頃から尻小玉ってなんだろう?って思っていました。

長年の間、なんだろう?と思いながら、何となくそのままになっているものってありますよね。

河童伝説を調べてみると、河童の好きなものが、

1.尻小玉

2.キュウリ
3.相撲
その他、人や牛馬を水の中に引き込むことなんだとか。

ー「黄桜 カッパミュージアム・かっぱの伝説」よりー

出典 http://www.kizakura.co.jp

※葛飾北斎「北斎漫画」より。河童を捕まえようと、自分の尻小玉を餌にして待つ漁師。それに飛びつこうとしている河童。

尻子玉とは、肛門にあるとされた想像上の玉(広辞苑)で、河童の妖怪性をもっとも代表するのが、人間の「尻子玉を抜く」という行為である。

川や淵などに棲む河童が、人を水中に引き込むという伝説はどこの村にもあり、水死者の肛門の開いているのは河童が尻子玉を抜いたからだと説明されている。
河童にとって尻子玉は大好物で、しかも竜神へ捧げる貴重な贄(にえ)でもある。

出典 http://www.kizakura.co.jp

しり-こ-だま【尻子玉】肛門にあると想像された玉。河童かっぱに抜かれると、ふぬけになるといわれる。傾城買二筋道[―をぬかれねへよふにしや」

出典 http://d.hatena.ne.jp

広辞苑に記載されている尻小玉について。

尻小玉の図解と説明

ある方が「尻小玉」について色々調べて記載されていたブログの記事が、とても興味深かったのでご紹介させていただきます。

尻子玉というのは、肛門の奥にあるとされた玉で、どういうわけか、河童はこれを抜き出すことに執念を燃やしているらしい。

出典 http://d.hatena.ne.jp

昔は「川で遊ぶと河童に尻子玉を抜かれるぞ」と言われたそうだ。今となっては非科学的な伝説に聞こえるけれども、誰かが言っていたが、あまり川の深いところへ行っては危ないということを子供に恐怖で伝えているとも考えられる。

出典 http://d.hatena.ne.jp

尻小玉・・・奥が深い。

ぎゃーーーーーーーー!!!!

出典 YouTube

さいごに

いかがでしたか?
福崎町に出現する河童の兄弟と、尻小玉について。

日本の遥か昔からの伝説や風習には、本来の意味と、現代に語り継がれるうちに不合理的思考で勝手に解釈されている部分があるようです。
河童伝説は、まだまだ奥が深そうですね。

筆者は兵庫県在住で、福崎町は車で良く出かけるスポットなのですが、辻川山下公園の河童はまだお見かけしたことがありませんでした。

河童の河次郎は、毎日午前9時から午後6時まで30分おきに現れるそうです。
みなさんも、関西にお越しの際は、ぜひ足を延ばして、河童の河太郎と河次郎の姿を見られてはいかがでしょうか。

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キャリアカウンセラーの道を目指し、資格取得後オンラインカウンセラーとしてデヴュー。WEBライターとして活動をはじめ7年になります。人に「読まれる・読ませる」ライターを目指しています☆

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