記事提供:子ある日和

妊娠出産を経験してみて、育児をしてみて改めて思った親のありがたみ。あんなに痛い思いをして自分を産んでくれたんだね。夜中に何度も起きて相手をしてくれて、布団を掛け直してくれてたんだね。

疲れているのに、時には体調も悪いのに休みなく家事と育児をしてくれてたんだね。自分が子供を産んで、家事と育児の大変さっていうものを初めて感じました。

お腹にいるときはもちろん一心同体。産まれてからも一人では生きられないから一心同体。子供を育てるって思った以上に大変でした。母親になるって重いな。と実感しました。

一人の時間なんてもちろん一切なく、家事に育児に仕事。自分が休める時間ももちろんほとんどないような毎日。

風邪をひかせないようにとか、怪我をさせないようにとか。落ちてるもの食べないように目を光らせたり、追いかけたり。

いそがしくて毎日があっという間で、子供の成長をゆっくりと観察している余裕はないけれど、新生児の時に比べると心に余裕がでてきて、自分のこどもがかわいいと思えるようになりました。

新生児のときは意思疎通ができなくて、不安だらけで孤独感と必死さで自分の子供なのにかわいいと思えなかった。

子供の顔をみれば疲れなんて吹っ飛ぶという周りの意見も私にはわからなかった。どうしてかわいいと思えないのかと自分には母性がないのかと不安になりました。

しかし、それは時間と家事と育児に追われて心にゆとりがなかっただけで、生活のリズムができあがってくると自然とかわいいと思えるようになっていました。

母乳で育ててあげられなかった後悔もしばらくはありました。生後3か月ごろまでは、母乳で育てていたけれど、家事とストレスと疲労で母乳の出が悪くなり母乳では足りなくなってしまった。

その後も母乳の出る量は減る一方で、どうしてでないのか。足りないのか。そればかり考えストレスで胃を壊しました。

このまま中途半端でいるのなら粉ミルクに切り替えようと心機一転して、完ミに切り替えました。しかし、外に出れば必ず聞かれる「母乳なの??」というセリフ。

相手はなにげなく聞いているのだろうけど、母乳で育ててあげられなかった母親にとっては辛い一言。そして「ミルクです」と答えた時の「あーそうだったのね」という残念そうな返答。

母乳がそんなに偉いのか、ミルクではダメなのかと何度も思いました。罪悪感でいっぱいでした。

しかし、そんなことも離乳食が始まり、大人とほぼ同じような食事ができるようになったときにこれでよかったんだ。ミルクでもしっかりと成長しているし、母乳にこだわる必要は無かったと思えました。

育児に正解なんてありません。参考書通りにはいきません。トラブルもたくさんあります。

その時は不安で出口が見えないけれど、必ず成果が見えます。自分で悩んで決めた答えならそれで正解なのです。悩みすぎずに、周りに惑わされずに自分らしい育児をしていけば良いのです。

精神的につよくならねば、子育てはできません。言われた一言一言に傷ついている暇はありません。傷つくくらいなら開き直りましょう。

私は私。大丈夫。どんなに不安でもお世話をしていれば必ず大きくなるのだから。

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