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生理が始まる一週間ほど前から起こる、イライラ、腹痛、眠気、頭痛など、心や体のさまざまな不快症状を、PMS(Pre Menstrual Syndrome:月経前症候群)といいます。PMSは生理の始まりとともに症状が消えて軽くなるのが特徴で、個人差はありますが、ほとんどの女性が生理前には何らかのPMS症状を経験しています。

大きく分けて、身体的な症状(頭痛、腹痛、眠気)、精神的な症状(イライラする)、社会的な症状(仕事ができない、家族やパートナーとケンカをしてしまう)の3つの症状があります。今回は、その中でもイライラでパートナーとケンカしてしまうことがないように、医師にアドバイスしてもらいました。

知っておきたい、正しい対処方法

おそらく多くの女性が、生理前の辛い症状を、仕方のないこと、と我慢していると思いますが、じつは症状を緩和する方法もあるのです。そのひとつが、食生活の見直し。ビタミンやミネラルなど栄養バランスの良い食事を心がけることで症状の緩和が期待できます。ビタミンB6、カルシウム、マグネシウム、大豆イソフラボンなど、不足しがちな栄養は、サプリメントで補うのもよいでしょう。

いっぽう、日常生活に支障が出るほどの症状は、婦人科に相談してみてください。ピルや漢方薬などで症状が和らぐ場合もあります。特に症状が重い場合や急に悪化した際には、何か病気が隠れていることもあるので要注意です。

≪生理前になんとなく体調が悪くなる…それ、PMSかも!≫
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PMSが原因でパートナーとのケンカを避けるためには…

まずは、PMSの時期は仕事も私生活も無理しすぎないことが大切になります。どうしようもないことに対してなんとかしようと思うと、余計に焦りやいら立ちが生じてしまうものです。

眠いときは無理せずに寝て、イライラするときには、お風呂にいつもより長めに浸かったりする、好きな音楽を聴いてリラックスするなどして、気分転換をすると良いでしょう。

≪こんなところにもスレ違いが…?≫
本当はパートナーはベットタイムに前向きじゃないかも…知りたい?

【医師からのアドバイス】

PMSは生理前の黄体期に起こるといわれているので、基礎体温をつけているとPMSの時期を予測しやすくなります。その時期をパートナーにあらかじめ伝え、体調や心の不調について相手に理解してもらうことで、ケンカを避けることができるでしょう。

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