「芸能人を生で見てみたい…」「自分もテレビに出てみたい…」
そう思ったこと、ありますか?
エキストラだったらそんな思いを実現できるでしょうか。
現実はなかなか厳しいようで…

エキストラをやるにはエキストラ事務所に登録するのがオーソドックスな方法です。
数多くの事務所が存在しますが、登録料金やギャラの受け取り方などは事務所によってさまざま。
またテレビ局や番組によってはボランティアエキストラを募集しているところもあります。ボランティアなので基本的にノーギャラ。しかし場合によってはノベルティグッズをもらえたりすることもあるようです。

ご存じない方も多いかもしれませんが、エキストラは基本的に交通費は出ません。遠方に現地集合という場合などは支給されたりもしますが、郊外でのロケなどは都心からロケバスで往復することが多いです。

ギャラはほんのわずか。お金が目当てであれば普通のバイトをおススメします。
撮影が早朝から夜遅くまでかかることもありますが、必ずしも毎回食事が支給されるわけではありません。

エキストラの仕事の時間で、最も長いのは実は<待ち>の時間。
撮影は一つのシーンをいろんなアングルで撮ったりするので、カメラや照明を何度もセッティングし直さなければなりません。
休憩所などに戻ることができれば本を読んだりもできますが、その場で長時間にわたってじっと待ち続けることもあります。

モデルさん等の仕事も同じですが、真夏に秋・冬、真冬に春・夏の撮影をすることもしばしば。
特に冬の屋外での撮影は厳しく、使い捨てカイロは必需品になります。

そしてエキストラで大変なことと言えば、<トイレ>
スタジオなどの屋内であればいいのですが、路上での撮影では近くのコンビニやファーストフードのお店、公衆トイレを探さなければなりません。
場合によっては簡易トイレを利用したり、徒歩や車で遠くまで移動しなければならないこともあります。
トイレに行くタイミングもいつでも行けるわけではなく、スタッフさんも必ずしも気を使ってくれるわけではないので、長時間行けそうにないと思った時は水分を控えめにしたりと自分で管理しなくてはなりません。

芸能人と一緒の撮影になった場合、撮影中はもちろんその前後も話しかけたり写真を撮ったりすることは禁じられています。
たいていの芸能人の方はエキストラには見向きもしませんが、中には向こうから話しかけたり差し入れをくださったりする方もいます。
ただし芸能人が出演する場面は別撮りして後から合成することもあるので、必ずしも会えるとは限らないのです。

一生懸命頑張った撮影。自分の映っているシーンを楽しみにしてオンエアを見てみたら、全部カットされていた…
なんてことも珍しくありません。
映っていたとしてもほんのわずかな時間だったり、はるか遠くの方にぼやけていたり…
セリフのある役などは別ですが、通行人レベルのエキストラの仕事の大半はこんな感じです。

どうでしょうか。エキストラ、やってみたいですか?
最近は「孫に見てもらうのが楽しみ」というシニア世代の登録者も多いようですが、体力とトイレのことはよく考えてくださいね。

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KORIN このユーザーの他の記事を見る

映画と海外ドラマが大好き!空手は黒帯のアラフィフです。

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