妊娠中の女性7人が虹の七色をまとい、マタニティーアートを施した姿で撮影された写真。
その下に同じ女性達が純白のドレスで、それぞれが着ていた色の服を着た赤ちゃんを抱いている写真が配置されています。

いったい何を意味しているのでしょうか。

出典 http://ok.ru

この写真からある連想をしたテキサス州に住むチャスティーさんが、自分が主催している「Every Child is a Blessing: The Journey Through My Pregnancy」という子育て支援サイトで紹介し、大評判になりました。

「この『レインボー・ベビー』達の写真を好きな人いますか?『レインボー・ベビー』というのは不幸にして流産、死産によって、そして新生児や乳児のうちに亡くなってしまった赤ちゃんの後に生まれた赤ちゃんのことです。嵐の後の美しい虹は、物事がよい方向へ向かう希望を与えてくれます。嵐の後の虹だからこそ、より感謝の気持ちが生まれるんです」

出典 https://www.facebook.com

「レインボー・ベビー」というのは比較的新しい用語で、静かな広がりを見せている言葉なのだそうです。

実はこの写真は、毎年ロシアで行われている「Puzi Raduga(虹色のお腹)」という写真コンペに出展するため、写真家のNatalia KarpovovyさんとElena Gannenkoさんが撮影したものでした。
コンペの主旨は妊娠中の女性への支援および地位向上だそうで、虹色がテーマカラーなのだとか。

ですからチャスティーさんの連想は写真の意義と同じではありませんでしたが、それなのに意味がこんなにピッタリと当てはまるということに、まず驚かされました。実のところ、先に「レインボー・ベビー」の話のほうを読んでしまったため、この写真が違うテーマで撮影されたというほうが不思議に感じたほどです。

そう感じた人は多かったようで、この投稿には1万5千を超えるコメントが寄せられています。そのなかから少し紹介させて頂きます。

*(レインボー・ベビーのことは)初めてききましたが、素敵な考え方だと思います。イリアナは私達のレインボー・ベビーです。

*知らなかったけれど、うちにはレインボー・ベビーが3人います。天国にいる子供達の事も忘れた事はありません。またあちらで会える日まで。

*私、レインボー・ベビーだったんですね!

*うちにも早くレインボー・ベビー来ないかな。

*母は流産を3回して私を産んだので、私もレインボー・ベビーです。

*鳥肌が立つほど素晴らしい写真。

*美しい考え方ですね。ということは私自身もレインボー・ベビーです。兄は私の守護天使で、いつも天国から見守ってくれていると信じています。

*こんなに素晴らしい虹の見方を初めて知りました。

*悲しいけど素敵。

*うちの子供達は3人とも流産の後に生まれました。3人がいたから(子供を失った)苦しみを乗り越える事が出来ました。

*流産が続いている娘のところにも虹が来ますように!

*うちのレインボー・ベビーは18歳です。彼がいない人生は考えられないけれど、最初の子が流産でなかったら今どんなになっているかと、家の中がどんな風になったかと、いつも思います。

*この言葉を初めて知りましたが、娘の事を思うにつけ、こんなにピッタリする言葉はありません。度重なる不幸のあと(子供を持つのを)あきらめてしまおうとも思いました。でももう1度だけと思ったのが、最良の決断になりました。でも事あるごとに失った子供達のことを考えます。

出典 https://www.facebook.com

実は私にもレインボー・ベビーがいて、この考え方を読んだ時には「あっ」と思いました。子供達のこと、失った上の子のことも含めて、何だか違った風に考える事が出来そうです。

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