記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
子ども連れの外食はご家族にとって、とても楽しみなイベントですね。そのときちょっとしたことに気をつけると、自分たちもまわりの人たちも気持ち良く過ごすことができます。今回はご家族で安全に、楽しく外食する方法を提案させていただければと思います。

お店選びで確認しておきたいこと

事前に、授乳室やおむつ交換台、ベビーチェアの有無を確認できると、子どもにとって過ごしやすい環境なのか確認することができます。

お座敷は赤ちゃんを寝かせられたり、ハイハイさせられるのが、とても都合がいいですね。ただし、掘りごたつがある場合は転落して怪我をする可能性もあります。十分気を付けましょう。

用意していくと便利なもの

1. ハンドジェルやノンアルコールウェットティッシュ
食事の前に子どもの手をハンドジェルで清潔にしましょう。アルコールのウェットティッシュは、口まわりにつかうとヒリヒリしてしまうので、ノンアルコールのウェットティッシュを用意するといいでしょう。

2. おもちゃ
食事がくるまでの待ち時間、シールブックや折り紙など、静かに遊べるものを持参しましょう。スマートフォンのアプリなどを利用しているのを見かけることがあります。しかしアプリは移動時間なども止められず、長時間使用してしまいがち。知育に役立つものもありますが、アプリの使用やテレビを見るのは、1日のうち、合わせて1時間を超えないようにしましょう。それ以上は言葉やコミュニケーション発達の観点から、おすすめできません。

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注文で気をつけること

1. アレルギー
卵、牛乳、小麦、ナッツ、エビ、カニ、イカ、ソバなどが代表的。子どもにアレルギーがある場合は必ずメニューを確認しましょう。また、初めて食べたものがあれば、湿疹が出ていないかなど、子どもの様子を気を付けて見ていましょう。もし唇が腫れたり、苦しそうな呼吸をしている場合は、重症なアレルギーの症状です。すぐに病院へ行く必要があります。

2. 誤嚥(ごえん)
誤嚥とは食べ物が間違って気管へ入りこんでしまうこと。小さな子どもの場合、誤嚥で呼吸ができなくなることもあります。ナッツや豆類、ぶどう、ミニトマトなどは誤嚥しやすいので、食べる前に細かく切って誤嚥を予防しましょう。

3. 刺激物
チョコレートや一部の炭酸飲料にはカフェインが含まれています。そのほかに糖分の多いデザートも、遅い時間に食べると寝つきが悪くなるので気をつけましょう。

こんな体験談も…!

ここで子連れ外食について、あるかたの経験談をご紹介します。

結婚記念日に少し贅沢をして、ホテルにある鉄板焼き屋さんへ行ったときのこと。最初は子どもも、目の前でシェフが焼いてくれるパフォーマンスを楽しんでいましたが、時間が経つうちに飽きてきていました。そんな中、目の前で焼かれているほかのお客さんの海老が、自分のところへ来なかったことで、さらに不機嫌になり収拾がつかなくなってしまいました…このときはいったん店の外に出て散歩をしたら機嫌が戻り、なんとか食事を終えることができました!

この経験の教訓は、子連れ外食では短い時間で食べられるお店を選ぶ、また「だめだ」と思ったら潔く外へ出る、ということでしょう。

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【医師からのアドバイス】

子連れ外食は下調べが必要だったり、持ち物も多く、食事中も子どもの様子に気を取られて味わう楽しみどころではなかったり、大変な面もあると思います。しかし子どもにとっては、マナーを学ぶ社会的な経験の場になります。ご家族にとっても素敵な思い出になりますよね。勇気を出し、思い切ってお子さんと外食してみてはいかがでしょうか。

(監修:医師 あい先生)

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