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10月3日(土)から佐藤健・神木隆之介主演で、映画『バクマン。』が全国ロードショーとなるわけですが、先週から今週にかけては映画公開直前ということもあり、この2人をテレビで見かけることが多いですね。

各映画媒体などでも特集が多く組まれ、筆者にとってはすでに、この秋注目度NO.1映画です。

原作は大場つぐみ×小畑健という、『デスノート』コンビによる人気漫画。

「週刊少年ジャンプで、週刊少年ジャンプの裏側を描く」という異色な内容ながら、一般読者から業界関係者まで幅広い層から熱狂的な支持を受け、全20巻で累計1500万部超えという大ヒットを記録しています。

子どもの頃から漫画家という職業に強い憧れを持つ筆者も、連載当時から強い関心を持って読んでいました。

現代の『まんが道』(藤子不二雄A/少年画報社)ともいえる『バクマン。』。漫画自体がテーマの漫画を映像作品に落とし込むというのは難しいお題に思えますが、それでも不安より、遥かに期待が持てる。

そう思わせる『バクマン。』の注目ポイントをまとめました。

【1】「キャスト」の素晴らしさに期待!

佐藤健×神木隆之介のW主演

まず、期待が持てるポイントその1、キャスティングが素晴らしいということ。主演の2人の名前を見た当初、正直「うーん、どうだろう…?」なんて思っていたのですが、完成したビジュアルを見て、納得。

“サイコー”(佐藤健)の、やや屈折しながらも内に秘めた情熱や、“シュージン”(神木隆之介)の爽やかな外面の下に隠された計算高さが、よく醸し出されていると思います。

ジャンプに欠かせない「最強ライバル」染谷将太

出典 YouTube

主役の2人以外のハマリっぷりも素晴らしいところ。まず、2人のライバルである新世代の天才マンガ家・新妻エイジ役は染谷将太が演じます。

見た目も中身も超個性的なキャラですが、予告編の数秒だけで、「完璧…!」と思いました。染谷将太は、相変わらず、ゆら~っとした空気感を醸し出すのが上手すぎる!

「それっぽい」けどカッコよすぎるジャンプ編集部

物語の舞台となるジャンプ編集部で、2人の才能を見抜き、支える服部哲役は山田孝之。正直、漫画のキャラクターデザインとは全く違うのですが…これはこれで、なんだかイイ!いわゆる一般人が思う「編集者っぽさ」があると思います。

(ちなみに“服部哲”は顔と名前、それぞれ実在するジャンプ編集者がモデルになっているそうです。筆者は名前のモデルになったという方を見たことがあるのですが、この方は山田孝之に遠からずのイケメン編集者でした)

ジャンプ編集部編集長・佐々木役には、リリー・フランキー。渋い…!というか、この編集部、かっこよすぎやしませんか。

編集部員以外の漫画家たちも注目。“サイコー”の叔父で、漫画家・川口たろう役は、宮藤官九郎が演じます。辛い運命を辿る役どころですが、それをクドカンが演じると…思うとすでに涙が浮かびそうなくらい、ハマッていると思います。

他にも、主演2人の友人漫画家役に桐谷健太新井浩文皆川猿時…という、個性派キャストが勢ぞろい。スクリーンの隅まで見逃せなさそうです。

【2】「スタッフ」の素晴らしさに期待!

監督を務めるのは、数多くのテレビドラマの演出を手掛け、映画『モテキ』で日本映画の新たな地平を切り開いた鬼才・大根仁

本作は「漫画を描く」という、映像的に地味な作業が重要なシーンになるわけですが、ここをどう描くかがポイント。それについて大根監督はこのように語っています。

「映画の中ではプロジェクションマッピングの手法を使用していて、あれは実際に漫画家さんの頭の中を表現してみたかったんです。

(原作の)小畑先生が『漫画家がペン入れでのっている時は原稿の上を駆けずり回っているような気分だ』とおっしゃっていたのでそれを表現してみました」

そして企画・プロデュースを手掛けるのは、川村元気

『電車男』『告白』『悪人』そして『モテキ』と、若手でありながら数々のヒット作を世に生み出した、今をときめくヒットメーカー。そんな川村プロデューサーは、本作について下記のようにコメントしています。

「僕が映画を企画するときは「どうやって映画化するの?」という題材を選ぶようにしているんです。

『バクマン。』は原作が20巻あってどこを映画化するのか、何より『漫画を描く』という行為が映像化すると地味だな、というのがあったのですがそれに対する答えを映画の中で出せた!と思っています。

映画を見た人からも好意的な反応をもらっているので、ひとつ、自分のやりたかったことが出来たのではないかなと思っています」


斬新な映像技術を駆使し、全く新しい映画で魅せる。それと同時に、ジャンプの王道である、「友情」「努力」「勝利」そして「恋」を描くことにチャレンジしたスタッフ陣も素晴らしい。

【3】「音楽」の素晴らしさに期待!

そして最後に、漫画と映像の最も異なる点の1つが「音楽」。それだけで映画の印象を左右してしまうことも多いですが、今回、主題歌・映画音楽を、サカナクションが担当しています。

映画音楽全般をサカナクションが担当するのは本作が初めてですが、大根監督いわく、「内容よりもキャストよりも真っ先に思いついたのは、サカナクションに音楽を担当してもらうこと」だったそうで、

「その直感は、映画が完成した今、まったく間違っていなかった」と、絶大な信頼を寄せています。

主題歌となる『新宝島』は、『バクマン。』からインスパイアされ、「線を描く」がテーマになった曲。完成度を高めることに集中した結果、歌詞を書き上げるのに6か月以上の時間がかかってしまったという力作です。

「丁寧に描くよ」と歌う歌詞は、音楽家として「モノを作る苦しみ」に深く共鳴したが故に生まれたそう。曲名は、手塚治虫が1947年に発表した同名の漫画に由来します。

普段漫画をほとんど読まないという、ボーカル・作詞の山口一郎は、今回の制作のために様々な漫画を研究したそうです。

漫画の古典として読んだ手塚治虫作品に非常に感銘を受け、「この楽曲でバンドとしても新しい地平を目指したい」という思いからつけられた、意欲的な曲名になっています。

大根監督が「サカナクションの楽曲に導かれるように、僕はこの映画『バクマン。』を作ったのかもしれません」と言い切るほどの、音楽と映像が織りなす世界観に、期待を抱かずにはいられません。

佐藤健・神木隆之介が生出演!公開に先駆けたスペシャル特番放送

ああ、もう!週末まで待てない…ッ!!という、筆者のようにウズウズ虫を鎮めるのに悶絶している方に朗報が。

無料映像配信サービス『GYAO!』では、10月2日(金)21時から、公開直前特番生放送「GYAO!ライブトーク特別編『バクマン。』公開前夜祭!一夜限りのプレミアトーク!」を放送するそうです。

番組内では、佐藤健、神木隆之介のトークに加え、映画本編冒頭映像を10月3日(土)の劇場公開に先駆けて、独占解禁!LINEユーザーによる質問募集、生電話でのキャスト回答なども予定されているので、

ウズウズ虫が今にも爆発してしまいそうな人。その熱を出演者の2人にぶつけてみてはいかがでしょうか…!?

■映画『バクマン。』
監督:大根仁 主演:佐藤健、神木隆之介
10月3日(土)全国東宝系ロードショー
映画「バクマン。」公式サイト
(C)2015映画「バクマン。」製作委員会(C)大場つぐみ・小畑健/集英社

■GYAO!映画『バクマン。』特集ページ

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