記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
犬を飼い始めて、まずしたいことと言えば、やはり芸を覚えさせることではないでしょうか。上手くいく場合もありますが、なかなか言うことを聞いてくれない…といったこともあるかもしれません。

今回は、そんな芸を覚えさせるためのコツについて、教えていただきました。

覚えさせたい芸は終始一貫、粘り強く!

まず、覚えさせたい芸を表す言葉、身振りを決めます。これは終始一貫してください。そして、犬の覚えが悪くても決して怒らない、諦めないと肝に命じることも大切です。

仔犬の集中力は2分くらい。成犬でも10分ももちません。なので、1日に3〜4回、毎日繰り返します。芸を覚える過程が楽しい!飼い主さんが喜んでくれる!と犬が思えるように振る舞うこともポイントですね。ご褒美のオヤツも用意しましょう。

飼い主と犬で通じ合う言葉で行おう

たとえば、前足を片方だけ差し出す動作を「お手・おかわり」と表現してもいいですし、「握手・反対」と表現してもいいです。もちろん他の言い方でも構いません。要は飼い主さんと犬の間で通じればいいのです。

イザ実践!ポイントは“褒めちぎる”

実践の際には、芸が進歩した過程できちんと褒めてあげましょう。そして、たとえ失敗しても声を荒げず落ち着いて低めの声で「違うよ」と言う程度に留めてあげましょう。


1:“お手”と“おかわり”
まず犬と目を合わせ、お手や握手と言いながら犬の前足をとります。嫌がらず掴んだままにさせてくれたら、すぐに褒めてご褒美をあげます。これを繰り返し、できるようになったら声かけだけで手のひらを上に向けて犬の前足の側に差し出します。犬が足を乗せたらすぐに褒めます。足を触られるのを嫌がって引っ込めたら違うよと言って、もう一回挑戦です。一瞬でも引っ込めない時があれば即ご褒美です。

いっぽう、気分がのってこないようであれば中断しましょう。おかわりもお手と同じように教えますが、まずは、お手が完璧にできるようにならないと混乱します。


2:伏せとお座り

まずは、伏せの前にお座りを覚えさせます。食べ物を少しだけ見えるように持ち、寄ってきたら頭の上の方に移動させます。すると目で追いかけるので自然に腰が下がります。後ろ足が曲がった時点で「お座り」と言いながら反対の手で腰を軽く押して座らせます。座ったら、即、褒めてご褒美をあげます。褒める時はとても嬉しそうに笑顔ですると犬は自分がしたことで飼い主さんが喜んでくれたと思い、張り切ります。

お座りをマスターできたら、座った状態で食べ物を見せ鼻先から大きく弧を描くように下に降ろします。犬が食べ物を目で追いながら体を下げたら、「伏せ」と言いながら床に沿って食べ物を前方へ。完全に伏せたら褒めてご褒美をあげましょう。

獣医師からのアドバイス

いかがでしたか?飼い主さんは、犬の集中力を考えて、粘り強く決して怒らず、そして彼らの成長をきちんと褒め讃えてあげれば、きっと芸をどんどんマスターしてくれることでしょう。

(監修:Doctors Me 獣医師)

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