記事提供:長谷川豊 公式ブログ

安保関連法案が通過し、安倍総理が昨日、会見を。

その中で強調されたのが「強い経済を作っていくこと」。当然のことであり、これからは一番困難なことに直面していくことになる。

安保の時のように、批判ばかりの生産性のないくだらないメディア報道ではなく、与党も野党も一体となって、真剣に取り組むことに期待したい。と、言うのも…もう、みんなで一丸とならなければ、日本が「緩やかな衰退に向かう」ことは明白だからだ。

安倍総理が掲げたのが「GDP600兆円」。実質経済成長、2%を持続させれば、2020年には達成できるとしている。いや、本当に官邸全体に強く言いたい。

お前ら、いつまでそんなバブルの感覚を引きずっているんだ?

そんな感覚しかないのなら、もう全員やめろ、と告げたい。我々が聞きたいのはそんな「大ウソまるわかりの数字」じゃあない。「どうやって日本経済を発展させるかの「方法」」だ。

私はこのブログ上で何度も書いている通り、もともと安倍内閣のスタンスや政治姿勢は支持しているし、無駄な批判をするつもりは一切ない。が、これも何度も書いているが、安倍内閣の「少子化対策」と「地方創生対策」は、点数をつけるとすれば、

0点

である。あまりに無策、しかも的を射ていない。日本人は、そろそろ「現実を直視すべき」である。現実を見て、真摯に「自分たちの過ち」を反省し、ドラスティックで冷酷な改革に着手しなければ、日本の改善はありえないのだ。

きれいごとばかり言いながら、来年の参院選だけを見据える誤魔化しはもうやめたらどうか。

50代以上の頭髪だけではなく脳細胞まで劣化しまくったバブル経験世代にも告げたい。いい加減に目を覚ませ。あなた方が様々な努力をしたことは否定しない。

その努力のおかげで、住みよい、暮らしやすい日本が出来上がってきたことも全部を否定するつもりはない。

が、老害状態になってふんぞり返ってるヒマがあったら、この膨れ上がった借金1000兆円の返済方法をちゃんと考えてくれ。年金もらってとっとと死ぬつもりなのだろうが、これを返すのは、我々の世代の仕事なのだ。どうするってんだ?一体?

そもそも、日本は「戦後著しい経済発展を遂げて…」などという、社会学の世界的な視点をすっ飛ばしたアホナレーションをたれ流すテレビをよく見るのだが、そもそも戦後の日本は

「人口ボーナス状態」

にあっただけであり、これは世界各国、一度は必ず経験する人口増加に伴う、経済発展の流れに乗ったに過ぎない。あの数の子供が生まれ続けるのである。

しかも、経済の足を引っ張る老人層は、戦争で死にまくってしまい、経済の足かせは今と比べると無いに等しかった。

子供は一人生まれればGDPを押し上げる

赤ちゃんは、生まれただけで一人につき2億円のGDP押し上げ効果があるという。当然だ。生まれた瞬間に…いや、生まれる前から出産祝いに、ベビーベッド。生まれたら出産祝いに、粉ミルクに、おむつに、どんどん大きくなる体に合わせて服を買いまくる。

学校に行けば、ランドセルに勉強机。「お友達の輪に入れないよ!」の泣き言に付き合い、ポケットモンスターに妖怪ウォッチである。子育てとは、金を使い続けなければいけないともいえるが、逆に言うと…

経済が回り続けるのである。子供一人がいるだけで。

これが、年金世代の老人になるとどうなるか?

消費はほとんどしない。服なんて流行っていようがどうしようが知ったこっちゃない。アップルウォッチに何時間も並ぶこともなければ、アイフォン6Sが出たところでそもそも使い方が分からない。

消費には驚くほど貢献しないのに、年金だけは食い続ける。社会保障費は垂れ流しになり、薬代は体調も悪くないのに、話し相手を求めて近所の病院に行き、1ミリの役にも立たない薬を保険料を使ってもらいまくる。

悪口を言ってるんじゃない。私だって老人になるのだ。だが、事実は事実として受け入れなければいけない。子供は経済を押し上げ、老人は経済を押し下げるのである。こんなの、世界の常識中の常識だ。

なので、事態を重く見たフランスは100年以上前から国を挙げて少子高齢化対策に乗り出し、日本とは比べ物にならない国家予算を投入して少子高齢化対策に全力で取り組んできた。そのフランスでも、今はあの経済状況だ。

日本を先頭に、韓国、中国といったアジア各国の経済が、早晩、目に見えて衰退していくのは、世界的に目れば、誰から見ても当たり前の事実なのだ。

経済の発展など、石油の油田でも掘り当てない限り、人間の力には限界がある。押し上げる力と押し下げる力のパワーバランスが悪すぎるのだ。

GDP600兆?笑わせるな!

日本人たちは、みんな、そろそろ認めるべきだ。

我々の選んだ政治家や政策が、間違っていたのだ。私たち日本人全員が能無しでバカだったのだ。口を開けて、視聴率を稼ぎたいだけのテレビや、部数目的の新聞を信じすぎてきたのだ。

日本は、これから、最低でも20年、30年は確実に経済は緩やかに衰退する。本当は実は成長しているのだ。そもそも、この20年だって、実はちゃんと成長していると私は見ている。

しかし、押し下げる力が強すぎるのだ。成長して、それでやっとGDPは横ばいをキープできるレベルなのだ。

2020年にGDPを600兆円?笑わせるな、である。

具体的で効果的な方策一つ打ち出せず、何をごまかしてキレイごとを言っているのか。出来るわけないだろうが。それどころか、横ばいの500兆円をキープできれば、はっきり言って御の字である。まずは横ばいを目標にすべきくらいだ。

今後、社会保障は絶対にどんどん減らされる。今の状態なんて絶対キープできない。今後、年金はどんどん減額される。もしくは支給年齢が早晩70歳になる。

だが、税金や徴取量は絶対に増える。どんどん、可処分所得は下がる。絶対である。これが間違ってたら、私はアナウンサー辞めてやる。99%ではなく、100%そうなるのだ。今までがあまりに無策だったからだ。

今まで、国債という名の借金でごまかしてた部分の膿が出始める。借金の利息返済だけで何十兆円になっていると思っているのか。誤魔化しだけがうまいバカ政治家たちが選挙で当選するためにばら撒いてきた結果だ。

我々の未来ではなく、政治家たちが議員歳費と利権を得るために税金が使われてきた結果なのだ。

日本の成長とは、その自分たちの「ミス」を認めるところからでなければスタートしない。

恐らく、これからはアホみたいな人数の移民受け入れをすすめ、今の間違いだらけのフェミニズム的偏見を持ちまくったアマゾネスばばぁ達を全員無視して「正確な少子化対策」を進める必要がある。

彼女たちは自分たちが社会進出をしていて、必死こいて働いてきたので自分の生き方を正当化したいだけだ。都合のよい部分だけを切り取った何の論拠もないデータを出して、懸命にミスリードしようとしている。

女性の社会進出や保育園の充実が正しい少子化対策なら、この20年で少子化が改善されてなきゃおかしい。なのに、ほぼ、少子化の改善は出来ていないのが現状だ。これだけの時間と予算をつぎ込んで、だ。

要は今の世間の常識的に言われている「少子化対策」は間違っているのである。

安倍政権のこれからは相当な試練となるはずだ。しかし、それはもはや、安倍政権がどうの、とか、野党がどうのとか言ってる場合じゃない事態である。マスコミも含めて、悪口言ってる場合じゃない。

みんなで協力して、どの政権だろうが関係なしに必死になって日本の回復をさせなければいけない状態のはずだ。

私は、今の日本を人間で言えば、40代後半くらいの状態とみている。もう、色々と堕ちてきているのだ。衰退する中で、いかに今までとは別の幸せの価値観を見つけるかが求められていると思う。

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