記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
暑い季節が終わったら、いよいよ乾燥の季節が到来です。この時期は風邪の他、静電気に悩まされる…という方も多いはず。ドアのぶや、人と手が触れたときなどに生じる、あのバチっという衝撃は、なんとも嫌なものですよね。誰も一度は経験したことのあるはずのこの静電気。起こりやすい人と、そうでない人の差って、一体どこからくるのでしょうか。

そもそも静電気ってなんで起こるの?

皆さんも子どものころに、下敷きを髪の毛にこすりつけて髪の毛を逆立たせて遊んだことがあると思います。このように静電気は異なる材質のものがこすれることで発生。それぞれの表面同士で電気が移動してしまうことで生じてしまうのです。ナイロンや木綿・毛皮とこすれる場合にはあまり起きにくく、ポリエステルやウレタン、ポリエチレンなどの化学繊維とこすれることで、起こりやすいとされています。また、ウールや木綿とポリエステルやウレタンがこすれることでも起きます。

静電気の放電

コンセントの100ボルトに感電すると大事故となってしまいますが、静電気は電流がごくわずかなので1000ボルト程度では放電しても全く感じません。3000ボルト程度となるとちくっと痛み、10000ボルトを超えると手首を超えて腕まで強い電撃を感じるとされています。

静電気でも雷のようなスパークが生じることがありますので、ガソリンスタンドなどでは引火の原因となったり、パソコンなど電子機器の故障の原因となることがあります。セルフ式のガソリンスタンドを使用するときは備え付けの静電気防止板を活用しましょう。

体調が悪いと静電気が起きやすい?

静電気が内臓の不調や血液の循環と関連するという話が多くありますが、これについては現状では科学的根拠に乏しいと考えられます。ただし、乾燥肌の場合には静電気を逃がしにくくなるので、静電気が起きやすくなると考えられます。また、体調が悪いとソファーの上でゴロゴロしたりすることで静電気をためやすいということはあるかもしれませんね。

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静電気とアレルギー

テレビに埃がたまるように、静電気は空気中の埃を吸い寄せる力があります。それにより花粉が服につきやすくなるなど、アレルギー物質を家の中に持ち込んでしまったり、接触しやすくなる危険性があります。アレルギー体質の場合には静電気を避けたほうがいいでしょう。

静電気を避けるには?

・加湿器などを用いて乾燥を避けましょう。
・保湿クリームなどを用いて肌の潤いを保ちましょう。
・重ね着の時には化学繊維同士、綿・ナイロン・ウール同士を重ね着しましょう。
・静電気防止成分入りの柔軟剤を用いて、摩擦を減らしましょう。
・櫛をプラスチック製から木製のものに変えましょう。
(木やコンクリートに触るとたまった静電気を逃がすことができます※金属でも逃がすことができますが、放電することがあります)

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【医師からのアドバイス】

不快なだけでなくアレルギー物質を吸いつけてしまう可能性のある静電気、上手に工夫して避けるようにしましょう。

(監修:Doctors Me医師)

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