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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
マッサージって本当に気持ちがいいですよね。特に、肩や首のこりがひどかったり、腰痛持ち、立ち仕事で足がむくみやすい、といった方には時々マッサージを受けて体のメンテナンスをすることが必須といえるかもしれません。終わったあとの爽快感は、何ともいえないですし、頭やまぶたが軽く、気持ちもスッキリして勉強や仕事の効率が上がることもあるでしょう。 最近では、海外から入ってきた新しいマッサージ法などもいろいろあって、ついつい毎週のようにマッサージを予約してしまうマッサージ・フリークの方も意外と多いのではないでしょうか。

このとても気持ちのいいマッサージですが、心配なのが翌日の「もみかえし」。 せっかくマッサージを受けてすっきりしたのに、次の日に揉んだ場所に痛みや違和感が出るのはマッサージ好きの方であれば、皆さん一度は経験があると思います。今回はこのもみかえしについてお話ししたいと思います。

そもそも「もみかえし」とは?

主に強い力でもみほぐすようなマッサージをした場合に、筋肉の表面にある筋膜や、筋肉そのものの繊維を傷つけてしまうことによって起こるものです。
症状としては、痛みや腫れ、熱感などを感じる方もいます。簡単に言うと、炎症を起こした状態です。また、姿勢を固定して施術を受けることが多いので、どこかに負担のかかるようなポーズでマッサージを受けるとそこに痛みや炎症が起きる場合もあります。

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次の施術時は同じように行わないことが重要

このように、痛みや炎症を伴うような強いもみかえしが起こる場合、体の組織に傷をつけてしまい良くないので、次回同じマッサージを受けるときは力を調節してもらう必要があります。

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いっぽう、力を込めず、姿勢もリラックスしてマッサージを行ったのに、やはりもみかえしの症状が出ることもあります。これは、痛みや腫れ、熱感よりも、体の疲労感、という形で出ることが多いようです。こちらは、マッサージで血行が良くなったことで、体に蓄積された余分な物質が排出されていくプロセスで現れることが多いようです。こちらは特に心配なものではありませんが、普段から忙しすぎたり、悩み事が多かったりして肉体的、精神的に疲労がたまっている方に起こりやすいといわれているので、もしこのタイプの揉み返しが出たら、スローダウンの合図と考えるとよいかもしれません。

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【医師からのアドバイス】

強い刺激による、痛み・炎症タイプの揉み返しが出たら、対策は患部を冷やすことです。また、マッサージ後に寒いところにいきなり出てしまうと筋肉が緊張して痛みが出るときがあるので、この場合はお風呂などで温めてあげると改善することがあります。
そして、疲労タイプの揉み返しが出た方は、ゆったりとリラックスして、体を休めてあげることが大切です。この場合は老廃物の排泄を促進してあげるために、室温のお水を飲むこともいいですね。

(監修:Doctors Me 医師)

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