日本の紅葉は「世界一美しい」と言われています。その鮮やかな色彩は世界中で日本でしか見られません。

紅葉が見られる国は世界的にも貴重

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秋の風物詩といえば美しい紅葉です。日本人にとっては馴染み深い風景ですが、紅葉を見られる国というのは世界の中でも非常に珍しいということはご存知でしょうか。

紅葉というのは北半球の温帯地域でしか見られない貴重な現象なのです。

紅葉が見られる木は落葉樹だけなのですが、その落葉樹が多く存在している地域は、日本など東アジアの沿岸部やヨーロッパの一部、北アメリカの東部に限られてきます。

出典 http://s.n-kishou.co.jp

日本に住んでいると秋が来ると紅葉が見られるのは当たり前に感じてしまいますよね。

日本の紅葉は「世界一美しい」

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日本の紅葉は、外国の紅葉と比べて、はるかに色彩豊かで世界一美しいと言われています。

ドイツの秋の様子を見ると全体的に黄色が多い印象。
日本のモミジの様な鮮やかな赤色は見当たりません。

出典 http://www.ntv.co.jp

「とくにヨーロッパにおいては紅葉する樹木の種類そのものが少ない。それに加えて黄色とか黄褐色系に紅葉する樹木が多い。日本では徳に赤く紅葉する樹木典型的な例をあげるとカエデの仲間が非常に多く見られることによって紅葉の色合いがより鮮やかな地域だと思います。」

出典 http://www.ntv.co.jp

欧米の紅葉は黄色を主体とした単色に対して、日本の紅葉は赤や緑や黄色のコントラストが美しく、より情緒的で人々の心に響くことから、「世界一美しい」といわれるようになったそうです。

日本家屋と紅葉

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神社・寺などの日本を代表するような様式の建築物と紅葉の組み合わせは他国にはない、神秘的な雰囲気をだしており、外国人からも非常に人気が高いそうです。

日本家屋と紅葉の風景はとても調和していて、名所と呼ばれる所には寺や神社、または昔ながらの日本の風景があり、紅葉と日本家屋が作り出す絶妙なハーモニーが人々を魅了するもう一つの要因といえるでしょう。

出典 http://www.hyogo-agri.jp

世界中でも稀な紅葉、その中でも美しさでは外国人から高い評価を受ける日本の紅葉は、大切にしなければならない日本の財産の一つです。

出典 http://www.japannewsch.com

日本の紅葉の美しさの秘密

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日本の紅葉が色鮮やかなのは落葉樹の種類が多いためで、欧米の倍の種類があります。

森は秋になると紅葉し、その美しさは世界一といわれる。日本の紅葉は木の種類が多く、その為に異種の紅葉が混ざり合って美しく染め上げるのである。紅葉する木の種類では、日本26種に対し、欧米では13種と言われている。

出典 http://okekat.la.coocan.jp

外国の紅葉は樹木の種類が少ない分、色彩の豊富さに欠けます。
同じ紅葉でも樹木の種類が豊富な日本の紅葉の方が、きれいに見えると言われています。

出典 http://www.japannewsch.com

落葉広葉樹の種類が多いため、欧米のように一色ではなく、黄色、赤、オレンジとさまざまな色のグラデーションとなります。

紅葉する落葉樹が多い理由

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落葉樹は次のような理由から多様性を保ち、現代では世界に誇れる紅葉となりました。

なぜこのように落葉広葉樹が多いのかと言うと、氷河期に日本列島で広葉樹が生き延びたからで、一方北米大陸や欧州では氷河のため落葉広葉樹が死滅したからだという。

出典 http://yamazakijirou.cocolog-nifty.com

かつて地球は何回も氷河期を繰り返したが、日本列島には黒潮という暖流が流れてきていて、氷河期さえも木々は絶滅しなかった。

出典 http://okekat.la.coocan.jp

日本列島では地理的な理由から、落葉広葉樹がたくさん生き延びてきました。このような偶然が重なり、現在の世界一美しいといわれる紅葉が生まれました。

少し早めの紹介となりましたが、美しい紅葉は世界的に見ても日本の秋でしか目にすることができません。

今年の秋は紅葉を見に行ってみてはいかがでしょうか。

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