状況や感情を伝える正しい言葉が浮かばない・・・

ここ何年かで気になる事があります。自分の周囲で失礼な言葉を用いたり、後で認識が大きくずれている人が増えているんです。以前はそのような事は無かったので、不思議に思っていました。

そこで、それらの人の共通点を考えながら気にして会話してみたところ、正しい言葉の選択が著しく出来ていない傾向にある事が判ってきました。

良く気をつけながら会話をしていると、会話として繋がりが不自然だと感じる表現が至るところに出て来るのです。失礼かな?と思いながらも
「それは、〇〇っていうこと?」と促してあげると
「あ!そうそう!それ!」と納得する事がほとんどです。しかも、意味が全く違うものもあります。

つまり、自分の表現したい事に対する適切な言葉が浮かばず、間違えて伝えてしまう為に後々認識違いが生じてしまうんですね。相手も言葉自体は存在しているものなので、間違えているとは気づきにくい場合が多いのです。
調べてみると、この症状は『コミュニケーション障害』というものなのだそうです。

言葉自体は聞いた事がありましたが、人と接するのが苦手なだけの人という認識を持っていました。
しかし、これ、自分でも気づかないでいたり、当然相手も知らない場合には思わぬトラブルにも発展してしまいます。

そしてこれは、決して『言葉を知らない』『知識が乏しい』ということではありません。中にはかなりの高学歴な人もいます。

会話する中で自分の伝えたい事を表現する適切で正しい言葉が見つからないのです。
勿論、悪意があって失礼な言葉を言うのも別問題です。この障害の場合、本人は自分が失礼な言葉を選択しているとは思っていないのですから。

コミュニケーション障害とは?

コミュニケーション障害は、言語以外の能力に比して、言語で表現する能力が標準者に対して著しく低い状態となる疾患です。会話時に使用できる語彙が著しく限定され、時制の誤りをおかします。

 会話に必要な単語を思い出すことが困難となったり、意思伝達に必要な適切な長さと複雑さを持つ文章を作ることが困難となります。

 社会生活の根本であるコミュニケーションが順調に行えないために、本人は心理的にも社会的にも想像以上に大きな苦痛やダメージを受けるようになります。

出典 http://health.merrymall.net

『健康・医療館』から引用させて頂いています。

会話が原因で周囲と頻繁にトラブルになる人は・・・

古い知人なら気心も知れていたり、もしかしたら気づいてくれている人もいると思います。

しかし、新しく知り合った人とトラブルになりやすい人は、ちょっとコミュニケーション能力について考えてみる必要はあるかも知れません。

ちょっとした物忘れや言葉が一瞬出なくなる人はいます。しかしその場合は自分でも『言葉を忘れた』という認識があり、相手にも伝えますよね?そういう場面はいくらでもありますが、意識が無く適切でない言葉になってしまう人は問題です。

本人も、覚えのない所で誤解されていたら、辛いですよね?

あがり症や会話自体が苦手な人は・・・

私は個人的に、対人が苦手な人は無理に変える必要はないと思っているんです。生きる上で必要最低限な事は話せて、仕事にも支障が無ければ、1人が好きな人もいます。

今はネット上で出来る仕事も沢山あります。アナログでも、1人で出来る仕事はあります。

一番大切なのは、誰かに迷惑をかける事なく、自分がいかに楽しく充実して暮らしていけるかだと思います。

社会の一員として必要なコミュケーションが出来れば、不要に人と接したり、お酒の場に付き合ったりと、自分が望まない場面でのコミュニケーション能力まで高める必要は無いと思います。

私は聞くのも話すのも大好きですが、会話や人が苦手な人は、その場で必要な表現、コミュケーションさえ取れればいいと思っています。何より人間は自分らしさが一番ですから。

この記事を書いたユーザー

石井ロージー このユーザーの他の記事を見る

音楽業界を経て、フリーのデザイナー兼ライターを生業にしております。ポジティブに解決したトラブルや実体験ネタを中心に書いています。8歳下の夫と愛犬の気ままな3人暮らし。音楽好きのゴシック好きの和服好き。オカルトも大好きでございます。好きな作家は芥川龍之介、詩人は中原中也☆

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