スーパーの牛乳売り場に行くと、当然のように紙パック入りか瓶の牛乳を買います。でも、これだけペットボトル入りの飲み物が流通しているのに、ペットボトル入りの牛乳って見かけないですよね?不思議だなと、思いました。

缶が主流のコーヒーや紅茶でさえも、今やペットボトルが存在する時代なのに、なぜかペットボトル入りの牛乳を見かけることはないのです。牛乳のペットボトルタイプが流通しない背景には、なにか理由があるのだろうでしょうか?

雑菌が繁殖しやすい!

出典 http://useful-infofull.com

「牛乳は他の飲み物に比べて栄養価が高いため、雑菌が繁殖しやすいのです。そのため、衛生的に安心できる瓶か紙パックで販売されています」

出典 http://biz-journal.jp

1951年の省令で、衛生上の問題から牛乳を販売する方法は、「紙パック」か「瓶」じゃなければ駄目ですよ!という決まりを作ったのです。(その当時、ペットボトルなんてありませんでした)

出典 http://www.cocoro-skip.com

牛乳の消費量は減少傾向に。

出典 https://p.cdnanapi.com

1人当たりの飲用牛乳等の消費量を長期的に見ると、平成23年度の牛乳消費量は1人当たり年間24.1リットル(前年度比1.5%増)と、過去20年間で最低であった22年度の23.8リットルからわずかに回復した。しかし、近年は他の飲料との競合によって低落傾向にあり、16年度の30.8リットルと比較すると、7年間で6.6リットル(21.5%)減少した。24年度は、25年2月までの牛乳生産量が前年度比1.3%減であるため、再び22年度に近い水準にまで減少することが見込まれる。

出典 http://lin.alic.go.jp

牛乳の消費量は、減少傾向にあるんですね!

韓国ではペットボトル入りの牛乳が販売されていた!

出典 http://www.nissey.net

韓国では一般的で、容器の回収リサイクルも進んでいるようです。

2007年に、ペットボトル入りの牛乳は法令で許可されていた!

2007年3月には食品安全委員会が「適切な条件下で管理される限り、十分な安全性を確保している」と、ペットボトルの食品健康影響評価を厚生労働省に提出した。同年10月に「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」が改正され、ペットボトル入り牛乳の販売が認められたのである。

出典 http://www.excite.co.jp

法改正から8年経ったのに、何故ペットボトルの牛乳は流通していないんでしょう?

コストの問題だった!

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ペットボトルに牛乳を充填するシステムを新たにつくること自体が、事業を圧迫する要因になるという。

「牛乳用のペットボトルには、現状の清涼飲料水用のサイズや品質のまま転用することはできず、新たなものを開発しないといけません。しかも、従来どおり瓶や紙パックも並行して作り続ける必要があり、莫大なコストがかかります」(食品メーカー関係者)
 
仮にメーカー側が、牛乳の保存方法などについてアナウンスしても、ペットボトルの便利さから、消費者が持ち歩いたりしてしまうことは目に見えている。そうなると、メーカー側は食中毒などのリスクも今まで以上に負うことになる。

出典 http://www.excite.co.jp

かなりのコストとリスクがあるのですね。

ペットボトル入りの牛乳に興味を持つ人は、たくさんいるのです!

牛乳は、成長期の子どもには大切な飲み物です!

出典 http://miyagi-milch.jp

成長期の子どもは成人に比べて骨の成長が活発です。骨量が増加するこの時期に骨を丈夫にしておくことが、将来に向けて骨粗しょう症を防ぐことにつながります。丈夫な骨や歯をつくるためには、バランスのよい食事と運動が大切ですが、特にカルシウムはしっかりとりたい栄養素です。

また、カルシウムは強い歯や骨をつくるだけでなく、筋肉の収縮や神経を安定させる作用もあります。子どもが心身ともに健康に育つために、日ごろからカルシウムを充分に摂取することを意識しましょう。

出典 http://www.maff.go.jp

軽くて便利なペットボトル入りが流通すれば、消費量は持ち直すかもしれないのにと、正直思ってしまいました。コストの問題がそこにはあったのですね。

いつかペットボトル入りの牛乳が一般的に売られるようになったらいいなと思いました。

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忘れられかけている遠い記憶のことを掘り起こしています。

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