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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
感情をうまく表現できずにグズったり、かんしゃくを起こす我が子に戸惑う親御さんがたくさんいらっしゃいます。「魔の2歳児」という言葉もあるほど、この時期の子どもの扱いは難しいもの。

そんな、かんしゃくを起こした子どもへの対処法を紹介します。

かんしゃくの原因

かんしゃくの原因は「記憶力の発達」「自立心の芽生え」

そんな記憶力や、自立心の成長過程では、何かをやろうとしたときに、大人に止められたり、また自分の力だけではうまくできなかった際の失望感を、怒りで表すのです。つまり、かんしゃくとは「思っていたのと違う」という抗議によるもの。

子どもは、自分の感情をうまく口に出せなかったり、表現できなかったりするときに突発的な行動にでやすいのです。

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これが正しい、対処法

対処法1:食と睡眠は十分に
おなかが空いていたり、眠かったりすると子どもは機嫌が悪くなりますから、食と睡眠は十分にとらせてあげましょう。また、子どもが疲れているのに無理なスケジュールで連れまわしたりするのは禁物。

対処法2:かんしゃくを起こしたら移動
それでもかんしゃくを起こしたら、その子どもが暴れまわって怪我をしたりしないよう、また周囲に迷惑をかけないよう、安全な場所に移動させ、落ち着くまで待ちます。

対処法3:安心させる
いったん安心してくれると、かんしゃくが急に治まることもあります。

・親が全ての注意を子どもに向ける
・子どもの言いたいことに耳を傾ける
・何かで気を逸らさせる
・抱きしめたり背中をさすってあげたりする

また、「自分で靴を履きたかったのに、お母さんが手伝ったから怒ってるんでしょ?」などと、理由を代弁してあげるのも意思表示が難しい場合に効果があります

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【医師からのアドバイス】

かんしゃくはあくまでも発達の一段階。言葉で理解ができるようになり、また「今はやめなくてはいけなくても、あとでやらせてもらえる」などの時間感覚が発育するにつれて、かんしゃくの激しさはゆっくりと下降します。子どもがかんしゃくを起こしている時、親が冷静でいることも重要です。

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