記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
ぼ~っと一点だけ見つめてしまう、「一点病」。皆さんには経験ありませんか?
この名前を聞くのも初めてという方も多いと思いますが、ぼ~っとしてしまったことであれば誰もが心当たりがあるはず。
今回はそんな一点病について、原因と改善法を医師に解説していただきました。

一点病の症状は?

・授業中に板書を移しているつもりが、ふと気づいたときに黒板の一点を見つめていて、周りの動きに全く注意を払えていなかった
・車にのっている途中に、ふと周りの景色の一点が気になり、ずっと眺めてしまい、その他のものを見逃してしまった。
・テレビを見ているときに、画面を見つめてしまい、周りの動きを全く見ていなかった。

これらは、いずれも一点病ともいうべき状態です。
ただ、これらの症状自体は基本的には病気ではありません。

≪刺激のない生活で心が疲れてしまっているかも?≫
自分の知らないうちに心は疲れているもの…心のお疲れ度を簡単チェック

原因は疲労や寝不足?

人は、一度に集中できる範囲は限られています。 前の車も見て、周りの風景も見て、車の速度計も見て……ということは、一度にはできないのです。
そのため、多くのことを判断しないといけないときは、全てを短い時間でちょっとずつ見て、全体的に見落としがないように動いているのです。

しかし、そのことは非常に集中力を必要とすることです。
気分が落ち込んでいたり、疲れていたり、睡眠不足だったり……というときは、多くのことに注意を払えず、ついつい集中できる範囲が少なくなり、一点病の状態になってしまうのです。
テレビを見ているときには一点病でも構いませんが、外を歩いているとき、車を運転しているときなどは危険な場合があります。

≪それにしても眠すぎる…のは睡眠の質が悪いからかも!≫
1分で簡単チェック【睡眠の質】を診断してみる

改善方法は?

疲れや睡眠不足、何か心配事があるときにこのような状態になるため、睡眠をしっかりとり、無理ない生活し、心配事は早めに解決するしかありません。
といっても、忙しい日々ではなかなか難しいことです。
自分の状態があまり良くなく、一点病になっているなと感じた場合は、食生活や睡眠時間などに気を配るように意識するだけで、ずいぶん解決します。

【医師からのアドバイス】

大したことはないと思い見過ごされがちな一点病ですが、これが頻繁に起きている方は注意が必要です。大きな事故や病気につながらないように、日々の生活から改善していきましょう。

この記事を書いたユーザー

Doctors Me(ドクターズミー) このユーザーの他の記事を見る

Doctors Me(ドクターズミー)は、医師、薬剤師、歯科医、栄養士、カウンセラー、獣医に相談できる、ヘルスケアQ&Aサービスです。医師をはじめとする専門家が解説する人気コラム、病気・症状の体験談等を配信中!

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス