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ランドセルを背負って小学校に通い始めた1年生も、もうすぐ就学してから半年。学校にも慣れて、お友達と楽しい学校生活を送っているのではないでしょうか。

ところで一般的に小学生にどんなイメージを持っていますか?

多くの方は、可愛らしいとか、健やかに成長していく姿をイメージすると思います。

しかし、現実には教師に暴力を振るう小学生がおり、学校としても対応に苦慮しているというのです。

まずはこちらをご覧下さい。

2014年度に全国の小学校で起きた児童の暴力行為は前年度比572件増の1万1468件と4年連続で増え、過去最多を更新したことが16日、文部科学省の問題行動調査で分かった。

出典 http://www.nikkei.com

小学校での暴力行為が4年連続で増加、過去最多を更新していたのです。

暴力行為の内訳も見てみましょう。

小学校での暴力行為の内訳は「児童間の暴力」が7113件で最も多く、「教師への暴力」が2151件、「器物損壊」が1997件で続いた。各地の教育委員会へのアンケートでは「教師が小1に何度も蹴られ、病院で受診した」「登校中に通行人から注意を受け、暴力をふるった」などの事例も寄せられたという。

出典 http://www.nikkei.com

児童に暴力を受けて通院した教師も…。

こうした小学生の暴力行為が増加した原因について、次のような分析がされています。

感情のコントロールが出来ない子が増えた?

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小学生の暴力行動が増えた原因について、突然キレるなど感情を抑えることができなかったり、暴力以外の解決方法を知らない子が増えていたり、親に構ってもらえず貧困などで欲しいものが手に入らないなどがストレスとして表面化しているといった解説が新聞などに出ている。

出典 http://www.j-cast.com

一概には言えませんが、親からの愛情不足や、その他のストレスが暴力となって現れているのでは?という説がありました。

日本教育カウンセラー協会理事の諸富祥彦さんは、「学校で暴れる子は、家で親からどなられるなどしてストレスをためており、それを学校で発散させている場合が多い。凶暴なのではなく、おびえている子もおり、安心できる環境を作ることも必要だ」といいます。

出典 http://allatanys.jp

家でのストレスを、学校で発散していると見る人もいました。

こうした小学生の暴力が増えていることについて、教師の指導力不足と言われることもありますが、現場の教師と生徒の間で何が起きているのかも見てみましょう。

「暴力を振るわれてもやり返せない…」

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ある中学校の先生が経験した話です…。

教師がちょっとでも手を出せば、体罰だとバッシングの嵐。

でも自分と同じ体格ぐらいの生徒に、授業中の私語を注意したら、胸ぐらつかまれ、壁に押しつけられる。

昔と違って、やり返すなんて絶対にできない。教師の権威もまったくない。だから教師は一方的にやられるしかない。

それで仕方がなく警察に通報すれば、『生徒を警察に突き出すのか!』『教師として子どもを育てる責任を放棄している!』とまたしても教師・学校のバッシング。

それを家庭のしつけのせいにしようものなら、『親に責任を押し付ける気か!』とまた非難。

一体、教師はどうしたらいいんでしょう?

出典 http://kasakoblog.exblog.jp

昔と違い、たとえ正当防衛であったとしても教師がやり返せば、「体罰」として扱われてしまうのです。

そして、しつけすら学校に押し付けている一部の親が存在していることも、この文面から分かります…。

これでは、現場の教師は身を守ることも出来ません。

では、実際に荒れている学校に通っていた方、お子さんの通う学校が荒れているという方などの体験談も見てみましょう。

実際に「荒れている学校」を経験している方の声

荒れているからこそ、管理も全力で行っていたケース。

犯罪…親御さんは対応しないのでしょうか?

居住地の公立校が荒れているので受験した、という方は他にもちらほらいらっしゃいました。

これは小学生であっても、然るべき対処が必要なのでは?

想像以上に荒れていますね…。

こうした学校内での暴力に対し、強く指導出来ない一因に所謂「モンスターペアレント」の存在を指摘する声も見られました。

学校が恐れるモンスターペアレント

適切な指導であっても、逆ギレするのがモンスターペアレント…。

お子さんがどう育つかは、親御さん次第です。

荒れていない善良な生徒・児童を守る仕組みづくりも必要かもしれません。

そして、Twitterの声で最も多かったのは、家庭でのしつけをしていない親の責任を問う声でした。

親の責任を問う声

ただ怒るのではなく、なぜいけないのかというところまで教えなくてはいけませんね。

親も子どもも、言いたいことを言い合えない関係というのは、しつけ以前に悲しい気がします。

おわりに

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しつけは家庭で行うものです。何がいけないのか、たとえ喧嘩になろうとも子どもに伝えていかねばなりません。

そのためには、親子間の信頼関係の構築が何よりも大切です。例え短い時間であっても、お子さんとのコミュニケーションをしっかり取るように心がけたいですね。

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