記事提供:Doctors Me

Doctors Me 編集部です。
あなた自身、またはあなたの身の回りの人で、体のどこかに長年にわたり、ナゾのデキモノがある人はいませんか?

押しても痛くないし、放っておいても大丈夫らしいときくけれど…でも気になりますよね。もしかしたらそれは「アテローム」、別名「粉瘤(ふんりゅう)」と呼ばれるものかもしれません。今回はこのアテロームについて、医師から聞いた話をお伝えします。

アテローム(粉瘤)ってどんなもの?

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アテロームは、皮下にできる粘液の溜まった袋状のもの。触ると皮膚の下に大きさ1cm前後の、比較的軟らかく丸いデキモノだとわかります。アテローム自体は良性の病気ですので、放置していても問題はありません。通常は痛みもなく、放って置けばそのままか、あるいは徐々に小さくなります。

しかしアテロームに感染を合併すると、熱くなって、痛みも出ます。ひどい場合にはアテロームが破れ、膿となった内容物が出て悪臭を放ちます。また、治るのに時間がかかり傷あとを残すことがあります。

アテロームはなぜできる?

アテロームができる場所は、首の後ろや脇の下など、よく汗をかくところが多いようです。

アテロームの原因についてははっきりしていませんが、汗を作る皮脂腺の出口が、何らかの原因でふさがるためではないかといわれています。出口がふさがって行き場のなくなった汗等の分泌物が溜まり、できると考えられています。汗を分泌しすぎていることが、原因の一つのである可能性があります。

アテロームができやすい人

・脂性の人
・太りすぎ
・糖尿病や高脂血症がある人

こういうかたは、アテロームになりやすいので特に注意が必要です。

アテローム、本当に放置していいの?

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感染を合併しないアテロームは放置しても問題がありません。また、きちんとケアしていれば、徐々に小さくなっていく可能性もあります!

【感染のないアテロームのケア】
・入浴などで周囲を清潔に保つ
・汗をかかないようにする

軽い炎症くらいなら、抗生剤の入った軟膏を塗れば良くなることが多いです。しかし感染を合併した場合は別です。感染を合併したアテロームは、手術で摘出したほうが良いでしょう。また一度なくなったアテロームも、皮脂腺が残っている限り、再度大きくなる可能性が高いので、摘出を検討しても良いでしょう。

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【医師からのアドバイス】

手術は皮膚科か形成外科で日帰りで行える簡単なものです。手術のあともほとんど残りませんので、アテロームがあまりにも大きい場合や繰り返し大きくなる場合は、感染を合併する前に手術してしまうのも良いでしょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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