21世紀となった、00年代前半…今から10年ちょっと前の洋楽女性ボーカル特集です!

Licensed by gettyimages ®

この辺りの洋楽になると、世代によっては「最近の」という方もいるでしょうし、「懐かしい」と感じる方もいることと思います。

「10年ひと昔」などとも言いますが、やはり今聴くと、あの時は新しいと思っていたサウンドも少し古く感じるものです。筆者もあの頃は30代、丁度洋楽バーを開店させた頃であります。

この頃は、今と殆ど変らない程、スマホはありませんでしたが、インターネットも普及していますし、物に関しては困らない世の中になっていましたが、長引く不況で人々が将来に対する不安を持ち続けるようになった時代とも言えそうです。

そんな「あの頃」聴いた洋楽女性ボーカルを振り返っていきますので、最後まで宜しくどうぞお付き合いください。

Janet Jackson - All For You

出典 YouTube

80年代後半から、この頃まで全盛を極めた女性ボーカルと言えば、故マイケル・ジャクソンの妹として有名になったジャネット・ジャクソンが最初に思い浮かびます。

そんな彼女の華々しい00年代の幕開けとなったこの曲は、チェンジ(ルーサー・バンドロスも参加)の「グロウ・オブ・ラブ」を下敷きにした軽快なナンバー。

今観ると、マイケルに似てますよねぇ…。

01年発表。全米第1位(年間第3位)

Ashanti - Foolish

出典 YouTube

80年ニュー・ヨーク生まれのダンサーで歌手の彼女の実質デビュー曲の大ヒット作。驚異的な売り上げを記録しましたが、以後は徐々に作曲家としての道を歩むようになります。

アジアの血(中国クオーター)も入る彼女は、身長も160センチと小柄で、日本人としても親近感があってか身近に感じられたシンガーでした。ゴスペルをベースとした確かな歌唱力に魅了される良質なR&Bナンバーです。

02年発表。全米第1位(年間第2位)

Beyoncé - Crazy In Love ft. JAY Z

出典 YouTube

81年テキサス州出身で、元デスティニーズ・チャイルドのセンター!ビヨンセが夫である著名なラッパーJAY-Zとのコラボで見事大ヒットさせたこの時期を代表する曲。

彼女にとっても一番勢いのあった頃でしょうか…。映画「オースティン・パワーズ」などにも出演し、見事な「いい女」ぶりを発揮していました。そう言えばプロデュースした香水も売れていましたね!現在も勿論第一線ですが、全盛期の脂の乗りきった姿をご覧ください。

03年発表。全米第1位(年間第4位)

Evanescence - My Immortal

出典 YouTube

03年に結成のゴシックだのオルタナティブだのメタルだのという、カテゴリーに煩い方には分類の困る当時新しいタイプのバンドであった彼女たち。

当初はインディーズでの活躍でしたが直ぐにナショナルチャート入り。この美しいバラード作でトップ・チャート・スターの仲間入り、現在もこの曲を歌うエイミー・リーを中心にメンバー・チェンジを重ねながら活動継続中です。

04年発表。全米第7位(年間第19位)

Britney Spears - Oops!...I Did It Again

出典 YouTube

この頃、日本では「あゆ」、海外では「ブリ」ということで、魚の様な名前で呼ばれる女性アーチストが大活躍でしたが、その「ブリちゃん」は、ミシシッピ出身の地方出身者特有の色気のような不思議な魔力を持った女性でした。

喉の一番細いところを捻るような声と、セクシーな舌使いで、あまり上品とは言えませんが(笑)世の男性陣を不思議な気分にさせる…この曲もそんな彼女のハニー・トラップが沢山仕掛けてあります。

00年発表。全米第9位(年間第55位)

Avril Lavigne - I'm With You

出典 YouTube

近年離婚だの再婚だの若い割には激しい人生ばかりが注目される彼女ですが、歌もギターも物凄い表現力で、コンポーザーとしても優秀で、カナダ生んだロック・クイーンとして才能を開花させました。

そんな彼女の初期作で、パワー・バラードです。シャナイア・トゥエインのバックなどの経験もあるそうで、最初から歌も完全に成熟しています。因みに収録アルバム「LET GO」は全世界で2000万枚のセールスを記録。デビューするやいなや全盛期となりました。

03年発表。全米第4位(年間第18位)

Christina Aguilera - Beautiful

出典 YouTube

実は筆者は、21世紀に入ってブレイクした一番歌の上手い女性シンガーだと思っていますが、その実力がフルに発揮されたパワー・バラードをお薦めいたします。

色々な女性シンガーの陰になってしまい、一番人気にはならない彼女ですが、ブリトニーを倒してグラミー賞を獲りましたし、「ムーラン・ルージュ」「バーレスク」等のディーバ合戦のような映画などでも抜群の存在感を示しています。過小評価され続けている気がしてなりませんが、是非宜しくどうぞ!!

03年発表。全米第2位(年間第16位)

Alicia Keys - Fallin'

出典 YouTube

先述したクリスティーナ・アギレラ推しの筆者ですが、それに勝るとも劣らない位素晴らしいR&Bシンガーでピアニストのアリシア・キーズをご紹介いたします。

音楽活動に専念するために、名門コロンビア大学を中退して望んだこの作品のヒットで一躍スターダムに…。日本でもフェスなどに呼ばれ、コールドプレイ等と共演し、ロック・ファンからも熱い歓迎を受けました。そんな彼女のピアノと歌を堪能できるミディアムR&Bをどうぞ。

01年発表。全米第1位(年間第2位)

いかがでしたか?

Licensed by gettyimages ®

日頃洋楽のバーを経営していると、「最近のはちょっと…」等と、聴いたことも無いのに悪く言う方も実は多いのですが、こうやって聴いて、好きな曲の一曲も見つけられれば、きっとこの先ずっと新しい音楽とも付き合えると思います。

この頃は未だダウンロードは広く普及していなかったですし、スマホもありませんでした。CDウォークマンの人も多かったですし、CDショップも街には大型店が沢山ありました。古き良き…と言うには新しい気もしますが、筆者が振り返っても音楽的に良い時代だった気がします。まぁ、好みの問題ですので意見には個人差がありますが…。

ということで、このシリーズまだまだ続きます。次はいつにタイムスリップしましょうかね…。乞うご期待!最後までお読み頂き有り難う御座います。

この記事を書いたユーザー

奥村裕二 このユーザーの他の記事を見る

東京都大田区大森生まれ。立正大学附属立正高等学校、尚美学園短期大学音楽ビジネス学科、放送大学教養学部生活福祉専攻卒業。STAY UP LATEオーナー。 ライター業と、セミナー講師、司会業も実質少々。江戸川区在住、一児の父。愛猫家。

得意ジャンル
  • マネー
  • 動物
  • 国内旅行
  • おでかけ
  • グルメ
  • 恋愛
  • 美容、健康
  • キャリア
  • おもしろ
  • 音楽
  • 社会問題
  • 育児
  • コラム

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス