世の中には色んな会社があるものだ

有吉さんの発言が飛び出したのは2015年9月10日放送のバラエティ番組「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日系)でのこと。

 職場に「飼い猫の具合が悪いから」という理由で休む人がいる。自分の子供ならともかく、ペットを理由に仕事を休むのは社会的に認められるのか。そんな25歳の会社員女性から寄せられた質問がきっかけだった。

出典 http://headlines.yahoo.co.jp

この背景には、世の中には既にこんな会社が存在しているという事実があります。

これに対し、有吉さんは「(ペットは)放っておけないよね」と切り出すと、

「もう、そういう世の中だしね。OKなね。ペットは家族って、大分認められてるでしょ?」

とペットを家族の一員としてみなし始めた社会の流れを指摘。

 「(ペットを理由にした休暇が)『いかがなんでしょうか?』って言ってる方が『残酷』って言われる世の中になるよ」

出典 http://headlines.yahoo.co.jp

仕事をしていて、父親の死に目にも会っていないという有吉さんからすれば、この社会の流れについてどのような感想を持っているのか、口調からも十分に判断はつきますが、表だってそれを言えないというところのこの問題の難しさがあるようです。

有給休暇ならばいいじゃないか

有給休暇の取得促進施策の推進の中にこのペットに関する有給取得が出てきているようです。巷のペットに関連する有給休暇に関する考え方は次のようなものでした。。

元より有給休暇は理由の如何に関わらず取得できる労働者の権利です。ですからペット関連に関わらず、単に遊びに行くという理由でも何ら咎められるものではないのですが、実際のところはと言えば、次のような話になってしまいます。

まずは有給ならばどんな理由でも休んでいいじゃないか、という環境整備という話ですが、しかしながら有給休暇は、取得時期変更権を会社が持っていますので、ペットの急変のように急に休む場合に必ず取得できるかどうかの保証はありません

一人ひとりの責任と、マネージャーの手腕

ペットと言うと、容易に犬や猫を想像しますが、確かにザリガニだって、金魚だって、カブトムシだってペットに相違はありません。家族だと言いきられたとしたらマネージャーはどんな風に判断するのでしょう。

大前提として「仕事」があるわけです。

仕事を急に休んでも特に問題にならない人は、この議論を本気で心配する必要はあまりないのかなと思います。もし心配するとしたらペットよりも自分のクビのことでしょう。

大事な仕事もあるけれど、家族同様に大事なペットの急変という事態です。仕事を休めば同僚や上司に迷惑をかけてしまうし、もしかしたらお客様にまで迷をかけるかもしれません。
更に言えば、もしもあなたが他の人に変われないような仕事していたとしたら、この困った事態をどんな風に解決するのでしょうか。

ペットを飼えるのも仕事があってのことならば、そんな事態になった時にどうするべきかは自分自身に問いましょう。会社の制度がどうとか、休みやすいとか休み辛いとかは抜きにしてです。それが大切なペットに対する義務なのではないでしょうか。

そしてマネージャーは部下の一人ひとりの大切にしている価値観を知っておくことが、こうした時に許可すべきか、そうでないのかの判断基準になると思います。

価値観が多様化して色々なこと起こる今だからこそ、その全部に対して同じように開く必要はまったくないと思います。全体に関わるような制度は凸凹が出来て却って不公平を招いてしまうばかりです。

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花咲 未来 このユーザーの他の記事を見る

心にいつも熱い想いが詰まっている「夢多きアラフィフ」です。子育ても給料を運ぶ以外はほぼお役ご免になりましたので、これからの自分はどう生きるかを模索しながら、第二の青春を生きています。『アオハルはいつも間違える』ので、記事には誤字脱字のなりように気をつけます(^^;;

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