若いときの修行を考える

サラリーマンが人気の職業でなくなったいま
子供の人気職業は大工とか職人系の職業も復活している

靴職人、花道、茶道、舞踊、陶芸から
相撲、武道、住職、噺家に至るまで、

その道で同様に将来自立を目指すものにとって、
そこで道を極めた「師匠」に弟子入りすることがいまだに多くなされているが

その選択は本当に正しいのか考えてみたい

師匠と弟子

昔の話に出てくるような、師匠の自宅に「住み込みの弟子」など
いまや、ほとんどいないそうだが

付き人のような生活をしながら、運転手をしたり、食事を作ったり
師匠の生活の世話をしながら奉公人のような暮らしをしているひともいるそうだ

その場合、毎日きちんと「稽古をつけてくれる」師匠ならいいが
何にも教えないひともいる

つまり師匠も、当たりもはずれもあるってことだ

看板料を払う??

すでに有名な師匠の名前で世の中に出て行くほうが
一人きりで自立するより早く注目をされるのは間違いない

その広告宣伝料(看板料)としてときには不条理な師匠の叱咤激励に耐え(苦笑)、
様々なお世話をしながら、有名なお名前を借りて商売を始めていく


日本独特の制度

職業上の技術だけでなく、その精神性を大切にする日本人は
「こころ」「道」を師匠から学び取ろうとするところがあるのだろう

だから、ちょっとくらい師匠の人間性に問題があったり
不条理なことで怒鳴られても、逃げ出さない

今回なぜこんなことを書いたかというと

僕らの頃よりずっと独立したり、個人的な感じがする最近の若者も
結構この徒弟制度に入り込んでるひとを見かけるからだ


「毎日やめようと思ってるんですけど・・」
こう僕に話したのは、ある有名華道家のお弟子さん

毎日毎日、意味のないことまで怒鳴られて本当に嫌になってるそうだ
引きつった笑顔が忘れられない



僕なら耐えられるだろうか


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都内現役会社員。イベントのプロデュースやアーティスト関連の仕事を多くやっております。文章は下手くそで役に立たない情報ですが、独自の目線と情報量、経験の豊富さ(冷や汗の回数!?)は負けないつもりです。よかったらアメブロもご覧ください!http://ameblo.jp/yoshiki-sawada/

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