もっとも大きいiPad、それが『iPad Pro』

出典apple.com

先日、9月10日AM2:00(日本時間)に米国サンフランシスコで開催されたApple Special Event 2015。iPhone 6sやApple TV、エルメスとコラボしたApple Watchとならんで発表されたのが『iPad Pro』

今までのiPadとはどこが違っているのかご紹介したいと思います。

とにかくでかい『iPad Pro』

出典 https://www.youtube.com

iPad Proはなんといってもその違いは一目瞭然のビッグサイズ。 上記の写真は左から、iPad mini 4、iPad Air 2、そしてiPad Pro。 ディスプレイのサイズが、12.9インチもあります。
ディスプレイは大きくなりましたが、iPad Pro本体の厚さはなんと6.9ミリ。 どのくらいの厚さかというと、iPhone 6と同じ厚さなのです! iPhone 6 Plusが7.1ミリなので、iPad ProはiPhone 6 Plusよりも薄いという事に。 Appleの技術力恐るべしですね。

iPad Proの為に作られた『Apple Pencil』

出典apple.com

今回iPad Proの発表と同時に登場した製品、『Apple Pencil』。このApple Pencilを使うと「ペンタブのように絵を描く」や「作成書類に手書きでメモ」をしたりできるように。

出典 YouTube

Apple Pencilを使うと、これまで一般的な静電式ペンと比べ、感圧センサーが付いてるので太い線や細い線をより手書きに近い形で描く事が可能になっているそうです。
 またこのApple PencilはiPad Pro専用に作られているためペンをパネルにつけてから実際にディスプレイに描かれるタイムラグは実質ゼロ(数ミリ秒)だというから、実際に転倒などで試してみたいですね。

出典apple.com

加える圧力によって、あらゆる太さのラインを描けます。
スレンダーなケースに収められた精密で正確な圧力センサーは、筆圧の強さを幅広く測定できます。慎重に配置されたセンサーが、Apple Pencilの先端がどのくらいの強さで押さえつけられているのかを正確に測定します。強めに押すと太めの線を。やさしいタッチなら、かすかな細い線を描けます。クリエイティブな効果のバラエティは、ほぼ無限。つまり、あなたの可能性も無限に広がります。

出典apple.com

また、傾けてペンを使うと筆の種類にもよりますが、濃淡を加えて、本当に色鉛筆などをつかってるように書く事も。 持ち運び用のお絵描き端末としては最高峰のデバイスとなるのではないでしょうか。
Apple Pencilはフル充電で12時間使え、バッテリーがない緊急時にも15秒の充電で30分使う事も。 Appleの痒いところ手が届く設計がこんなところにもでているのでは。

どの向きでつかっても高音質なクアッドスピーカー

出典apple.com

どの向きで持っても、圧倒的なサウンドに包まれます。
iPad ProのスピーカーはHi-Fiであるだけでなく、とてもインテリジェントです。低音域の周波数は4つのスピーカーすべてから出力されますが、最上部の2つのスピーカーはより高い周波数を優先します。
これらのスピーカーは、デバイスの向きが縦か横かも自動的に認識します。だから、iPad Proをどんな向きで持っても、いつでも鮮明なバランスの良いサウンドが広がります。

出典apple.com

縦向きでつかったり、横向きでつかったり、様々な用途があるiPad。これまではスピーカーが片方にしか付いていなかったので、横向きで利用している際に音の偏りがありました。 iPad Proは4隅全てにスピーカーを配置する事により音の偏りがなくなったとの事。これもいつもiPadなどタブレットを使うユーザーからするとかなり嬉しい改善ポイントなのではないでしょうか。

2つのアプリを同時に表示することも

出典apple.com

iPad ProやiPad Air 2などの製品はiOS 9の「2つのアプリを同時に使える」Sprit Viewという便利な機能が使えます。 今回のApple Special Event 2015の発表会で紹介されたiPad Proですが、驚いた事にiPad Proがオフィスシーンでも活用できる例として、ライバル企業であるMicrosoftの製品をデモ公開されました。 Appleにも似た製品として、『Pages』『Numbers』『Keynote』がありますが、iPad ProでもMicrosoft製(有料)の『Word』『Excel』『PowerPoint』が利用できます。 

iPad Pro専用に開発されたApple純正の『Smart Keyboard』

出典apple.com

今回特別に開発されたApple Pencil以外にも外付けキーボードが登場しました。 Apple純正の『Smart Keyboard』はカバーにもなり、充電などを必要とせず上記のような形状になるとiPad Proから電力を受け取り文字入力を行えるそう。 既存のiPad外付けキーボードのようにペアリング(BluotoothなどでiPadと無線通信)などが必要ないため、使いたい時にすぐ使えるのがストレスフリーですね。 Smart KeyboardとApple Pencilは別売りとなっていて、タブレット型端末にカバー型キーボード、専用ペン。 あれどこかで似た製品を見たような...

それって「Microsoft Surface 3」やないかい!

出典microsoft.com

大型タブレットに外付けフルサイズキーボード、スタイラス、Mircosoft社が販売しているSurface 3に対抗してるとしか思えない点が多々。 主なスペックを比較すると・・・

左がiPad Pro/右がSurface 3

ディスプレイ: 12.9-inch/12-inch
Resolution: 2732 x 2048/2160 x 1440
プロセッサー: A9X (1.8x faster than A8X)/Intel Core i3 (1.5GHz), Core i5 (1.9GHz), Core i7 (1.7GHz)
RAM: 非公開/4GB, 8GB
ストレージ(容量): 32GB, 128GB 64GB/128GB, 256GB, 512GB
インカメラ: 1.2 megapixel/5.0 megapixel
メインカメラ: 8 megapixel/5.0 megapixel
バッテリー: 10 hours estimated/42Wh
重量: 1.57 pounds/1.76 pounds
寸法 (in.):8.68 x 12 x 0.27/7.93 x 11.5 x 0.36
販売価格: $799~/$799~
スタイラス・キーボード: Optional Apple Smart Keyboard and Pencil (stylus)/Optional active stylus and removable keyboard
その他: 4 speaker audio system, Fingerprint sensor Fingerprint sensor/

出典www.theverge.com

最新の情報でiPad ProはRAMが4GB搭載だという事が判明し、スペック的にも価格帯もほぼ同じですね。 ただAppleはスペック的にやや劣っていてもハードウェアとソフトウェアの設計自体を一から最適化するように作り込まれているので、実際の使い心地はキビキビ動いていたりと侮れないところがあります。 このような大型タブレットの購入を考えている方は是非店頭に足を運んで、実物を触ってみる事を強くお勧めします。

MacBookやこれまでのiPadと同じ3色展開

出典apple.com

まだ正式に日本での価格は出ていませんが、米国では32GBが$799、128GBが$949でWi-Fi+セルラー版の128GBが$1079となっております。 また別売りの、Apple Pencilが$99でSmart Keyboardが$169で販売させる予定です。 この価格に1ドル120円換算するのだからタブレットとはいえ完全に「Pro」用途を想定された製品だということがわかりますね。

今年の11月から販売予定となっております。

こちらの記事もどうぞ

この記事を書いたユーザー

宮城省吾 このユーザーの他の記事を見る

Spotlightのプラチナ公式ライター。経済産業省主催の「始動 Next Innovator 2015」の1期生。
米国のGoogle、Twitter、Evernote本社などシリコンバレーのIT企業に研修を行うRyukyufrogs 5期生。長期記憶補助型学習アプリ「Halo」を開発中。Google GlassやMyoを外国からとりよせるほどミーハーでつ。以前はGIZMODO JAPANライター、サイバーエージェント教育事業部Tech Kids School沖縄支部で、Chief mentorとDirectorをしていました。

興味があるもの、AI、カーボンファイバー、量子コンピューター、イーロンマスク。夢は月にセキュアなデータ・センター作ることと、沖縄に市街地型のF1サーキット作ること。

得意ジャンル
  • 音楽
  • 話題
  • 社会問題
  • スポーツ
  • 海外旅行
  • インターネット
  • 国内旅行
  • カルチャー
  • 感動
  • コラム
  • ニュース

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス