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記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
どうしても痩せたい!そんな気持ちが強まり、思い切って「絶食」を試みた方もいるのではないでしょうか?
アンケートサイト「みんなの声」のアンケート結果によると、このような結果がでています。

【あなたの絶食日数記録は?】

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この結果の真意について、医師に聞いてみました。

Q1 絶食をすることで得られるメリットとは?

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絶食、つまり食事を取らずに過ごすことのメリットとしては、

・カロリーを取らない
カロリー取り過ぎによる肥満の防止、ダイエット。膵臓からでるインスリンの分泌を押さえ、膵臓機能の温存を保つ

・胃腸を通過するものを減らす
胃粘膜のあれ・潰瘍や、腸管の炎症などを和らげる

などが上げられます。空腹状態を作り出すことで、アドレナリン分泌を亢進させ、物事に対する集中力ややる気を増加させるという効果もあるかもしれません。

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Q2 デメリットについても教えてください。

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人の体は、一日数回食事を取ることで、安定した新陳代謝を保っています。つまり、一定期間食事をせずに過ごすことで、そのバランスが崩れる可能性があります。
具体的には、

・次回の食事を取った際に、必要必要以上に食べ過ぎてしまい、結局はカロリー過多となり、肥満につながる
・ホルモンバランスの崩れにより、例えば、月経周期の乱れ、更年期障害の悪化をもたらす
・口腔内の細菌叢が乱れ、齲歯が多くなる、嚥下障害が起こりやすくなる

などがあります。

Q3 正しい絶食の仕方について教えてください。

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基本的に、正しい絶食というのはあり得ません。しかし、胃腸の調子が悪い、あるいは手術を控えているなどで、医学的に絶食が必要になる場合があります。

そのような場合には
可能であれば水分を必ず取る。絶食のみならず、絶飲食にした場合には、点滴で水分補充が必要です。
・水分摂取可能な場合には、何かカロリーが入った飲料をとるようにする。全くカロリーも撮らない絶食は危険です。
・絶食中は無理な運動を避ける。思わぬ怪我をすることがあります。

Q4 絶食することによる危険性などあるのでしょうか?

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絶食の危険性としては、最も恐るべきことは、命に関わる合併症です。過度の空腹により、脳内の交感神経・副交感神経のバランスが崩れることがあります。そのため、体温調整、血圧や心拍数、呼吸と言った、生命の根幹を司る機能の異常をきたす場合が有り、そのときには、速やかに絶食を止めないといけません

さらに、絶食から回復するときに、ただただカロリーを取れば良いというものではなく、カロリーをきちんと体に取り込むために、様々な栄養素も一緒に取る必要があります。そうしないと、不可逆な脳の異常をきたす場合があります。このように、たかが絶食と言っても危険な行為であるという認識が必要です。

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【医師からのアドバイス】

痩せたいからといって、無理矢理絶食をすることは、時には命に関わることになりかねないため、大きな危険を伴います。また、訳あって絶食をする場合は、医師の指導のもと行いましょう。

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