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記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
お笑い芸人「ウーマンラッシュアワー」の村本さんが、ストーカー被害を告白したニュースは記憶に新しいのではないでしょうか。このようなストーカー被害に遭われている方が増加する中、ストーカー側の心理状況にも着目されるようになりました。

今回は、なぜ人がストーカー行為を働くのか、またストーカー被害に遭わないためにできることを医師に伺いました。

ストーカー心理=一方的な好意

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ストーカーは放置すると犯罪に発展することがあります。それはストーカー行為そのものが、相手の気持ちを理解できないということが根底にあるから。それゆえ、ストーカーの対象となっている相手へ、一方的な誤った好意を寄せていることが多々あり、問題視されています。

好意をもつ経緯も特異

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一般的には、お互いに仕事や学校などで交友関係をある程度深めてから、誰かに好意を抱くことが多いのですが、ストーカー行為を働いてしまう方の多くは、交友関係をもつ前に相手に対して、異質な好意を抱いてしまうケースがあるようです。
特に、内向的で自分の気持ちを表現する経験が少ないあるいは下手な人は、好意を誤った方法で現してしまう傾向があります。

その独特な好意の抱き方とは

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ちょうど、初恋や経験が浅いうちの幼い恋愛の状態に近いといえます。幼い頃は、好意を持った相手に対して、相手の気持ちを考えず、一方的に自分の気持ちをぶつけてしまったり、あえて相手に嫌がることをして気を引くといった行為を働きがち。しかし、大抵は成長とともに、または友人やその他の仲間とのコミュニケーションを通して、相手の気持ちを考慮するようになります。

ところが、ストーカー行為を働きやすい人というのは、経験が浅い、あるいは内向的でコミュニケーション不足といった理由から、自分の気持ちをうまく処理できない。そのため、どうにもならない好意をストーカーという行為で解消しようとする傾向があるのです。

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ストーカーの具体的な行為とは

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・相手の了解を得ずに相手をつけ回す

<エスカレートすると……>
相手の個人情報を入手しようとする
一方的な交友関係を作るべくつけ回す行為が激化する

改善策は、予防しかない!?

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ストーカーの改善法ですが、予防することが最も大切です。ストーカーをする人が一方的に好意や興味をもってしまうので難しいところですが、好意や興味があると誤解されないようにすることが一番です。とはいえ、仕事上のおつきあいでは、感じよく接したことが誤解を招くこともあります。その場合、仕事以外の会話はしなようにし、用件のみを伝える程度にするようにしましょう。

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もしもストーカー被害に遭ったら……

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行動パターンを読まれないようにする
・住んでいる場所を特定されないように帰宅時間や交通手段のバリエーションをもつ。あるいは、あえて寄り道する
暗い道はなるべく避ける
遅い時間に帰宅しない
遅い時間に帰宅する場合はタクシーを使う
帰宅してもすぐに部屋の電気はつけない
・ひとり暮らしの場合、それがわからないように、個人を特定できるものはゴミに出さない
オートロックを過信しない

【医師からのアドバイス】

最悪な事態を避けるためにも、少しでも異常を感じたら、ひとりでは抱え込まないことが大切です。相手が顔見知りの場合、共通の友人に仲介してもらいストーカー行為をしないよう、注意をしてもらう。あるいは、行為がエスカレートしないよう警察や所定の機関に相談するようにしましょう。

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