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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
年の初めなどに、今年の目標として「禁煙」をあげられた方は結構な数、いらっしゃるのではないでしょうか。タバコの害が声高に叫ばれ、喫煙できる場所も非常に限られてきている今、愛煙家はだんだん、肩身が狭くなってきていますよね。ひと昔前は、公共の乗り物の中でも普通にタバコを吸っている人が見られたのが、何だかウソのように感じられます。

さて、そんな喫煙ですが、肺がんをはじめとするさまざまな病気を招くことが知られていますが、じつは病気以外にも多くの弊害があるのをご存知ですか?そのひとつが“薄毛”だといわれています。今回はこの、喫煙と薄毛の関係について見ていきたいと思います。

喫煙は薄毛の原因に!?

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30代以上の多くの男性が悩まれているといわれる、髪の毛の悩み。喫煙は、この髪の毛にも悪影響があることが知られています。ここまで読まれて、ドキッとした方も多いのではないでしょうか。タバコを吸うと、体のあちこちの血行が悪くなることは周知のとおりだと思いますが、その影響は頭皮の血行不良にも及んでいるのです。この血流低下が髪の毛を生えにくくする原因の一つであると考えられています。

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いくら頭皮マッサージをしてもムダ

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頭皮のマッサージなどを行って血流を良くしようとしても、タバコによって血流を悪化させてしまっては台無しです。
また、髪の毛の成分として知られるケラチンという物質に含まれるメチオニンというたんぱく質が、タバコを吸うことによって非常に多く使われてしまう、ともいわれています。つまり、いくら頭皮マッサージをしても、喫煙によって髪の成分が足りなくなれば、髪の毛はやせ細ってしまい、抜け毛が増える、ということも考えられます。
髪が栄養不足でやせたり、抜けやすくなった上に、血流低下で生えにくくなるとあっては、薄毛になるいっぽうですよね。

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【医師からのアドバイス】

もちろん、遺伝的なものやほかの生活習慣も髪の毛の健康には大きく影響してはきますが、タバコの髪の毛に与える影響というのもなかなかのものであると考えられます。実際に、禁煙が続いている方の中には髪が抜けにくく、太くなったように感じ、ボリュームアップしたように感じる方も多くいらっしゃいます。体の健康のためだけでなく、髪の健康のためにも、喫煙者はぜひ禁煙にトライしていただきたいですね!

(監修:Doctors Me 医師)

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