日本の捕鯨の現場をありのままに描いた作品

第39回モントリオール世界映画祭に於いて、日本人の監督作品「Behind “THE COVE”」がドキュメンタリー部門にエントリーされました。

これは、日本の捕鯨に対して盗撮などをしながら歪曲されて描かれたという映画「THE COVE」に対して、イルカ漁が行われている和歌山県太地町などの実際の日本の捕鯨現場を描いたドキュメンタリー作品。

現地での上映によって、イルカ漁や捕鯨を続ける理由が理解出来、イメージが変わったとの声が上がるなど、実際の現場や文化を正しく伝える映画として評価を得ているようです。

カナダで開催中の第39回モントリオール世界映画祭で、ドキュメンタリー部門にエントリーされた日本人女性監督、八木景子さん(48)制作の作品「Behind “THE COVE”」(ビハインド・ザ・コーヴ)が4日夜(日本時間5日午後)、現地の映画館で初上映された。
 映画は追い込みイルカ漁が行われている和歌山県太地町など日本の捕鯨の現場を描いたドキュメンタリー作品。観客からは「これまでネガティブなイメージだったが、日本の捕鯨がなぜ続けられてきたのか理解できた」「シー・シェパードはこんなにひどいのか」などと感想が述べられるなど、八木監督も手応えをつかんだようだ。

出典 http://www.sankei.com

その映画のダイジェスト版がこちらです。

出典 YouTube

和歌山県の見解と日本以外での捕鯨をしている国

日本の捕鯨に対して抗議を行っている団体があるのは知っていましたが、そうなんですよね、捕鯨を行っているのは日本だけではないんですよね。

ロシア、アメリカ、ノルウェー、デンマーク、アイスランド・・・。何故他の国でも同じように抗議をしないのでしょうか??個人的にそう疑問には感じていました。

ところで、海上で漁船に抗議したり、攻撃している動画は見た事がありましたが、実際に地元の方々の生活環境にまで入り込んでいるのは知りませんでしたね。

ダイジェスト版を見ても、小さな町にこんなに集まって監視している(ようにしか見えません)なんて、知りませんでした。地元の方々には非常に息苦しいのでは?と感じます。
お年寄りや子供、女性にしたら、怖いのではないかとも思います。そういう現状を知る事が出来ただけでも、衝撃です。


日本での上映予定はまだ判りませんが、日本人としては是非見ておきたい映画だと思います。

クジラもイルカも鯨類ですが、一般的に成体が4mを超えるものをクジラ、4m以下のものをイルカと呼んでいます。
  国際捕鯨委員会(IWC)は、大型のクジラの捕獲を規制対象としており、イルカや小型のクジラの捕獲については規制していません。
  IWCが捕獲を規制している大型のクジラであっても、先住民の生存のための捕獲が許されており、2012年において、アメリカで69頭、ロシアで143頭、デンマークで167頭が捕獲されています。
  ノルウェーとアイスランドは、IWCの規制に異議申し立てを行い、商業捕鯨を継続しており、2012年には、それぞれ464頭、52頭を捕獲しています。
  これに対して、日本は、上記のような先住民生存捕獲も商業捕鯨も行っておらず、調査捕鯨のみを行っており、2012年漁期において424頭を捕獲しました。

出典 http://www.pref.wakayama.lg.jp

和歌山県は捕鯨の文化や現状について、県のホームページで見解を発表しています。

この記事を書いたユーザー

石井ロージー このユーザーの他の記事を見る

音楽業界を経て、フリーのデザイナー兼ライターを生業にしております。ポジティブに解決したトラブルや実体験ネタを中心に書いています。8歳下の夫と愛犬の気ままな3人暮らし。音楽好きのゴシック好きの和服好き。オカルトも大好きでございます。好きな作家は芥川龍之介、詩人は中原中也☆

得意ジャンル
  • マネー
  • 動物
  • おでかけ
  • 恋愛
  • 美容、健康
  • ファッション
  • キャリア
  • 音楽
  • 社会問題
  • インターネット
  • 広告
  • カルチャー
  • エンタメ
  • コラム

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス