うのたろうです。
健康ってなんだろう?

といっても、今回そんなに深刻な話しじゃありません。「健康」についてのひとつの解答として「風邪ひきたいな」って思うことだと考えています。

考えてみてください。
学生時代のマラソン大会の前日を。

「風邪ひけば、明日マラソン大会休めるのにな」

そんなふうに考えたことはありませんか?
ぼくもあります。だって、マラソンだるいもん!

しかし、思ったところでそれはただの空想です。
風邪をひきたい――思うだけでその後キチンと風邪をひいたためしはありますか?
ぼくはありません。だって健康なんだもん!

さて。
そんなわけで。
健康は素晴らしいものです。
が、ときにその健康さが面倒な事態への参加を強制してきます。

というわけで。
本日は「脱・健康」のお話。

具体的には「風邪をひく方法」のお話です。

まあ。
学校行事や会社をさぼりたくなったときに試してみるともしかしたら効果がありますよ?
といったていどのお話なので、足を崩してきいてください。

もっとも、きちんと理にかなった方法ですのでちゃんとやればちゃんと風邪をひくことができる方法です……

風邪をひく原因はなに?

まず原因を知らなければ対策など立てようがありません。
というわけで、まずは「風邪ってどうして引くの?」ということですが、こたえは簡単です。

風邪の原因は、ほとんどが「ウイルスによるもの」です。
風邪というのは風邪症候群と呼ばれるものでその原因の80~90%がウイルスによるものだといわれています。

ヒトが風邪を引くまでのメカニズムはざっくりと説明すると以下の通りです。


ウイルスが身体に侵入してきた

身体が防御しきれない

だから風邪を引いた


こういった流れから人は風邪を発症するのです。では……

ウイルスはどこにいるの?

では次に、風邪を引くために必要不可欠な「ウイルスはどこにいるのでしょうか?」というお話です。

こたえは「いたるところ」です。室内でも室外でも地球ならばありとあらゆる場所にウイルスは存在します。しかも1年365日、いつでもどこでもという感じです。

ですがよく考えてみてください。
風邪には流行するシーズンとそうでないシーズンがあると思います。

ウイルスは四六時中いたるところにあるはずなのに、どうして一年を通して風邪が流行していないのでしょうか?

こたえは空気中の水分量にありました。
といいますのも、空気中の水分が多いとウイルスは中空を舞うことができません。チリや埃といっしょになって地面に落ちてしまうのです。重みで空気中を漂えなくなるというイメージです。

そのため日本では湿度の高い春~秋口には風邪の流行がほとんど起こらないのです。だって、ウイルスは地面にあるだけで空気中を浮遊できないのですから、鼻や口から人間の体内にはいりづらいということです。

逆に冬を考えてください。
季節性の風邪に毎年起こるインフルエンザウイルスの流行。これは空気が乾燥する冬にはウイルスが文字通り羽を伸ばし自由自在に空気中を漂えるという証拠なのです。そしてその結果、人は風邪を引きやすくなるのです。

これが冬のシーズンに風邪が流行る原因のひとつです。しかし……

風邪を引くためのもうひとつの原因

ウイルスがあるだけではヒトは風邪を引きません。
もしウイルスだけで風邪が引けるのでしたら全世界の人がひとり残らず一年じゅう風邪を引いていなければいけない計算になります。なぜならウイルスはつねに身のまわりにあるのですから。

しかし、そうはならない。
どうしてなのか?

先ほどの風邪を引くためのメカニズムを思いだしてください。


ウイルスが身体に侵入してきた

それを防御しきれない


そう、こたえは防御の力――つまり「免疫力」です。
免疫力とはウイルスを体外に追いだすための防衛能力です。通常の健康な人の場合は、この防御能力が高いため、体内にウイルスが侵入してきただけでは簡単に風邪を引くことはありません。

しかし、免疫力が落ちている人の体内にウイルスが侵入してきた場合、その人は「ウイルスを防御しきれず」いとも簡単に風邪を引いてしまうのです。では……

免疫力を低下させる原因は?

身体の免疫力を低下させる原因はさまざまなものがあります。そのなかでもよく耳にするメジャーなものは以下の4つです。


◎.疲労
◎.ストレス
◎.不摂生
◎.冷え


これらにより身体の免疫力が低下していると、体内にはいってきたウイルスを体外に追いだすことができなくなってしまいます。

そして、その結果……

風邪症候群――つまり「風邪」の症状が身体にあらわれてくるというわけです。

風邪を引くための方法は?

以上のことから、風邪のメカニズムが理解できたと思います。
では、いよいよ、実際に風邪を引くための方法を伝授いたします。

風邪を引くための方法は「風邪の予防と正反対のことをする」ということが基本になってきます。具体的には……


◎.うがいをしない・手洗いをしない
◎.部屋を乾燥させる
◎.喉を乾燥させる
◎.身体を冷やす

◎.寝不足・不規則な生活を送る
◎.人ごみに積極的にでかける


ざっと考えられる方法はこんな感じでしょうか。細かく見ていきましょう……

①うがい・手洗いをしない

うがいをするとせっかく体内にはいってきて喉にはりついているウイルスが流れて外にでていってしまいます。
同様に手を洗ってしまうと、せっかく手に付着していたウイルスが体内にはいるまえに洗い流されてしまいます。

風邪を引くためにはウイルスが必要不可欠です。
そのため、うがいや手洗いは絶対にしてはいけません。

②部屋を乾燥させる

次にウイルスが空気中を自由自在に浮遊できるよう、乾燥した環境をつくりましょう。

効果的なのはエアコンです。
冷房でも暖房でもOK。あるいはドライ機能をつかってどんどん部屋を乾燥させてください。湿度が40%以下になると地面にあるウイルスはチリや埃から解放され空気中を舞い始めます。その状態で30分も経過すれば、室内にはしっかりとウイルスが充満しているといった形になります。

そして部屋が乾燥すれば、同時に自身の身体も乾くことになります。これが風邪を引くためのとても重要なポイントです。

したがって加湿器などを使用するのは絶対にNGです。これではせっかく乾燥した室内が台なしになってしまいます。

③喉を乾燥させる

自身の乾燥にもう一歩踏みこむためには、喉をカラカラの状態にたもつことも重要になってきます。といいますのも、唾液や喉の粘膜には細菌やウィルスが付着しないように洗浄・殺菌をしてくれる効果があります。

ですので、こういったものがきちんと機能している場合、ウイルスがきちんと体内にはいっていってくれなくなってしまいます。そのため、喉や口内の乾燥が必要不可欠になってくるのです。

では、どうすれば喉をカラカラの状態にできるのでしょうか?

たとえばエアコンをつけっぱなしで眠ることが効果的です。これも冷房でも暖房でもドライでもOK。そうすれば自然と喉が乾燥し寝ているため水分をとる暇もないため、その状態を無理なくキープすることができます。

よく「エアコンつけっぱなしにして眠ったから、喉をやられた」なんていう話をきくと思います。これはそういったことが原因だったのです。

また同様に、冬の場合はコタツやホットカーペットのうえで眠るのも効果的です。いずれの方法もひと晩で喉を乾燥させ、風邪を引きやすくさせるのに効果的な方法です。

自宅でも、冬場は加湿はせずに常にカラカラの状態を保ち、そのまま一晩過ごせば喉は痛くなり、肌はカサカサになりますが、風邪を引きやすい身体にはなるでしょう。

乾燥は鼻や喉の免疫力を低下させるだけでなく、浮遊するウイルスを増加させる方法でもあるので、風邪を引くためには一石二鳥の最強の方法だといえます。

④身体を冷やす

次は身体を冷やすこと。なぜなら免疫力を落とすのにもっとも効果的なのが身体を冷やすことだからです。そのため風邪の原因の究極は「冷え」と「乾燥」ともいえるのです。身体をどんどん冷やし免疫力をどんどん低下させましょう。

具体的には夏場ならばクーラーを遠慮なく使用すること。設定温度をなるべく低くし、身体の芯を冷やしてください。水風呂にはいったり、水のシャワーを浴びるのもオススメです。

冬場も同様です。
やはり暖房器具にはあまりたよらず、身体を芯から冷やしてください。

身体は冷えると弱ります。これは当然です。身体が弱るということは免疫力が低下するということです。そして、免疫力が低下するということは体内にはいってきたウイルスに対抗できなくなり、風邪を引きやすくなるということなのです。

⑤寝不足・不規則な生活を送る

また睡眠不足や不規則な生活をすることで免疫力をダウンさせるというのも風邪を引くためには有効な手段です。
とくに睡眠中に人の身体から分泌されるさまざまなホルモンには、自律神経を調整してくれ身体の機能を整えてくれる働きがあります。

しかしこの睡眠時間が不足すると、それらが充分におこなわれません。つまりホルモンの分泌量が足りず身体はバランスを崩しやすくなるのです。その結果が免疫力の低下であり、風邪を引きやすくなるということです。

また睡眠不足は肉体疲労の蓄積やストレスにもつながるため、免疫力低下の手助けにもなります。

目安としては8時間以上は絶対に睡眠時間をとらないようにすることが重要になってきます。

くわえて、バランスの悪い食事をとったり、起床時刻や睡眠導入時刻をバラバラにすることでさらに風邪を引きやすい状態をつくりだすことができます。

⑥人ごみに積極的にでかける

そして最後は「人ごみに積極的にでかけること」です。上記の①~⑤のすべてをおこなった状態で人ごみにいけば、もう最悪。いつでもどこでも風邪のウイルスをもらえる身体ができあがっています。

人混みには当然、たくさんの人がいます。
そのなかには当然、風邪を引いている人もたくさんいます。そういった方が知らずしらずのうちに、あなたに風邪をうつしてくれるのです。満員電車に乗るだけでもOKですし、ショッピングモールや繁華街などを一日うろつくのも効果的です。

また、空気の循環が悪く淀んでいるような場所にいくのもオススメです。

とにかく、不特定多数の人の近くにいくことで、風邪をもらう可能性を高めるというのがこの方法です。

まとめ

いかがでしたか?

風邪を引くのはけっこうしんどい作業だったりします。
しかも「1日2日でしっかりと風邪が引けるのか?」というとじゃっかん疑問も残ってしまいます。

しかし、すべて理にかなった方法ですので、これを続けることにより確実に風邪を引くことができます。

途中でもお話ししましたように、風邪の究極は「冷え」と「乾燥」です。このどちらが欠けても風邪は引きにくくなってしまいます。

ですので、風邪を引きたい場合も予防したい場合も、この2つの要素を意識するようにしてください。

一番効果的な悪魔の方法は……


①夜、お風呂にはいらない
エアコンをつけたまま真夜中すぎに眠る
③朝、水風呂にはいる
④そのまま満員電車にのって会社にいく


これでうまくいけば、その日の夕方には体調は崩れてしまっていると思います。ですが……

健康って、なんだろう?

「風邪を引けば、好きなあの人がお見舞いにきてお粥をふーふーしてくれるのかな?」

そんなふうに想像することもひとつの解答なのかもしれませんね。

それも、悪くないかな?
うのたろうでした。

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