多くの人は年齢を重ねるにつれ「若いね!」と言われるのは悪い気はしないと思います。

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「いつまで経っても若いですよね…」とか、「お若く見えますよねぇ…」等、実際の年齢はある程度いっていても、「若々しい」という言われ方に多くの人は悪い気がしない…否、嬉しいというのが本音だと思います。

勿論「若さ」は「未熟」を意味する場合もあって、「まだ若いな!」という言い方だったりすると、今度は若干悔しい感じもします。

年上の人を見て「あんな風に年を取りたいな(取りたくないな)」等と思うこともありますし、年下の人を見て「若くて羨ましいな(青いな)」等と思うこともあることでしょう。

日本人は、韓国や中国程ではないかも知れませんが、儒教の影響もあり、年長者に敬語であったり、敬意を払うことを子どもの時から刷り込まれている側面もあります。

今回は、そんなザックリ過ぎる範囲ですが、年齢について考えていきます。どの年代にも良し悪しはあるのでしょうが、参考にして頂ければと思います。宜しくどうぞ最後までお付き合いください。

10代

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10代は学生が多かったり、まだ社会的に大きな力とは言えず、扶養されている場合も多いので、年長者からの扱いは一般的には低くなってしまいますが、アイドルタレントや、伸びしろのあるスポーツ選手等、光輝く人々がどんどん出てくる世代であります。

勉強をしても吸収がよく、外国語の習得や学問の追及、スポーツの上達、色々な意味で伸びまくります。

この世代は「若い」と言われることに、まだそんなに喜ぶ年齢ではないと思います。

その状況に対し、20代以上の人はこう言います。
「今の内に勉強しておけ…後で出来なくなるんだから」
「今はいいじゃないか、失敗したって取り返せるんだから」
「親や先生の言いうことを聞いておけ」
「貯金しろよ、無駄遣いするな」
「俺も、10代に戻りたいなぁ」
「わー、肌が綺麗」

こういう言葉を浴びせ続けられます。筆者だってこの年の頃はそうでした。

とは言え、成長途中で思春期などもあり、彼らは自身で色々な事を考えています。年上基準の押し付けをしない様に気を付けなくては…と思います。

20代

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20代は学生もいますが、概ね就職等の仕事に就いたり社会人としての若手の時期を過ごすことになります。

活躍する歌手・俳優・ロックスター・スポーツ選手等、この世代が一番と言えます。その反面、会社の重役・経営者・政治家等が少なく、一部の力を持った有名な人以外は、世の中の若手・下っ端として、日々悶々としながら生きていくという場合もあると思います。

勿論この時期も各種学習や技術などの習得に適した時期です。30代以降の人生が充実する為にも、頑張らなくてはならないこともあると思います。

その状況に対し、30代以上の人はこう言います。
「まだまだ青いな」
「そんなのは10年早い」
「石の上にも3年だ」
「いいよなぁ、まだまだ何でもできるじゃないかぁ」
「何日か寝なくても平気だろう?」
「俺も20代に戻りたいなぁ」
「わー、肌が綺麗」

こういう言葉を浴びせ続けられます。筆者だってこの年の頃はそうでした。

この時期を思い出すと、色々仕事などで考えているのですが、若いという理由で任せてもらえないとか関われない部分があったと思いますし、「まだお前には…」みたいなことや「10年早い」みたいなことを人に多く言われ、やりたいことが出来なかった記憶があります。実は20代も後半になると、そういうことがストレスになる気がします。

この世代を「若い」というのは簡単なのですが、もう少し大人として向き合っていけたらいいのにと思います。

30代

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30代になると、それまでの生き方から導かれる結果のようなものが出始める世代かと思います。

10代20代に習得などした、学問や語学・スポーツ…色々な分野が開花する時期です。

例えば勉強を頑張って、それなりの学校を出た、資格を取った等があって、企業に入った人は最初にポストに就く世代でもあります。スポーツの選手でも競技によりますがピークを迎えます。衆参両議院の被選挙権も得られます。著名な社長なども出てくると思います。家業を継ぐ人や独立起業する人も増えるでしょう…。

逆にそういった意味では出遅れてしまったように感じる人も出てくるでしょう。この世代からは差に悩まされる部分も増えると思います。

そして、この時期は20代までに比べ学習などの習得の力は衰え始めますが、会社で何かを任されたり、事業を始めたり、家庭を持ったり、マイホームを購入したり、そういう人も多く、責任感のようなものが非常に高くなり、努力を沢山する人も多いように見えます。

そして、何かになれなかったという結果に悲しむ人もいますが、諦めないで頑張るということをする人もいてまだまだ白黒が付かない、自分の気持ちや頑張り次第な年代のように思います。

そんな状況に対し、40代以上の人はこう言います。
「仕事が面白くなってきただろう」
「まだ若いからいいよな」
「そろそろ結婚とかどうなんだ?」
「もうガキじゃないんだから」
「俺は、お前ぐらいの時が一番楽しかったなぁ」
「俺も30代に戻りたいなぁ」
「まだ若いからいいじゃん」

この様な言葉を浴びせ続けられます。筆者だってこの年の頃はそうでした。

この時期を思い出すと、筆者は起業していたので「仕事が任されない」のような不満は20代で卒業していますが、経営者としては若く、やはりお客様になめられない様に頑張るという部分で、むしろ子供臭かった気がしています。そこを凛とした余裕のある大人の男を演出するほどの感じは無かったです。

結局多くの人に「青い」だの「若い」だの、実際沢山言われました。そしてこの頃から20代以下の人に「青い」だの「若い」だの言いだしますので、順番なんだなぁと思いました(笑)

40代

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40代になると、人によってある程度先が見えてしまうように思えたり、老眼・生活習慣病等、老化や体の異変が生じ始めたりします。

会社役員や経営者、政治家…色々な世の中を動かす側に入る人も多くなる世代です。

これまでの努力や実績や人脈やチャンス等を掴んで、成果を上げていく人も多数出てきます。

その反面、生活習慣病で亡くなる人や、貧しさに耐える人、格差社会というとつまらないですが、そういうことを身近に見聞きする場面も増える気がします。

諦めない人はそれでもまだ頑張っています。筆者の知人は47歳で悲願の俳優デビューをしました。

筆者は44歳です。老眼や健康診断の数値など老化が進みました。

貧しくはないと思っていますが、独立・起業したこと以外は大きな動きも無く、成功しているとはとても思えません。まだ夢を見てもいい世代だと思っています。諦めないで頑張りたいと思っています。

そんな状況に対して、50代以上の人はこう言います。
「仕事で色々動かせるようになって楽しいだろう」
「まだ40代なんだから、これからだよ」
「この10年は伸びるぞ!」
「あ~、40代が一番楽しかったなぁ」
「40代が一番モテるんじゃないか?」
「無理がきかなくなってきただろう」
「小さい字が見えなくなってきた?」

この様な言葉を浴びせ続けられます。筆者が今そうなのであります。

筆者は結局感じるのは、年上は下を一生「若い」と思い、年下は上を一生「年上の人」と思うのではないかということです。

その中で基準は常に今の自分の年齢であるので、自分が経験した年齢・年代を思うと「まだまだ…」のような言葉が出易くなるのではないかと思います。自分にとっては過去ですから…。

50代

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50代になると、個人差はありますが、老化は確実に進むようです。老眼で視力が苦しくなり、物忘れも増えます。また、気力はあっても、新しい知識や技術の吸収の速度が下がるそうです。

周りが年下であるシーンも増え、説教がちになってしまったりもするそうです。

筆者はもう少しでこの世代に入りますので、良いところ良くないところを学びながら、感じの良い50代になりたいと考えています。

そして、この世代は大きな結果が出る人たちが世の中を動かします。総理大臣、社長、色々な指導者、会社等の役職者、自営業やフリーランス、または親としても…それぞれの世界で一流やトップや頑張っていると言われる人々に50代はとても多いと思います。

この世代は健康との闘いも大切で、大きなものを背負った人には責任との闘いでもあります。無理のきかない年齢かと思いますが、勿論諦めも出来ません。この世代を出来る限り輝かしく過ごすためにその前の世代があるような気すらしています。

そんな状況に対して、60代以上の人はこう言います。
「まだ50代でしょう、これからだよ」
「まだまだ現役バリバリでしょうよ」
「今が一番楽しい時だよ」
「今の頑張りで60代以降が決まるからな!」
「これから子供らも巣立って悠々自適ですな」
「まだ、どこでも出かけられるからいいね」
「健康は大切にしろよ」

この様な言葉を浴びている姿を見ます。結局上から見たら若いのです(笑)

筆者はまだ未知の世界ですが、60代も70代も80代も、結局その上からは「若い」扱いをされているようです。

結局「今日が一番若い日」ということなのではないでしょうか?

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今回の投稿で、筆者は、10代から50代までの印象や傾向を書きました。日頃酒場の経営をしていますので色々な世代の方が年齢に対して言うことを頻繁に耳にします。それを拾って書いた部分もあります。その中から見えてきたものは、筆者の好きな言葉でもある「今日が一番若い日」です。

過ぎ去った自身の過去を「青い」「若い」と思い、出会った年下の人に「青い」「若い」と言ってしまうし、思ってしまう。じゃ、一体いつ自分が頑張ったり輝いたりするのか…。そして、この今も後の「青い」「若い」。それを繰り返していく可能性もあると、筆者自身も戒める意味で思います。

この今より若くなる瞬間はもうありません。年は誰にでも平等に重なるものです。「今でしょう!」という流行語もありましたが、本当に今しかないと思います。そして、諦めないで続ける未来も必要ですが、過去は直せません。

繰り返しますが「今日が一番若い日」なんです。筆者の大好きな言葉を是非読者の皆様と共有したいと思います。最後までお読み頂き有り難う御座います。

この記事を書いたユーザー

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東京都大田区大森生まれ。立正大学附属立正高等学校、尚美学園短期大学音楽ビジネス学科、放送大学教養学部生活福祉専攻卒業。STAY UP LATEオーナー。 ライター業と、セミナー講師、司会業も実質少々。江戸川区在住、一児の父。愛猫家。

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