”失明””盲目”あなたはこの言葉を聞いたとき、まず何を思い浮かべますか?

盲目、と聞くと、ほとんどの人は”白杖(はくじょう)を持っている””介助犬と歩いている”
等、何らかの”介助”が必要というイメージではないでしょうか。
白杖無しで歩く事はもちろん走り回るなんて、想像も出来ないでしょう。

ここにご紹介する”奇跡の人”米国カリフォルニア州サクラメントに住むベン・アンダーウッドさんは、3歳の時に小児がんにより両目を摘出したのです。

Incredible Boy Without Eyes (Can See Everything )(目無しですべてを見ることが出来る信じられない少年)と付けられたドキュメンタリービデオ

そこには軽快に自転車を乗り回し、バスケットボールで華麗にシュートを決めるベンの姿が。
階段も手すりを使うことなく走り下りるその姿はどこからどう見ても
”見えている”??

でも、彼の両目は義眼。実際には見えていないはず。

“I don’t consider myself blind,” 
 “There’s nothing wrong with me.”

(僕は自分が盲目だって事深く考えてないよ。何も問題ないさ)

そうはっきりと答えるベン。
そこには彼の家族の深い愛情と導きが大きな軸となっていたのです。

ベンの母親は、当時の事をこう語りました。

出典 https://www.youtube.com

ベンがわずか3歳の時、
彼の目が小児がんに侵されている事を知りました。
そして始めた抗がん剤治療。
髪の毛は抜け、辛い治療を強いられるもその状況が好転することはありませんでした。

医師からは、このまま抗がん剤治療を行いつつ様子を見るか、
癌に侵された両目を摘出するか、という二択を提案され、

母親はこのまま治療を続けた際に生まれる、身体の他の部位に転移するリスクを考え
彼の両目を摘出する道を選んだのです。

そして、彼の両目は摘出。手術後の母親の言葉が彼に与えた影響が、その後の彼の人生を大きく変えることになります

手術を無事に終え、両目とともに癌細胞を摘出したベン。
しかし、幼いベンは自分の目が見えない事に大きなショックを受けました。
そして母親に、自分がもう何も見ることが出来なくなった事を悲観し、泣いたのです。

母親はベンの手を取り自分の顔に触れさせこう言いました。
”あなたの手を使って私を感じることが出来るでしょう?”
”あなたの鼻を使って私の匂いを感じ取れるでしょう?”
”あなたの耳を使って私の声を聴けるでしょう?”
”ね、あなたは今までと同じように見ることが出来る、あなたの手や鼻や耳を使って”

ベンは人並み外れた繊細な”勘”を持っていました。
そして母親が言ったように、彼は彼の”勘”を最大限に利用し、
今まで彼が見て、感じた事を、両目無しで見るようになったのです。

出典 YouTube

自分自身が今視力を失ったら。。。
そう考えたとき、悲観しない人はいないのではないでしょうか。

このドキュメンタリーを見て感じたのは、
自分がいつ何時でも鮮明に思い出せるよう
自分の大切な人の声を聴き、大切な人の顔を見て
そしてちゃんと触れ合っておこう、と言う事。

あなたはどう感じましたか?

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