記事提供:ナナオクプリーズ

(この記事はおとぎ話の『桃太郎』のストーリーに、日本を代表する人気ミュージシャン・長渕剛さんに関する情報を織り交ぜることによって、まるで長渕剛さんが桃太郎を朗読しているかのように彷彿させる楽しいパロディに仕立てあげたものです。

桃太郎』は日本に古くから伝わる子供向けの童話であり、桃から生まれた少年が犬・サル・キジといった動物たちをお供に連れて、悪さをする鬼たちを退治するために旅に出る、とっても人気のあるお話です。

長渕剛さんは77年のデビュー以降、結婚式の定番ソング『乾杯』や『とんぼ』『巡恋歌』など、様々なヒット曲を世に送り出して今なお多くの人に愛されながら第一線で活躍するトップアーティストです。

一見大人向けの印象を与える長渕剛さんの個性的で魅力に溢れたキャラと有名なフレーズを、誰もが知っている子供向けのおとぎ話にミックスさせたそのギャップがとっても楽しい記事なのです)

昔々、爺さんが山へ柴刈りに、婆さんが川へヨーソローしにいったんだ。

(※この「ヨーソロー」とは長渕剛さんの名曲「Captain of the Ship」に含まれるフレーズのひとつであり、

本来の『桃太郎』ならおばあさんが川へ洗濯しにいくところをなぜかヨーソローと表現することで、おばあさんが何をしにいくのかわかりづらくする効果をもたせ、それがとっても面白いのです)


すると川上から大きな桃がシャラララララと流れてきやがったから、俺は婆さんに言ってやった。

(※本来の『桃太郎』に於いて桃が流れてくるシーンの『ドンブラコ』という擬音はとても有名なのですが、

それを長渕剛さんの名曲『SHA-LA-LA』のタイトルに置き換えることにより、桃がどのように流れているのか想像しづらくなっている、その状況がとってもユニークなのです)


いいか婆さん!お前が桃を拾え!たとえ川に転げ落ちても、雷に打たれても、お前が桃の行く先を決めるんだ!

(※なぜかここで語り手であったはずの長渕剛さんが物語に介入し、おばあさんに桃を拾って話を円滑に進めるよう、独特のキャラによる言葉で鼓舞させる、その意外性がとってもおかしいのです)

婆さんが桃を持ち帰って割ってみると、中から大きな赤ん坊がひり出てきちまった。

爺さんは思ったよ。オウ、俺の人生、まだ九回裏じゃねえ。このガキ、立派なチンピラに育ててやる!

(※長渕剛さんの生み出す世界観には所謂アウトローな一面があり、本来なら正義のキャラクターであるはずの桃太郎をおじいさんがなぜかチンピラに育て上げると宣言してしまう部分が、長渕さんの世界観と相俟ってとってもワロタなのです)

桃太郎って名付けられたガキは激しいトレーニングの結果、ムキムキになったんだ。そして爺さんたちに言った。

(※長渕剛さんは40歳頃から筋肉トレーニングを始め、今ではその鍛えぬかれた筋肉がトレードマークのひとつとなっています。そういった部分を桃太郎の成長シーンとミックスさせたことがとってもお茶目なのです)

「鬼退治させろコノヤロウ!!」

(※原作ではおじいさんおばあさんにも敬語を使う桃太郎が、長渕剛さんの強烈なキャラを彷彿とさせる荒々しい口調を使うようになる、そのギャップがとってもファンタジーなのです)

婆さんからきび団子をもらって、桃太郎は初めて本気で泣いたんだ。俺、やりますってな。きび団子ははじけて飛んだ。

(※長渕剛さんの名曲『久しぶりに俺は泣いたんだ』をイメージしたフレーズを桃太郎の感情表現にうまく融合、またこれも長渕剛さんの名曲『しゃぼん玉』の歌詞をイメージしたフレーズを『桃太郎』では欠かしてはいけないアイテムであるきび団子とマッチさせ、

なぜきび団子が唐突にはじけて飛んだのかという、その不可思議さがとってもエクセレントなのです)


そして桃太郎は「肉体改造」と書かれた旗をかかげて鬼退治へ向かったんだ。すると道の向こうからしみったれたツラをしたイヌ、サル、キジがきやがった。

(※本来なら『日本一』という旗をかかげるところをなぜか『肉体改造』という関連性のないフレーズに置き換えてしまう、その発想がとってもチョベリグなのです)

「オウ、桃太郎さん。お腰につけたきび団子、ひとつオイラ達にくれねぇか」

「求めるだけが愛じゃねえだろうが!」

(※俳優としても活躍している長渕剛さんの主演ドラマ『しゃぼん玉』にて、長渕剛さんが実際に口にしたとってもメッセージ性のあるセリフを、きび団子を求めただけの動物たちに向かって何故か吐き出す、その不条理さがとっても心地よいのです)

するとイヌ達は泣いて泣いて家来になりてぇ、家来になりてぇと言ったんだな。

(※長渕剛さんの名曲『泣いてチンピラ』をイメージしたフレーズを動物たちの口から言わせることにより、長渕剛さんのキャラクターの持つ壮大さを引き立たせ、

また動物たちが桃太郎の家来になることの必然性を生み出す、その巧みな流れがとってもグーググーなのです)


それから桃太郎は三匹を連れて、死にたいくらいに憧れた鬼ヶ島に着いたんだ。そして鬼たちに言ってやった。

(※長渕剛さんの名曲『とんぼ』をイメージしたフレーズを織り交ぜることにより、桃太郎達がいかに鬼退治への強い意欲を抱いていたかを読者に伝える、その技巧がとってもギネス級なのです)

「鬼退治に憧れて、飛んできました四羽鳥。今日も降りますドスの雨、刺せば監獄刺されば地獄。本日、鬼の皆さんを退治させていただきやす」

(※長渕剛さんの名曲『泣いてチンピラ』をイメージしたフレーズと、その歌詞のインスパイア元だと思われる金子正次主演の映画『竜二』に出てくるセリフを織り交ぜることによって、

ついに訪れた桃太郎達の戦いを盛り上げる、その演出法がとってもセンセーショナルなのです)

そしていっせいに鬼たちに跳びかかって、ピーピーピーしてやった。

(※長渕剛さんの名曲『ろくなもんじゃねえ』の冒頭に出てくるフレーズを織り交ぜることにより、具体的に桃太郎達が鬼に何をしたのかを不明瞭にして読者のイマジネーションを刺激する、その手練とも言える手法がとってもエベレスト級なのです)

イヌ!お前は今日だけ狼だ!この小さな島国を、縦横無尽に駆けまわってやれ!

サル!お前は侍だ!歌え!ギターを持って歌うんだ!

キジ!お前はRUN…RUN…RUN…

(※お供たちへの指示に長渕感あふれるフレーズを色々と織り交ぜるスピード感と忙しなさがとってもアレなのです)

すると鬼たちが「もう許してくれ」っていうもんだから、桃太郎は鬼たちの泣きっ面にションベンをひっかけてやった。ろくなもんじゃねえ!

(※長渕さんがそう言うんだから、ろくなもんじゃないのです)

そして金銀財宝を持ち帰って遥か長い道のりを歩き始めた桃太郎達に幸せあれ。じゃあな、ごちそうさん!

(※最後はやはり長渕剛さんの不滅の名曲『乾杯』をイメージしたフレーズを織り交ぜて桃太郎達の幸多き未来を彷彿とさせることで、大団円を描写したことがとっても素晴らしいのです)

以上、全てのおとぎ話と長渕剛さんとパロディ文化へのリスペクトと感謝を込めて。

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