アフリカ、エチオピアのオモ渓谷の部族のファッションがものすごくクールだ。ボトルの栓を集めて作ったカツラを付けている若い女性たち。何十個もの栓を集めて完成させるまでに何か月もかかる。

時にはビーズを混ぜ込んでカラフルなデザインにしたりと色々だ。若者はベーシックなデザインのものが多いが、年を重ねるほど装飾を多く施し、重くなる。まるで自分が歩んできた人生を誇りに思うかのように、装飾品は彼女たちの頭の上に美しく飾られている。

独自のアクセサリーをつけた子供の笑顔が眩しい!

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キラキラ輝いた笑顔に装飾品がよく映えている。作る手間暇はかかっても、その価値アリといえるほどよく似合っている。部族のしきたりは厳しいので、これらの装飾品は成人男性は許されない。子供と女性のみだ。

小さな子供の瞳にも強い意思を感じる

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木のビーズのようなものとボトルの栓を組み合わせたアクセサリーは子供には少し重そうだがよく似合っている。日本とは全く違うファッション性だが、彼らを美しいと思う。個性があり、自己主張しているファッション。日本はトレンドばかりを追いかけて自己主張のないファッションばかりが巷に溢れている気がする。

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カラフルな色使いが可愛い。栓でこんなにおしゃれな装飾品が出来上がるとは。さすが部族の知恵だ。ビーズのネックレスも漆黒の肌に非常によく映えて美しい。そして何より彼らの笑顔が眩しい。

彼女自身がまるでアート

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壊れた時計を頭に飾るなどという発想は、日本人にはまずありえないことだ。しかしこの部族の間では、女性のアクセサリーとして古い時計が人気だそうだ。もちろん購入するにはお金がいる。長年せっせと貯めてようやく手に入れることができるという大切なアクセサリーだ。

古い時計をいくつも付けている女性。天まで真っ直ぐに伸びた羽根が彼女の生き方を象徴しているかのように見える。ユニークな装飾品を身にまとった彼女自身がもはや美しいアートのよう。

部族で流行っている人気のファッション

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頭にはボトルの栓の装飾品を、身体にはチーターや猿の毛皮を纏うのが人気のファッションなようだ。ワイルドでおしゃれな部族の人達のファッションは素敵だと思う。獣と戦うことも、貧しい日々の暮らしも、全て受け入れてそれを誇りにさえ思うような姿が筆者にはとてもクールに見える。

男性もおしゃれ心を持った人が多い

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そんなに着ていないのに、なぜこんなにおしゃれに見えるのだろうか。あれこれ身に着けて高級ブランド品で着飾った他国の人達よりも、よっぽど濃いファッションだ。栓の装飾品を付けることが許されない成人男性でも、帽子をかぶったりビーズのアクセサリーはしている。

自然と隣り合わせで生きている人たちの笑顔は美しい

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自然や動物と共感し、また尊敬しながら彼ら部族は日々生活している。歪みのない美しい笑顔が、歪んだ社会で生きる先進国の我々の心に突き刺さる。その日、その日を精一杯生きる部族たち。

決して裕福ではないが、お金や権力では買えないかけがえのないものの価値を十分にわかっているような笑顔だ。物に溢れ、私利私欲しか考えない人たちで溢れかえり、戦争を繰り返し、動物や子供を虐待している社会に住む我々が、思わず恥ずかしくなってしまうような笑顔だ。

文明化された時代を生きるより、本当は彼らのように毎日を自然と共に歩む生き方の方が、きっと心が荒んだりせずにすむのだろう。かといって今更そんな生活に戻れるはずもないが、同じ地球のどこかで生きている彼らのような綺麗な部族たちが、今後も絶えずにいてくれることを願う筆者である。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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