2015年8月にリリースされた家入レオさんのシングル「君がくれた夏」が今大きく注目されています。オリコンのCDウィークリーチャートでは初登場6位でしたが、実はリリース直後から各音楽配信サイトでは連日1位を記録。中でもレコチョクではダウンロード&着うたの月間ランキング2部門を「君がくれた夏」が制覇し、その話題は複数の大手ニュースサイトでも取り上げられました。

2012年にデビューし、今作が10枚目のシングルリリースとなった女性シンガーソングライター・家入レオさん。なぜ今彼女の「君がくれた夏」はヒットソングとなりつつあるのか?

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そこには、こんな”2つの理由”が存在していました。

【人気の理由その1】ドラマ『恋仲』に共感する10~20代の心を歌詞がわしづかみ

現在フジテレビ系で月曜21時から放送中のドラマ『恋仲』。この作品は構想段階から「(今後のドラマ文化を盛り上げていくためにも)若い視聴者が熱狂できるようなラブストーリーを作りたい」というテーマがあり、実際に福士蒼汰さん、本田翼さん、野村周平さんなど若いキャスト陣が毎週純愛ラブストーリーを繰り広げています。

その中で、このドラマの主題歌として採用されたのが「君がくれた夏」。現在20歳の家入さん自ら手がけた歌詞はドラマを通じて同世代の視聴者たちとリアルにリンクし、そこを起点に全国で聴き入るリスナーが急増。twitterのツイートでも、実際にこの楽曲が若者から確かな支持を集めている様子がわかります。

【人気の理由その2】”歌ってみた世代”の人気曲としても機能

もう1つ重要なポイントが、ドラマや主題歌を支持している現在の若い世代は同時に”歌ってみた世代”でもある、ということ。2000年代後半に人気動画共有サイト・ニコニコ動画から火がついたインターネットへの歌声投稿(通称「歌ってみた」)は、今やカラオケ店でもサービスの1つに組み入れられているほど文化が浸透。

カラオケやバンド活動に加えインターネット投稿も加わり、今や過去最高にその扉が開かれている”歌声披露”。中でもその気軽さを当たり前として育ってきた「歌ってみた世代」の若者にとって、同世代ならではの胸を打つ歌詞と確かな歌唱力が備わった「君がくれた夏」はその需要にばっちりハマったと見ることができます。

ちなみに実際にYoutubeなどを見てみても、個人投稿のカバー動画が多数。「君がくれた夏」が特にデジタル配信でヒットしているのは、それを見た若いユーザーが曲を知り、聴き、自分も歌い…という連鎖も大いに関係しているのではないでしょうか。

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新たな世代の心へ強く響き、今もその感動が共有され続ける「君がくれた夏」。

ドラマの盛り上がりと共に、まだまだその人気は高まっていきそうです。

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twitter→ @drifter_2181 / 1983年生まれ。北海道在住。2012年にブログ「小娘のつれづれ」をスタート、2014年からはフリーライターとしても活動。デビューから応援しているアイドルの再評価をきっかけに、新規 / ライトファンを意識したエンタメ記事を日々研究しています。

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