オランダ在住のマリー・ファーモント(35歳)は助産婦でもあり写真家でもある。彼女は2011年からこれまで、オランダとベルギーで75回以上もの出産に立ち会った。生まれたてのベイビーは、母の子宮内にいた時と同じポーズをしている。鼻が足にくっつきそうなほど丸くなった姿がなんとも愛おしく、新しい命が生まれた最も美しい瞬間だ。

ママのお腹にはこうやって入っているんだよ

出典 http://www.mirror.co.uk

口では説明できても、実際に産めばそのことを忘れてしまう。それならば、自分が写真を撮り見せたらいいではないかと思いついた。こうして残しておけば、家族への素敵な記念にもなる。

「家族にこの写真をあげたら本当に喜んでくれるのよ。言葉だけの資料にはない新鮮さがあるし、実際にお腹の中にいるのと同じ状態で生まれた時のベイビーを見るのは、やはり違うものがあるわ。」

助産婦の仕事はキツいとマリーは本音を漏らす。「いつでもすぐに賭けつける準備をしておかなきゃいけないし、家で待機中の時は、もちろんお酒だって飲めないわ。職場にいなくても気が抜けないっていう緊張感はいつもあるわ。」

しかし、かけがえのない新しい命が生まれる瞬間に立ち会うと、自分の仕事はとても大きく価値あるものだと実感するという。「ハードだけどその分、ご褒美もたくさんもらってるわ。素敵なベイビーをいつも迎えられるから。」

マリーが撮るハートフルなショットはカラーとモノクロがある。写真を撮り始めてからは、助産婦という仕事が以前よりも好きになったとマリーは語る。筆者もイギリスで出産した時には、助産婦に家に来てもらい、分娩ではずっと立ち会ってもらった。ヒトの命を迎えるという素晴らしい仕事をしている彼女達を尊敬してやまない。

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