誕生日、なぜお祝いするの?

日本では、「誰かに祝ってもらう日」というイメージが強い誕生日。
周りの人がケーキやプレゼントを用意して…というのが定番なのではないでしょうか。
では、そもそもなぜ周りの人がお祝いしてくれるのか考えたことがありますか?

この世界に生まれたこと、今生きているということ、今存在しているということ、今ここにいるということ。
それは素晴らしいことであり、奇跡のようなことだ、と。
それに誰もがいつか必ず死にますし、寿命ではなく、事故などで命を落とすこともあります。
そういったことを考えると、家族や大事な人や友人が、今、生きている、同じ世界に存在している、それだけでうれしいことではないでしょうか。
だから、それを毎年一度、生まれた日に祝いましょう。

出典 http://okwave.jp

身近な人たちが、こんな気持ちでお祝いしてくれてたらうれしいですね!

海外の祝い方

では、海外でも同じようにお祝いするのでしょうか?

アメリカ

出典 http://www.e-flag.jp

幼稚園、小学校低学年のクラスでは、誕生日を迎えた子供をみんなでお祝いする時間がスナックタイム中に設けられます。そしてお祝いしてもらう主役の親御さんたちは「お祝いしてくれてありがとう」ということで、クラス全員&先生分のスナックを用意するのが一般的です。

出典 http://listn.me

ドイツ

出典 http://blogs.yahoo.co.jp

本人が自分の誕生日会を企画し、招待状を送り、料理やケーキも準備しなければなりません。

「皆さんに支えられて、ここまで成長しました」
なぜならドイツでは、自分は周りの人々に支えられて無事に誕生日を迎える事ができましたと、感謝の気持ちを表すために誕生日会が開かれるからです。

出典 https://latte.la

イタリア

出典 http://www.amazon.co.jp

ここイタリアでは、周りの友達が計画して誕生日を祝ってくれるのではなくて、誕生日を迎える本人が計画を立て、”私の誕生日を一緒に祝ってください”と友達を招待する、そんなやり方である。

出典 http://s.webry.info

フィリピン

出典 http://www.amazon.co.jp

フィリピンでは自分の誕生日を自分のお金で祝います。
何ヶ月分の給与を自分の誕生日のために使ってしまうフィリピン人もいます。

出典 http://gaikokugurashi.com

こうして見ると、「自分のお金でお祝いする」という国が多いですね。
「無事に誕生日を迎えられたこと」を周りが祝ってあげるというよりは、自分が周りに感謝する、という色合いが強いように感じます。

「誕生日は母に感謝する日」という考え方

ここで、映画評論家・淀川長治さんのとても素敵な言葉をご紹介します。

「そもそも自分の生まれた日に一番大変な思いをしたのは自分の母親でしょう。だから私は自分の誕生日には何があっても自分を生んでくれた母親に、感謝を込めて精一杯尽くすことにしているんです。その恩を忘れて友人とパーティーなんか開いている人の気が知れないし、そういう感性しか持ち合わせていない人とは付き合いたくありませんね」

出典「旬」映画評論家・淀川長治さんは自分の誕生日には母に感謝する!

実は、「誕生日はお母さんに感謝する日」という考えの方は、結構いらっしゃるようです。
以下にご紹介します。

いつもは、「誕生日はね、お腹を痛めて産んでくれたお母さんに感謝する日。
お母さんにありがとうって言おうね!」って私なりの解釈を話しています。
同年齢の友人だと「祝ってもらう年じゃない」とか「今年は祝ってくれる彼がいない」とか、誕生日は恋人同士のイベントのような感じです。
誕生日のことを社内で話しているのは、それぞれの家庭環境はあるでしょうが、いまこうやっていられること、誕生日を迎えられるのも、親がいたからですよね。

出典 http://www.imagineplus.co.jp

その昔、誕生日は特別な日でありました。
周りから「おめでとう」と祝って貰える日だと甘えておりました。
でも、子供を授かった時から、それは必死になって私を生んでくれた母親に感謝する日だということに気付いたのでした。

出典 http://blog.goo.ne.jp

卒業式の日がちょうど自分の誕生日で、そのことを担任の先生に話すと、先生はこんなふうに言ってくれた。『誕生日は、産んでくれたお母さんに感謝する日なんだよ』私は校門の前で待つ母に、「ありがとう」と言った。そうだ・・・祝ってほしいと思ってばかりいたけど、今日は感謝する日。さっそく母に電話した。でも、私が「ありがとう」と言う前に、電話に出るとすぐに母は、「おめでとう」と言ってくれた。ありがとう、先生!

出典 http://www.tfm.co.jp

まとめ

誕生日にまつわるいろいろな考え方。いかがでしたか?

これまで祝ってもらうばかりだった方も、自分の誕生会を企画し、周囲の人に日ごろの感謝の気持ちを伝えたり、ご両親と一緒に過ごしてお礼の言葉を言ってみたり…と、いつもの年とは違う過ごし方をしてみるのも新鮮でよさそうです!

ちなみに、淀川長治さんの言葉に感動した筆者は、今年の誕生日に花束と感謝の手紙を両親に贈りました。
とても喜んでくれましたよ!

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