うのたろうです。

息、してますか?

非常にあたりまえの質問ですが、ここからが本題。

どこで息、してますか?

もう少しつっこんで考えてみましょう。

あなたは鼻で息をしていますか?
それとも口で息をしていますか?

…………

ということで。
本日は、そんな呼吸のお話し。
鼻呼吸と口呼吸。どっちがよくてどっちが悪いのか?
メリットやデメリットはどんなものがあるのだろうか?
8割の人が口呼吸をしているといわれていますがいったいなぜなのか?

今回、スパッと結論からいいます。
もしあなたが口呼吸をしているのならば、すぐに鼻呼吸に変えなければいけません。そうしないと大変なことになるかもしれません。

なぜなら……

口呼吸のデメリットは?

まずはなぜ口呼吸がいけないのかという話です。
これは、呼吸を口ですることによりさまざまな不具合が身体にでてきてしまうからです。その不具合とは以下のものです。

【見た目の不具合】
◎.歯並びが悪くなる
◎.口角がさがり、への字口になる
◎.表情がだらしなくなる

【生活上の不具合】
◎.顎関節症になりやすくなる
◎.睡眠時にいびきをかきやすくなる
◎.睡眠時に無呼吸になりやすくなる

【健康の不具合】
◎.虫歯、歯周病になりやすくなる
◎.口臭がきつくなる
◎.風邪を引きやすくなる
◎.アレルギー、アトピー、ぜんそく、花粉症、アレルギー性鼻炎になりやすくなる


ほかにも胃炎、大腸炎、うつ病、パニック障害、倦怠感、などの不調が身体にあらわれる場合もありますが、おおまかな不具合というのは以上の10個です。それぞれ理由を見ていきましょう……

見た目の不具合

◎.歯並びが悪くなる
◎.口角がさがり、への字口になる
◎.表情がだらしなくなる


まずは見た目の不具合についてです。
口呼吸というのは口を半開きにし舌先で前歯を押すような形で呼吸をしているということになります。そのため、口呼吸を続けていると表情筋や舌を喉の奥に引きこむ筋力が鍛えらることはありません。

その結果が、上記のような見た目の不具合です。つまり顔に変化があらわれてしまうのです。

まずは舌で押し続けられた歯がまえに飛びだしてきて歯並びが悪くなります。これが口呼吸の最初のデメリットです。
そして口呼吸という呼吸法では顎の筋肉が鍛えられることがないので顎下の肉がたるんできます。その結果、口角はさがりへの字口になり、顎も二重あごになってしまうのです。
また口がつねに半開きの状態であるうえ、こういった顔つきに変わってしまうことで表情全体がだらしなく見えてしまいます。

専門的には「アデノイド顔貌(がんぼう)」というのですが、これは本来は喉の奥にあるアデノイドが肥大する病気によって起きる顔の変化で病気としてカウントされているものです。それだけ危険性があるうえ、見た目としての清潔感からかけ離れてしまうということも起こってしまうのです。

ちなみに。
口呼吸をしていると顔の形が面長になるという特徴もあります。

生活上の不具合

◎.顎関節症になりやすくなる
◎.睡眠時にいびきをかきやすくなる
◎.睡眠時に無呼吸になりやすくなる


次に生活上の不具合についてですが、顎の筋肉が発達しないことにより顎関節症になりやすくなったりしてしまいます。
また口呼吸は喉を圧迫してしまう呼吸法であるため、眠っているときにイビキをかきやすくなったり、睡眠時無呼吸症候群になったりしてしまいます。

健康の不具合

◎.虫歯、歯周病になりやすくなる
◎.口臭がきつくなる
◎.風邪を引きやすくなる
◎.アレルギー、アトピー、ぜんそく、花粉症、アレルギー性鼻炎になりやすくなる


口呼吸による健康の不具合としては、まず口内が乾きやすいという問題が起きてきます。口のなかが乾くということは唾液の量が圧倒的に足りなくなってしまうということです。

そうなるとどうなるのでしょうか?

唾液によるミネラル補給がおこなわれず虫歯になりやすくなります。さらに唾液による殺菌作用もなくなってしまうため歯周病にもなりやすくなります。
また唾液の殺菌作用がなくなるということは口のなかで細菌が大量に繁殖してしまい、その結果、口が臭くなります。とくに女性の方、要注意です。

そしてさらにウイルスの問題もでてきます。前述の通り口呼吸は常時口を半開きにしておこなう呼吸方法です。そのため風邪やインフルエンザのウイルスが侵入しやすくなります。さらに口呼吸の人は口内が乾燥しているためそういったウイルスが乾いた気管にダイレクトに侵入してきます。その結果、風邪をひきやすくなってしまうのです。

同様の理由からアレルギーやアトピー、ぜんそく、花粉症、アレルギー性鼻炎なども菌やウイルスが乾いた気管にダイレクトに侵入してきてしまうため免疫力が低下し、発症しやすくなってしまうのです。

これが口呼吸のさまざまデメリットです。怖いですよね、すごく。では……

口呼吸をしている人の特徴は?

しかしながら、普段無意識でおこなっている呼吸が口呼吸なのか鼻呼吸なのか、とつぜんきかれてもわからないですよね。そこでチェックリストを掲載いたします。

まずチェックするまえに口呼吸をしている人の特徴ですがおもに以下のものがあげられます。

【口呼吸をしている人の特徴】

◎.朝起きると喉が渇いている
◎.唇が乾燥しやすい
◎.口が無意識に半開きになる
◎.いびきや歯ぎしりをする
◎.口角がさがっている
◎.上下の唇の厚さが極端に違う
◎.横向きやうつぶせで寝がち
◎.歯のかみあわせが悪い


いくつかおもいあたるフシはありましたか?
というわけで次に以下のチェックリストをごらんください。以下の項目であてはまるものはいくつありましたか? その結果で、あなたの呼吸法がどちらなのかがわかります。

あなたの呼吸法は鼻呼吸でしょうか?
それとも口呼吸でしょうか?

見ていきましょう……

チェックリスト「もしかして、口呼吸?」

◎.言葉がききとりにくいとよくいわれる
◎.寝ているときにいびきをかく
◎.ヨダレがたれることがある
◎.最近、頬がたるんできた

◎.顎がカクッと鳴ることがある
◎.前歯がでているため口がとじにくい

◎.口内炎ができやすい
◎.風邪を引きやすい
◎.しゃべらない時間が長い
◎.無意識に口がぽかんとひらいているときがある
◎.口臭が気になる or 口臭を指摘されたことがある


上記のうちの4つ以上があてはまった場合、残念ながら口呼吸をしている可能性が高いです。すぐに意識的に鼻呼吸に変えるようにしましょう。では、次に……

なぜ口呼吸になってしまうの?

とはいっても、どうして口呼吸になってしまっているのでしょうか?
無意識のうちのことですので「なぜ」といわれてもなかなかわかりづらいかもしれません。しかし、口呼吸になってしまっていることにはなんらかの原因があるはずです。

おもな原因としては以下のものがあげられます。


【口呼吸のおもな原因】

①.口呼吸が癖になっている
②.鼻炎・蓄膿症などで鼻づまりなどの問題がある
③.口のまわりの筋肉がすでに衰えている
④.歯並びに問題があり唇がとじない
⑤.肥満が原因
⑥.3~4歳のときにおしゃぶりを使用していない
⑦.睡眠中のうつぶせで寝る習慣がある
⑧片方の奥歯でしか食べ物を噛まない癖がある


こういった原因で知らずしらずのうちに口呼吸になってしまっている人というのは本当にたくさんいます。もし呼吸方法が口呼吸の場合、すぐに改善した方が良いでしょう。なぜなら……

鼻呼吸のメリットは?

口呼吸のデメリットはお話ししましたが、では鼻呼吸にするメリットというのはどんなものがあるのでしょうか?

わかりやすくいえば「口呼吸のデメリットがすべて改善される」ということです。具体的に見てみましょう。


【見た目の効果】
◎.小顔になる
◎.鼻筋がとおる
◎.顔のたるみやゆがみ、しわ、二重顎の改善
◎.への字口の改善、綺麗な口元になる
◎.綺麗な笑顔・好印象な笑い方ができるようになる

【生活上の効果】
◎.質の良い睡眠(熟睡)できるようになる
◎.脳が活性化し集中力が高まる

【健康の効果】
◎.免疫力の向上
◎.老化防止・アンチエイジング効果
◎.口臭・歯周病の改善、歯の強化


以上の10個が鼻呼吸のおもな効果です。
こちらもそれぞれ見てみましょう……

見た目の効果

◎.小顔になる
◎.鼻筋がとおる
◎.顔のたるみやゆがみ、しわ、二重顎の改善
◎.への字口の改善、綺麗な口元になる
◎.綺麗な笑顔・好印象な笑い方ができるようになる


まず鼻呼吸にすると顔が引き締まり、鼻筋や口元もシュッと引き締まります。つまり美しい小顔になるということです。 もちろん顎周辺の筋肉が鍛えられるので顔のたるみやしわ、歪み、そして二重あごが改善され、口角もあがりへの字口が治ります
それによって笑顔が綺麗になり、半開きの口も改善され顔からだらしなさが消えるというわけです。顔に清潔感が生まれるということです。

生活上の効果

◎.質の良い睡眠(熟睡)できるようになる
◎.脳が活性化し集中力が高まる


鼻呼吸というのは空気に湿り気がある良質な呼吸のことです。こういった呼吸をすることにより健康面でも効果があらわれます。
まずは安眠。良質な呼吸は身体をリラックスさせて、人を深い眠りにつかせてくれます
さらに良質な呼吸法をすることにより脳は活性化し集中力がアップします。瞑想をするときなど意識的に鼻呼吸をすることがありますよね。そういった実例もあるほどに鼻呼吸はメンタル面に大きな効果をもたらしてくれるのです。

健康の効果

◎.免疫力の向上
◎.老化防止・アンチエイジング効果
◎.口臭・歯周病の改善、歯の強化


さらに鼻呼吸をすることにより体内にはいってくるウイルスをカットすることができます。といいますのも、鼻のなかには鼻毛や濡れた粘膜があります。こういったものが空気清浄機のような効果をもたらし、ゴミ、ウイルス、花粉、細菌、カビなどの侵入をふせいでくれるのです。
またそういった作用があることにより免疫力が向上し風邪をひきづらくなったり、病気に対する自然治癒力が高まったりします。

こういった免疫力の向上はアンチエイジング効果も引き起こしてくれます。
そして唾液の分泌量が増えることによって口内の殺菌作用が充分に期待できるため、口臭や歯周病の改善に期待ができ、さらには歯が強くなり虫歯になりにくくなるというわけです。

いかがですか?
鼻呼吸はいいことづくめということがわかったと思います。では……

鼻呼吸の方法は?/①口呼吸の改善について

鼻呼吸に移行していくためには「口呼吸の改善と鼻呼吸への移行を同時にやること」がオススメです。

まずは口呼吸の改善ですが、これにはいくつか方法があります。

◎.ガムをかむ

◎.口にテープを貼る
◎.肥満を改善する
◎.舌の位置をただしく戻す意識をする
◎.枕の高さを変えてみる

などです。

まずは簡単な方法から。


【ガムをかむ】
しっかりと口をとじてガムをかむことで表情筋が鍛えられ鼻呼吸が自然に身につきます。目安は1日3回。1回につき20分ほどガムをかむようにしてください。これを毎日続ければ鼻呼吸が身につき、さらにはいつのまにか二重あごもすっきりと改善されています。


【口にテープを貼る】
睡眠時にはテープで口をふさいで眠るようにしてみてください。これで半強制的に鼻呼吸が身につきます。最近ではドラッグストアなどで睡眠時に使うものとして専用のマウステープが売られていたりしますのでそれらを利用すると良いでしょう。睡眠時無呼吸症候群にも効果が期待できる方法です。


【肥満を改善する】
また肥満体形の方はこれを機に減量してみるのも効果的な方法です。やはり首まわりに脂肪がたくさんついてしまっていると、その脂肪が気道をふさいでしまい口呼吸の癖がついてしまいます。その結果が睡眠時のいびきにもつながります。ジャイアンとか太っている男性って、いびきをかくイメージがありますよね。


【舌の位置をただしく戻す意識をする】
次に起きているときに意識することは舌のポジショニングです。
具体的には舌を歯の裏につけないように意識してください。こういった部分は意識すると非常に気持ちが悪くなってしまいますが、なんとか努力してみてください。コツはうわあごのくぼんでいる部分に舌の大部分をつけるように意識することです。慣れないうちは、舌をうわあごに押しつけるくらいおもいきりでOKです。


【枕の高さを変えてみる】
枕の高さを変更することも鼻呼吸の助けになります。理想の枕の高さというのは、横をむいたとき「床もしくはベットと顔の線が平行になる高さ」です。まだ理想の高さがわからない場合は、現在使用している枕のうえに折りたたんだタオルをおいて調整してみてください。いろいろ試しているうちにベストな高さがわかってくるはずです。


ほかにも口もとの筋肉トレーニングなども効果的です。やり方は簡単です。まず……

口もとの筋肉のトレーニング方法

【トレーニング①】
この運動はシンプルです。やり方は、うわ唇を指でつまんでゆっくり20回引っぱる、した唇をつまんでゆっくり20回引っぱる、最後に唇をギュッととがらせ3分キープ。それだけです。唇を引っぱるさいに力はいれなくてOK。この体操を1日に3回以上やることで萎縮した口輪筋が鍛えられます。ぜひ試してみてください。


【トレーニング②】
次は「あいうべ体操 」と呼ばれるものです。これは「あー、いー、うー、べー」と口をはっきりとその発音の形にひらく体操です。これをすることにより口周辺の筋肉が鍛えられます。「あーいーうーべー」で5秒くらい、それを1日30セットやることを目標にしてください。


【トレーニング③】
最後は舌でぐるっと頬の内側をなぞる顔筋マッサージの紹介です。これは小顔運動ということでも知られていますが、歯と唇のあいだに舌をすべりこませ舌で口内を一周なぞっていく運動です。右まわり10回、左まわり10回というのを1セットにし、1日5セットを目標にしてください。口まわりの筋肉が鍛えられ、口呼吸が改善されます。

鼻呼吸の方法は?/②鼻呼吸のやり方について

では最後に具体的な鼻呼吸のやり方についてです。
ポイントは2つ。


①口をとじること
②鼻で呼吸を意識すること


とにかくこれを徹底してください。
もちろん意識のあるときだけでかまいません。無意識のうちにまた口呼吸に戻ってしまっていたら、気づいたときに再度口をぎゅっととじ、鼻呼吸を意識すればいいだけです。

こういったことを続けていくうちに、自然と鼻呼吸が身につきます。無意識化でも鼻呼吸できるようになるということです。

以上が口呼吸の改善と鼻呼吸の習慣化の方法です。
慣れるまでは大変ですが、一度慣れてしまえば意識しなくても自然にできるようになることですので簡単です。オススメの方法ですので、ぜひ両方を並行して試してください。

まとめ

息――
生きるためにする。それが呼吸です。

ですが、ただ生きるだけじゃダメというのは人生も呼吸法もおなじです。どうにもこうにも世知辛い、そんな時代に息しています。

どうせ生きるなら、カッコよく、健康に。
呼吸は人生と違って、そんな大仰なことではないかもしれませんが、よく考えてみてください。

だらしない顔の人は嫌ですよね。口が臭い人は嫌ですよね。ぼくも嫌です。
いびきがうるさい人、さまざまなアレルギーを持っている人……やっぱり嫌です。けっこういろいろ気をつかってしまいます。

もし自分が、口呼吸をすることにより、そんな嫌な人になってしまっているのでしたら、そんな自分が嫌になってしまいます。だって呼吸法の違いだけでなんてくだらなもん。

8割の人は口呼吸をしてしまっているといいます。

あなたは8割のその他大勢のなかにいますか?
それとも選ばれた2割ですか?

やっぱり大仰ないい方になってしまっていますが、口呼吸のせいでさまざまな不具合があちこちにでてしまっていると思うとおそろしいです。
もし鼻呼吸にすることによって、そういった見た目、生活、健康が改善されるのでしたらちょいと試してみようかなと思います。

選民意識に火をつけて。

Light my fire.

激動の時代を息(生き)ようじゃないか。

うのたろうでした。

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きてくれた、すべての人を、愛しています。
【twitter】@unotarou

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