結婚とは、愛しあう2人が合意してこそ成り立つ。確かに日本ではそうかもしれない。だが中央アジアのキルギスタンでは、誰もが想像ができないような恐ろしい慣習が実在する。

それが「誘拐婚」である。

「誘拐婚」はキルギス語で「アラ・カチュー」(奪い去る)と言われ、文字通り女性を誘拐してそのまま強制的に婚礼を行うという、信じられない慣習である。それが赤の他人だったとしても、目当ての女性に恋人がいても、一切関係がない。

今回はその誘拐婚の一部始終を追った映像を紹介します。

出典 http://www.youtube.com

女性を連れ去る計画を立てる「未来の花婿」と友人たち。

出典 http://www.youtube.com

そして計画通りに女性を連れ去る。女性にとっては普段の穏やかな日々から一転、どん底へと突き落とされる瞬間である。

出典 http://www.youtube.com

必死に抵抗を続ける女性。だが、その思いとは裏腹に相手の家へとひた走る車。

出典 http://www.youtube.com

抵抗も虚しく、力ずくで男性の家まで運ばれてしまう女性。一旦男性の家に入った女性は純潔が失われたとみなされ、そこから出るのは恥とされる。逃げたくても逃げられないのが現実だ。

出典 http://www.youtube.com

最終的に、女性が白いスカーフをを被ったら結婚合意となる。どう見ても無理やり被せているようにしか見えないが…。

出典 http://www.youtube.com

「神に祈りなさい」と女性に促し、お菓子を投げつけて祝福する周りの人たち。

出典 https://www.youtube.com

その光景には同行したリポーターも唖然。観念する様子を見せた女性にも戸惑いを隠せない。

こうした行為に及ぶ男性は、「プロポーズをしたが断られた」「親から結婚をせかされている」といった事情を抱えて、誘拐に踏み切るようだ。女性の意に反するこの誘拐婚は違法だが、警察は単なる家族間の問題とし、犯罪として扱うことはほとんどない。しかし、実際にはこの誘拐婚が離婚、自殺、殺人事件、レイプ被害など様々な社会問題を引き起こしている。

日本の常識が通用しないこの国の風習を見ていると、「幸せとは何か」を考えさせられる。

出典 YouTube

この記事を書いたユーザー

Spotlight編集部 このユーザーの他の記事を見る

Spotlight編集部の公式アカウントです。

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス