記事提供:しらべぇ

頭痛がひどくてお医者さんに診てもらった時のことです。

「さっきから頭が痛くて…」
「そうですか。どんな風に痛みますか?」
「どんな風?(って言われても…ガンガン?ズキズキ?うーん、答えに困る…)」

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あなたはこんな経験はありませんか?

Q.「頭がいたい」「お腹がいたい」といって、「どんな風にいたいの?」と聞かれて困ったことがある?

しらべぇ編集部の調査によると、約4人に1人がこの質問に対して返答に困った経験があるようです。表現力を試されているように感じてしまうのかもしれません。

困った経験がある人からは

痛いものは痛い。(20代男性)

言葉では言い表せないのに、こう言われてムカついた。(20代男性)

「ちくちく」「つかまれるような」とかの感覚がわからない。(40代男性)

今までに感じたこのない痛さだったため、うまく言葉で表現できなかった。(30代男性)

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といった悲痛な声が聞かれた。

■あれはいったい何を聞いているの?

実際にお医者さんに聞いてみました。

どういった意図で尋ねているのですか?

痛みの性状を尋ねるのは、何が痛みを起こしている原因か鑑別するためです。どの疾患にも当てはまりますが、医療面接(問診)で得た情報は、疾患をある程度しぼりこむ時にかなり役に立つ情報です。

ただ、どんな表現を使うかは患者さんによってしまうので、どうにも想像つかないこともあることは確かです。

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例えばどんな風に?

頭痛の性状について言えば、ズキズキ、ガンガンなどは、拍動性(脈拍に合わせて)の頭痛ということになり、片頭痛を疑います。

締め付ける感じ、頭が重い感じで、首肩がこっているとなると、緊張性頭痛の可能性が高いです。

まるでバットで殴られたような人生最悪の痛み、という感じだと、くも膜下出血の可能性があるので、身構えます。

あとは、中ではなく表面、つまり皮膚科的な疾患でも頭痛として受診する方がいます。

だから、性状(+痛む場所)はとても大事な情報なのです。

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痛い時に冷静にその痛み方を表現するのは、かなりむずかしいことかもしれません。しかしその答え方によって、痛みの原因がより素早く、的確に推定されるようですから、がんばって受け答えするようにしましょう。

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2015年7月24日~2015年7月27日
対象:全国20代~60代の男女計1345名

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