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記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
赤ちゃんにとって母乳はとてもいい!というのはよく聞かれることではないでしょうか?それでは母乳によるデメリットはないのでしょうか?
今回は、母乳によるメリットデメリットについて医師に解説していただきました。

IQが高くなる?母乳育児のメリットとは?

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1.人工乳にはない栄養がある
母乳には人工乳には含まれていない、赤ちゃんにとって大切な成分が含まれています。特に生まれて数日間で出る母乳のことを初乳といいますが、これには栄養が豊富なのに加えて、生まれたての赤ちゃんを細菌やウイルスや病院などから守ってくれる免疫の抗体がたくさん含まれています。

2.母乳で育ったほうが健康!?
その後も初乳に比べると減少しますが、人工乳にはない免疫の抗体が含まれているため、母乳で育った赤ちゃんは、比較的その後の追跡でも病気になりにくく、身体が強くなります。さらには大人になってからの成人病の発生率も低くなるという研究報告もあります。

3.母乳のほうが栄養を摂取できる
人工乳と含まれる物質は似ていても違うため、母乳の方が無理なく栄養分をとれるともいえます。

4.より密接なコミュニケーションがとれる
母親と密着するため、情緒豊かな心を育てるのを助けるともいわれます。

5.発達に影響する場合も
アメリカの研究で、母親が長く母乳を与えた子供の方が、その後知性と言語能力が向上した、IQが上がったという報告もされています。


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ママへの肉体的負担が大きい!?母乳育児のデメリット

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1.授乳回数が多く母体がダメージを受ける
母乳の方が消化がいいので、授乳間隔がミルクより短くなってしまい、授乳回数が増えたり一日中授乳しているような感覚になってしまって母親への負担が大きくなることもあります。

2.乳首やおっぱいのトラブルが起きる
乳首に赤ちゃんが吸うことの刺激が加わるので乳頭が切れてしまったりして授乳に痛みがあって負担となったり、乳腺炎などを起こすこともあります。

3.出ないことが精神的なストレスになる
なかなか母乳がでないことも多く、授乳は人とかわることができないため、母親の精神的な負担となることもあります。また、もともと持病があって薬を飲んでいたり、病気によっては母乳を赤ちゃんにあげると悪影響があるため、授乳ができないこともあります。
母乳がでなくても頑張って母乳育児にしようとするあまり、赤ちゃんが栄養不良になってしまうこともあります。

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【医師からのアドバイス】

よく母乳育児のいいところばかりがクローズアップされますが、赤ちゃんがしっかり育つことが第一なので、あまり無理をし過ぎないようにしましょうね。

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