夢のため、仕事のため、勉強のため、結婚のため、色々な目的や理由で家族と離れて暮らす人は多いでしょう。親にとっては離れて暮らす子どもの体のことが心配、子どもにとっては、年々老いていく親の健康面が心配。特別に声に出さなくても頭のどこかでは常にお互いを心配し合う、それが親子です。

今回は、親を想う子どもの心の繊細な変化を描き出したドキュメンタリームービーを紹介します。静かで言葉少ないストーリーですが、見終わった後、離れて暮らす親に電話したくなる…じんわりと心が温まるムービーです。

3つの質問に答えるだけのシンプルなオーディションに集まった地方出身の若者たち

親元を離れ、東京で夢を追いかける地方出身の若者が参加したのは「こころのオーディション」。自己紹介に続いて、3つの質問に答えてもらうだけのシンプルなオーディションです。

夢は世界で活躍するキーボーディスト。

夢は女優になること。

それぞれの夢に向かって東京で暮らす若者たちの表情は、とても生き生きしています。

オーディション開始。1つ目の質問は「人生でいちばん大切なものは?」

今、まさに夢を追いかけている若者に「人生でいちばん大切なものは何ですか?」という問いを投げかけると、皆さん当然のようにこう答えます。

「自分です」

「自分らしくあることです」

夢を追うことに懸命になるあまり、“自分”のことで精一杯な若者たち。

一方親たちは、自分第一で自分らしく夢に向かって進む姿を応援しながらも、離れて暮らす子どもの体のことが心配。頻繁に連絡をとらない分、三食きちんと食べているのか、体をこわしていないか…心配は尽きません。

ムービーには、実家を離れて暮らす子どもを心配したり、オーディションに出る子どもの様子を喜んだりする、故郷の親へのインタビューも収められています。

こちらのお母さんは、離れて暮らす子どものことを聞かれただけで今にも泣き出しそう。

こちらのお父さんとお母さんは子どもがオーディションを受けたことに驚きつつも、明らかに嬉しそうです。

こちらのお父さんもオーディションムービーを「見たい!」と、喜びを隠せない様子。

2つ目の質問は「あなたの親にとって、いちばん大切なものは?」

1つ目の質問で、人生で一番大切なものを“自分”と答えた若者たちは、今度は「あなたの親にとって、“いちばん大切なもの”は何だと思いますか?」と問われます。

「子どもである“自分”」だと、堂々と答える和装の若者。

親にとっては「“自分”がいちばん大切な存在」。きっぱりと答える若者と、その様子を見守るお父さん。

人生で一番大切なものは“自分”と答えた若者たちは、「親にとっていちばん大切なもの」という2つ目の質問を通じて、想いにある変化が現れます。

最後の質問は、「あなたにとって“ほんとうに大切なもの”」

人生で一番大切なものは“自分”、親にとって一番大切なものも“自分”、とスムーズに答えてきた若者たち。最後に、改めて「あなたにとって“ほんとうに大切なもの”は?」と問われます。すると…

1つ目の質問でも2つ目の質問でも“自分”と即答していた若者たちが、最後の質問で急に悩み始めます。

「考えさせてください」と真剣に悩む若者。

しばらく黙ったまま悩んだ結果、涙目で「親です」と答える若者。

画面の向こうで自分の子どもが真剣に悩み抜き、“ほんとうに大切なものは親”と答える姿を神妙な面持ちで見守るお父さんとお母さんがこの後、予想外の表情を見せます。

突然仰天するお父さんとお母さん!

仰天したと思いきや、今度は突然泣き出すお父さんとお母さん!一体何が…。

先ほど、子どものオーディションムービーを見たい!と嬉々として答えていたこちらのお父さんは、驚きのあまりメガネを外してしまっています。

そして照れ笑いしながらも、込み上げてくるものを必死にこらえています。

子どもたちの「こころのオーディション」の様子を見た親たちに、一体何が起こったのでしょうか?気になるその理由はムービー本編でじっくり確かめてみてください。

▼親たちの驚きと涙の理由は…本編はこちら

出典 YouTube

親と子。お互いの健康を想い合うことがお互いの“孝行”

とりわけ、離れて暮らしていると、親は子の、子は親の健康面が心配になるもの。先ほど紹介したムービーでも、親が子の健康を気遣うのはもちろんのこと、夢に向かって自分のことで精一杯であるはずの子どもも、親のことを一番大切な存在と自覚していることが改めて分かりました。

実は内視鏡事業を手がける 「オリンパス」が、今年の7/14(内視鏡の日)に向けておこなった調査に興味深い結果があります。

それは、別々に暮らしている親と子で心配に思うことが「体調や健康状態」と答えた割合が80%なのに対し、「それぞれの体調や健康状態を正確に把握している」割合は1割にも満たないという結果です。

心配はしているけれど実際は把握していない…。しかし、お互いの体調・健康状態を心配に思う割合と同じだけ、それぞれに健康診断や内視鏡検査を受けることが“孝行”だと思うことも明らかになりました。さらには、約75%の親と子が健康診断だけでなく、内視鏡検査も受ける方がお互いに安心できるとも回答しています。

出典prtimes.jp/a/?c=14569&r=1&f=d14569-20150713-5175.pdf

親と子、お互いの体調・健康状態を心配に思うのであれば、それぞれに健康診断と内視鏡検査を受けることが大切なんですね。

特に親が高齢だという30代以上の皆さんは「敬老の日」をきっかけに、お互いの健康状態を贈り合うのもよいかもしれません。

この秋のシルバーウィークには実家に帰省したり電話をしたりして、お互いの健康について話し合ってみてはいかがでしょうか?

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