イギリスのリバプールに住むカル・ディヴァンポート(34歳)のライフスタイルは非常に興味深い。彼女は昼間は大学に勤め、夜はなんとゾンビに変身する。そんな生活を彼女自身、楽しんでいる。

昼間は犯罪解剖学医として勤務

出典 http://www.mirror.co.uk

カルは、昼間は大学で犯罪に巻き込まれた身元不明の白骨死体や遺体を解剖する仕事をしている。更に、飛行機事故や爆発などの大惨事による遺体も取り扱っている。「私の仕事は、身元をはっきりさせるようにすること。解剖して、少しでも原因や身元がわかれば遺体は家族のもとに帰れるわ。」

しかし、その仕事には常にストレスが付きまとう

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非常にシリアスな仕事なために、気の抜く暇がない。かなりなストレスになるとカルは言う。だから仕事が終わると一杯のワインを求めるよりも、もっとストレス発散できることをしているのだ。

それは…ゾンビになること!

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地元のコミュニティセンターやイベントなどで、ゾンビゲームというのが主催されることがある。そんな時はカルの出番だ。倉庫のような場所に集まるカル以外のリアルゾンビ達は毎回50~60人いるという。

「結構楽しいのよ。みんな本気で怖がるもの。いい年した大人がギャーギャー言って、お漏らしとかしたりするんだから!」毎日昼間に、死体と顔を合わせているためにこうしてゾンビに変身することでスッとするとカルは言う。

「もうゾンビになって2年かな。」

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オンラインでこの仕事を探したというカル。「きっかけは、友達のヘン・パーティー(結婚式前夜の女性のパーティー)だったの。それで面白くてネットで検索して見つけたの。」

どこで何をしても仕事ができるカルは、なんとこのゾンビになりたい人の面接担当もしているという。夜の街を徘徊して人を驚かすゾンビなど、ゾッとするがカルは言う。「私達とってもフレンドリーなのよ。興味ある人は是非、ゾンビに応募して欲しいわ。」

昼間のストレスを上手く夜に発散させ、また朝からは誠心誠意、遺体と向き合って仕事をしているカル。仕事ができる女性は本当に素敵だ。特殊な仕事ほどやりがいはあるがやはりストレスも半端ないだろう。

どこか夜の街で、ゾンビになるカルを見かけたら…怖がらずに話しかけてみるのもいいかも知れない。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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