記事提供:まだ東京で消耗してるの?

Q&Aコーナーの更新です。今日の質問は面白いですよ!

イケハヤ相談小屋:まだ東京で消耗してるの?

精子バンクでシングル女性がこどもをつくる

シングルマザーでこどもが1人います。どうしてもまたこどもが欲しく、海外の精子バンクを使ってこどもを作ることを検討しています。

ただ将来こどもがどんな気持ちになるか、辛い目に合わないか、親のエゴなのか等、心配で踏み切れません。精子バンクでシングル女性がこどもをつくることについてどのように考えますか?

出典まだ東京で消耗してるの?

おおー、いわゆる「選択的シングルマザー」というやつですね!この話は非常に関心があり、ぼくもブログにまとめています。

はじめから「王子様」などあてにせずに、自分の人生を「結婚」抜きでデザインしていくことを考える、経済的にも精神的にも自立した女性もいます。

たとえば、ハリウッド女優のジョディ・フォスターは、あえて「結婚」やパートナーをもつことを考えず、精子バンクに行って顔も知らない男性の精子‐頭脳がすぐれ、運動能力も高い精子‐を「買って」DI(人工授精)を受け、二人の子どもの母となりました。

このように、パートナーをもたずに子どもをもつ女性のことを「選択的シングルマザー(SMC:Single Mothers by Choice)」あるいは「計画的シングルマザー」「非婚シングルマザー」といいます。

アメリカでは「選択的シングルマザー」が1990年代初頭の5万人から、2008年では15万人にまで増えてきているそうです。

「選択的シングルマザー(SMC)」って何?あのジョディ・フォスターもSMCだった

出典 http://www.amazon.co.jp

日本ではまだまだ理解されず、実際的な困難もあるとは思いますが、結局は「当人が誇りを持って子どもに自分の選択を語れるか」だと思います。

精子バンクだろうが養子縁組だろうが、通常の妊娠出産と同じことですから、「私はあなたを望んで産んで、あなたのことを愛している」と伝えてあげれば、それで十分でしょう。

お子さんが成長して多少のアイデンティティの問題は出てくるかもしれませんが、これもやっぱり、当人たちがどのようにして納得するか、という程度の話だと思います。

今後、社会的なサポートも充実してくるはずですし、自信と誇りをもって「選択」し、周囲の人とつながりながら、愛を注いで子育てをすれば、まったく問題はないと思いますよ。

質問者さんのようなシングルマザーは、今後も増えていくはずです。その意味で、率先して行動し、他の人の道標になるという意義も、担おうと思えば担うことができます。

同じような選択をした人が集まるコミュニティを、自分でつくるのもよいでしょう(探せばすでにあるかもしれませんが)。

社会的に多少の摩擦はあるのでしょうけれど、こんな話は、個人の自由で収めるべき話です。自分を信じて、新しい時代の自由と向き合うのが、結局のところ、よりよい子育てにつながっていくのではないかと。

子どもが生まれたら、お子さんと一緒に高知に遊びに来てください。楽しみにしてます。

なお、読者のために多少の補足をしておくと、精子バンク以外でも、養子縁組をして子どもを授かるという選択肢もあります。「シングルマザーが養子縁組をする」という実例が日本にあるかはわかりませんが…。

ついでに色々と関連本も。これから書籍が充実していくテーマだと思います。

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