「世界で一番いいな!」と思う人も多い国・ミャンマー

出典ふじもん先生の旅プロジェクト・世界一の授業

ミャンマーを推す旅人は多いのですが、僕も例に漏れず、ミャンマーが大好きです!

どうしてミャンマーは旅人に人気があるのか?それは彼らの優しさ、ホスピタリティが全てです。今回は1つ、ミャンマーでの感動物語を紹介します。

朝寝坊、しかし安宿のおばちゃんからのビッグサプライズ

出典ふじもん先生の旅プロジェクト・世界一の授業

ここはミャンマー中部にある観光地、インレー湖。たくさんの水上家屋が立ち並び、多くの人々が湖の上で生活をしているその光景は、当時の僕にとって本当に刺激でした。

その日、僕はこの湖の湖畔にある安宿に泊まっていました。

インレー湖の観光を満喫した僕は次の目的地に向かうため、バスの予約をしました。しかしその出発時間はなんと朝の5時。4時には起きてバス停に向かわないと間に合いません。

早めに床についたのですが、疲れ果てていた僕はここで大失態をおかします。なんと大寝坊!4時になっても全く起きることなる、寝続けていました。

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しかしそんな僕を起こしてくれたのは、なんと安宿のおばちゃん。4時半頃に起こしに来てくれたのですが、「なかなか起きてこないから心配してたのよ」と、こんな早朝にわざわざ起きてくれて部屋にまで来てくれたのです。

それだけでも本当に有り難いのに、ミャンマー人はそれだけでは終わりません。なんと、こんな早朝にも関わらず、僕に朝ごはんのお弁当を用意してくれていたのです!しかも無料で!

これには本気で涙が出ました。「なんでこんなに優しいの?なんでここまでしてくれるの?」ただありがとうとしか言えない自分が、逆に悔しく感じるほどでした。

バス停へ。しかしそこでもビッグサプライズ!

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しかし、ここで大問題が。30分の寝坊は痛く、結局バスの出発時間に間に合わなかったのです。

美しい湖の麓にあるバス停に着いたのが5時20分くらい。「バスが遅れたりしていないかな~」などと期待しながらバス停に行くと、なんと!

目的のバスがまだいるではないか!

「よっしゃ、ラッキー!」とばかりにバスに向かうと、なんとこのバス、ただ遅れていたのではないことが分かりました。

そう、このバス、なんと僕を待っていてくれたのです!

「日本人が来ると聞いていたのに来ないから、みんな心配で待っていたんだよ。でも無事に来てくれてよかったよ!大丈夫だったかい?」

運転手さんのその言葉に、僕はもう嬉しさや感動と言った感情をはるかに通り越した、言葉にならない気持ちに包まされていました。

ミャンマーでのこの出来事、この優しさを、僕は一生忘れることはありません。

その国の印象は「人」がすべて

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綺麗な景色や美味しい食べ物ももちろん大切ですが、最終的にその国が良かったかどうかの判断基準として一番大きいものは、やはり「人」なのではないでしょうか。

裏を返せば、景勝地やアミューズメントパークみたいな観光資源がなくとも、その温かい「人」がいれば、訪れた人は間違いなくハッピーを感じられるわけですよね。

過去最高の外国人訪問数を記録している今の日本ですが、だからこそ原点に返り、「人」の在り方を見つめ直すべきなのではないかと感じています。

このミャンマーの記事が、何かの参考になれば幸いでございます。ありがとうございました!

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世界86か国を旅してきた、元プロスキーヤー&元高校・中学校の先生。「ふじもん先生の旅プロジェクト」代表。日本の子どもたちや若い世代に「世界のリアル」を伝えるべく、世界を旅しながら日本各地で授業や講演、ワークショップを行う「旅人先生」として活動中。

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