実は我が家は数年前、自宅玄関で蝙蝠(コウモリ)の赤ちゃんを拾った事があります。近所を良く蝙蝠が飛んでいるんですが、どうも落ちてしまったようですね。

取りあえず空き箱に移し、数時間後には市の職員によって保護されて行きましたが、動物の種類によっては飼ってしまいたくなってしまう人、または飼ってしまう人もいるんじゃないでしょうか?

でも、中には保護対象になっている野鳥や、感染症の原因になるものもいるんです。住宅街でも遭遇しやすい野生動物は、保護した時はどうしたらいいのでしょうか?

蝙蝠(コウモリ)

我が家の玄関に落ちていて保護したのは、アブラコウモリという日本に多く生息する種類で、家屋に棲み付く小型のコウモリです。

春から夏の夕暮れ時など夜間を中心に空を跳び回っている事も多く、軒下や屋根の隙間などを棲家にしているようですね。
つまり、居住空間で接しやすい野生動物という事になります。

現在日本においては蝙蝠の感染症の報告はありませんが、野生動物である以上は感染症の疑いと注意を持って接する事が重要です。

その為、万が一噛まれる事のないよう、直接触れない事が一番。触らなければいけない場合は、革かゴムの手袋を着用します。
万が一噛まれてしまったら、すぐに消毒し、念の為病院へ行きましょう。

《落ちていたり怪我をしているコウモリを見つけたら?》
その地域の野生動物保護管理担当窓口へ通報しましょう。多くは市役所、区役所などで窓口を設けている事が多く、通報があれば担当者が保護に来てくれます。

アブラコウモリ(油蝙蝠、学名: Pipistrellus abramus)は、コウモリ亜目ヒナコウモリ科に属するコウモリの一種。日本に棲息する中では唯一の、住家性、すなわち、家屋のみをすみかとするコウモリである。したがって、日本では人間にとって最も身近なコウモリであると言える。その習性から、イエコウモリ(家蝙蝠)の別名がある。

出典 https://ja.wikipedia.org

アブラコウモリの特徴や生息場所について引用させて頂きました。

野鳥

雀(スズメ)の雛が巣から落ちたり、キジバトが窓ガラスに激突してケガをするというのは、住宅街の中でも珍しくありません。

《怪我をして落ちていたり、死骸を見つけたら》
可愛い雛は拾いたくなってしまう人もいると思いますが、ケガをしていたり死骸を見つけたら、こちらも直接触らずに行政の担当窓口への通報が適切です。

スズメやツバメなどの雛が巣から落ちてしまった場合、すぐ近くに巣があれば戻してあげる程度なら問題ないかと思いますが、念のため手袋を着用することをお勧めします。また、直接触った場合は手洗いをおすすめします。

ある程度飛べる程度に成長している雛の場合は、近くに親鳥がいれば自力で戻れる事もあるので、暫く様子を見て、自然に巣または親鳥の元へ戻れるようであれば大丈夫です。

また、刃物のような物で切られているなど、明らかに人為的な傷つき方や死骸を見つけたら、最寄りの警察へ通報した方が良いでしょう。

人為的ではなくても、大量に死骸があるなどの不自然な場合も感染症が心配されるので、触らずに速やかに通報しましょう。

平地から山地の明るい森林に生息するが、都市部でも普通に見られる。樹上に小枝等を組み合わせた皿状の巣を作るが、古巣を利用することも多く、人工建築物に営巣することもある。
雄のさえずり声はかなり特徴的である。 「デデッポッポー」と表現される。主に早朝にさえずる。

出典 http://ja.wikipedia.org

キジバトの鳴き声は夏の早朝に良く耳にする人は多いと思います。

死亡した野鳥など野生動物は、素手で触らないでください。また、同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡していたら、お近くの都道府県や市町村役場にご連絡ください。

日常生活において野鳥など野生動物の排泄物等に触れた後には、手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。

野鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域へ運ばれるおそれがありますので、野鳥に近づきすぎないようにしてください。特に、靴で糞を踏まないよう十分注意して、必要に応じて消毒を行ってください。

出典 http://www.env.go.jp

環境省による野鳥への接し方の注意です。

野生鳥獣保護管理法に於ける野生動物捕獲について

野生鳥獣の捕獲は基本的には禁止されています。
狩猟制限なども含め、野生鳥獣管理法について予め知っておくと、日常の生活で野鳥などの野生動物を保護してしまった際の対処に役立ちます。

動物によっては希少の為保護対象になっているものもあれば、有害な外来種に指定されている場合もあります。

いずれにしても、怪我をしている野生動物や死骸を見つけた時には、自宅で飼育したり無用に触らず、速やかに行政へ通報するのが一番です。

この記事を書いたユーザー

石井ロージー このユーザーの他の記事を見る

音楽業界を経て、フリーのデザイナー兼ライターを生業にしております。ポジティブに解決したトラブルや実体験ネタを中心に書いています。8歳下の夫と愛犬の気ままな3人暮らし。音楽好きのゴシック好きの和服好き。オカルトも大好きでございます。好きな作家は芥川龍之介、詩人は中原中也☆

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