日本人の、二人に一人ががんにかかり、三人に一人ががんで死亡していると言われています。

がん検診とは?

年間36万人以上の人が亡くなっていると言われるがん
がんは、全身どこにでも発生します。

そして、胃がん・大腸がん・肺がん・乳がん・子宮頸がんなどは
「科学的根拠のあるがん検診」として、実施されています。

がん検診の目的は、早期発見により少しでも死亡するのを防ぐ事にあります。
検診で100%見つかる訳でもありませんが、
最近はその精度も上がり、早期発見できれば手術が出来、
完治も可能ながんが増えています。

しかし、このがん検診の中に「すい臓がん」は含まれていません。

一体、なぜでしょうか?

それは、すい臓がん検診は「科学的根拠が無い」からです。

がんの統計

すい臓がんが見つかるのは年間3万人以上。
死亡者数もほぼ同じです。
これは、一日平均、80人以上の人が亡くなっている計算になります。

年間3万人以上の人が亡くなっています。

2015年3月1日(日)
私が膵臓がんと診断されて10ケ月が過ぎました。
今日は天気も悪いので、
朝のレンの散歩が終わった後はず~っと家にいます。
今朝は少しPちゃんがありましたが、

これが現実です。

国立がん研究センターの統計でも分かるように、
罹患数が多い順では、
①胃、②大腸、③肺、④前立腺、⑤乳房となっていますが、

死亡者数が多い順では、
①肺、②胃、③大腸、④すい臓、⑤肝臓となり、
すい臓がんが4位に躍り出ます。

すい臓がんは、年間の罹患数と死亡者数がほぼ同じです。
単純に言えば『すい臓がん』に罹ったら、まず助からないという事です

もし、がん別の死亡率と言う統計があれば
間違いなくすい臓がんが第一位だと思います。

がん細胞のイメージ

出典 http://www.irasutoya.com

画像は、フリー素材集「いらすとや」さんより。

なぜ、【がんの王様】なのか?

早期のすい臓がんの症状には、これと言った特徴が無いようです。
少し胃の調子がおかしいと感じ、食欲が無くなってくることが多いようです。

私の場合も、最初は軽い胃潰瘍だと思っていました。
時々、みぞおちに痛みがありましたが、
若い頃に軽い胃潰瘍を経験していた私は、
「あぁ、又か」みたいな感覚でした。

病院で胃薬を処方してもらい、それを服用していましたが、改善されるどころか、
ますます、みぞおちに激しい痛みが出て来ました。
夜中に激しく痛み、目が覚めた事が何度もあります。

実際にそんな経験はありませんが、
表現するとしたら、出刃包丁で刺され、グリグリとえぐられたような痛み。
または、はらわたを手で掴まれて引っ張り出された様な痛みです。

そして、その激しい痛みは一時的なもので、長い時間は痛みません。
これが、更にがんを増大させます。

痛みを忘れて病院に行くのをためらっていると、
やがて、みぞおちの真裏(背中側)の、
やや左側の部分にも痛みを感じるようになりました。

ここまで来ると、私には確信的なものがありました。

以前の勤務先の上司が、すい臓がんで亡くなっていたからです。
彼は、勤務中によく腰が痛い、背中が痛いと、言っていました。
体調が悪くなって休職した彼は、その後半年も持たずに亡くなりました。
後から聞いた話では、彼は『すい臓がん』だったそうです・・・

●すい臓がんは初期症状が少なく、一般的にはすい臓がんの検査は行われていません。
自主的に検査をしても、腫瘍マーカーに反応しない人もあるようです。

●すい臓は胃の後ろ側にある長さ20cmほどの細長い臓器だそうです。
体の深部に位置している為に、
一般的なエコー検査で見つけるのも非常に困難です。

これが、「科学的根拠が無く」地方自治体や会社の検診(健診)が行われない理由です。

万が一、私の様にそれらしき症状が出た場合でも、
ほとんどの人が『手遅れ』と、言えば語弊がありますが、
手術が出来る人の割合は、ごく僅かです。

つまり、早期発見が非常に困難で、
見つかった時にはかなり進行している。

早期発見の、ほとんどのがんは、
切除手術をすれば完治を目指せますが、
すい臓がんの場合は、
1、初期症状に特徴が少ない。
2、検査をしても発見が困難。
3、発見された時には、かなり進行している。
(主要な血管に浸潤していたり、既に転移している。)
4、他のがんに比べて、抗がん剤の種類も少ない。
5、手術出来たとしても、再発の可能性が高い。
(再発率70~90%とする、サイトもあります。)
などがあります。

これが【がんの王様】とも【がんの帝王】とも言われる
【すい臓がん】です。

如何でしょうか?
【がんの王様】について、
お分かりいただけたでしょうか?

次回以降は、すい臓がんの危険因子や治療方法などをまとめてみたいと思います。
どうぞ、よろしくお願い致します。

この記事を書いたユーザー

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『癌の王様、すい臓がん』と闘っている56才のオッサンです。
2014年5月に、完治も根治も手術も不可能なステージⅣaで癌が発覚しました。
その後の様子を、愛犬のレンと共にアメブロに投稿しています。
完治不可能と言われても、決して諦めません❗
明るく❗元気に❗前を見て❗を、モットーに生きています。
どうぞ、宜しくお願いします(^-^)/

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