■ 離婚の原因は遺伝子のせい?!離婚遺伝子とは。

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Doctors Me 編集部です。
"離婚家系"という言葉があるように、離婚と遺伝子の関係が、囁かれているようですが、実は、男性には離婚との関係がある、"離婚遺伝子"なるものがあるようです。

この"離婚遺伝子"について、医師に聞いてみました。

■ Q1 "離婚遺伝子"とは、どのような遺伝子なのでしょうか?

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離婚遺伝子と呼ばれているのは、このホルモンそのものではなく、このホルモンを感知する受容体(アルギニン・バソプレシン受容体、以下バソプレシン受容体)の多さ、少なさを左右する「AVPR1A」と呼ばれる遺伝子であり、この遺伝子が特定のタイプの変異を持つ男性(脳にバソプレシン受容体が少ないタイプの男性)は離婚や別れを経験する可能性が高いといわれています。

バソプレシンはペプチドホルモンの一種で、人間以外にも多くの動物にみられます。脳にある脳下垂体後葉と呼ばれる部分から分泌され、抗利尿ホルモン(ADH)とも呼ばれます。身体の中の水分を適正に保つ働きがあります。

■ Q2 この遺伝子は、なぜ離婚と関係があるのでしょうか?

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海外の研究によって、この遺伝子の変異がある男性は、ない男性に比べて離婚を繰り返したり、家庭生活で問題を抱えている確率が高いという報告がなされたことが挙げられます。

また、一夫一婦制を守ることで知られているハタネズミの生態にはこの受容体関係していることが知られており、実験によって、このバソプレシン受容体の多少を操作することで一夫一婦志向、オスが子育てに協力的であるかどうかをコントロールすることができたとの報告もあります。

■ Q3 男女共に、この離婚遺伝子はあるのでしょうか?

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男性であっても女性であっても、異性と出会ったときに、その相手の見た目や態度に関する情報が脳の情動脳や前頭前野と呼ばれる部分に伝わり、好ましいと思うと男性はバソプレシンが分泌され、女性はオキシトシンと呼ばれる別の種類のホルモンが分泌されます。

現在のところ、女性の離婚や別離率と特定の遺伝子の関係が言われているものはあまりないようです。

■ Q4 バソプレシンが"多い人""少ない人"ではどのような違いがあるのでしょうか?

バソプレシン受容体の多い人では、一夫一妻制に抵抗がなく、子育てに協力的であり女性との関係に安定や喜びを感じやすい傾向があるのではないか、という説があります。結婚生活が長く続いている男性ではこの受容体に関係する遺伝子に変異が少ないという研究結果があります。

一方、バソプレシン受容体の少ない人には結婚していない率が高く、結婚していても夫婦の生活に危機を感じている人の割合が高かったといわれます。

■ Q5 このバソプレシンは、どのようにすれば増やすことができるのでしょうか?

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バソプレシンは、男性の性行為の際に多く分泌されるといわれます。もし、セックスレスのカップルであれば、それを解消することで分泌が増える可能性はありますね。


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■ Q6 離婚遺伝子の他に、浮気遺伝子もあるって本当でしょうか?

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浮気性になってしまうのはDRD4遺伝子というドーパミンの受容体に関連する遺伝子が原因という説があります。この遺伝子構造の繰り返しが多いほど、浮気をする傾向があり、人種によって平均にも差があるのだそうです。面白いですね。

■ まとめ

いずれも報告段階のお話で、結婚生活や男女の恋愛関係、浮気といった問題は二人の組み合わせや、育った環境など多くの要素が関係してきますので、離婚遺伝子、浮気遺伝子によってこれからの結婚生活が占えるわけでは決してないことを忘れないでくださいね。

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