遡ること4年前、2011年の新年早々ネット民を沸かせた「スカスカおせち」事件を覚えていますか?

共同購入サイトの『グルーポン』で、21000円のおせち料理が、500人の応募が集まることにより10500円で購入出来るということで、あっという間に完売し、楽しみにしていた人たちのもとに届いたおせちが…

こちらになります

出典 http://gigazine.net

まるで食べさしのような、残飯のような状態…。異臭を放つおせちもあったそうです…。

このおせちを製造・販売したのは外食文化研究所「バードカフェ」という飲食店を経営していた水口憲治氏。

出典 http://gigazine.net

本来はこれだけの内容のものが10500円で買えるということで注文したのに、まさかあんなスッカスカのおせちが届くなんて…。しかも、新年を祝って食べるおせちなのに縁起が悪いったらありゃしない。

食品偽装もされていた

出典 http://gigazine.net

このように食品偽装も行われていて、値段についても、一定期間その値段で販売していたという実績もないのに21000円を通常価格と表示していました。

もちろん消費者たちからの苦情が殺到し、消費者庁からも処罰を受ける始末。

代表取締役を辞任

2011年1月2日 バードカフェ「謹製おせち」ご購入のお客様へのお詫びについて

謹啓
このたびは弊社で販売いたしましたおせちにつきまして納品の遅れ商品の内容でご購入いただいた皆様に多大なご迷惑をおかけいたしました。
謝って済む問題でないことは、重々承知の上でお詫びいたしております。

購入者へは代金を全額返金し、謝罪の電話やお詫びの品を用意したり、新聞への謹告などに要した費用は3000万円近くにもなったそうです。水口氏は責任を取り代表取締役を辞任。

「500食のおせちを作るという実力がそもそもない状態で、これだけの数の受注を受けてしまったことが原因です」

出典『やっちまった映像GP』

フジテレビ系列で先日放送された『やっちまった映像GP』で、事の真相をテレビで初告白していました。

───そもそもなぜあんなにスカスカに?

水口「500食のおせちを作るという実力がそもそもない状態で、これだけの数の受注を受けてしまったことが原因です。

企画として面白いなっていう、安易なところからスタートしてるんですね。

お弁当を作るのと同じような感覚で、何日間かおせちだけに集中して製作するのであればできるのかなっていう安易な判断だったんですけど、結果的に全く食材も足りない、作ることが全くできないという…」

───なぜ断らなかった?

水口「(おせちを作っていた)現場に行きまして、これは完全にできないなという判断をして、そこから(キャンセルの)電話をしていくと。ただキャンセルの連絡は(発送までの時間がなく)1件1件の電話はできないので、業者さんもおせちを取りに来るということで、できる所までやろうということで、こういうものも実際に発送してしまったと…」

出典『やっちまった映像GP』より

事件当時は苦情の電話やイタズラ電話も鳴りっぱなしで、当時の記憶もあまり思い出せないくらいのパニック状態で、注文者にお詫びの電話や、実際に訪問して事情説明をするなどの対応に追われる毎日だったようです。

失敗を教訓に飲食店を再スタート

出典『やっちまった映像GP』

この失敗を教訓に、衛生検査やメニューに虚偽表示がないかを徹底チェックし、お店には覆面調査員を派遣するなどして、現在では神奈川県で14店舗のお店を経営し、客足も上場とのことでした。

2013年には飲食店のサービスを競う大会(S1サーバーグランプリ)で全国TOP3に入るほどに。

Twitterでは賛否両論

この日の放送を見た人の意見を見ると、失敗を教訓に人生を再スタートさせているところを讃える声と、許される話ではないという賛否両論といった感じでした。

出典 http://matsea.blog136.fc2.com

いかがでしたか?

あれだけのことがあっても、失敗を教訓にまた飲食店を始めようというたくましさはスゴイなと感じました。信用はお金では買えないので、これからも地道にコツコツと頑張ってください。

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