どこの国でもオンライン・デート・サービスを利用して、彼や彼女を探したり、さらには結婚まで至ったりしている人がまわりに増えてきている時勢ですが、なんと浮気相手を探す出会い系サイト会社の情報がハッカーにより大量に漏れていることが報道されて話題になっています。

「人生は短い、浮気をしましょう」?!をスローガンに!

カナダ、トロントを拠点にしている出会い系サイトAvid Life Mediaの子会社AshleyMadisonは、浮気相手を専門に探すサイトであり、北米、南米、ヨーロッパ、英国、オーストラリアと展開しており、世界中3700万人に上る会員数を持っています。
今回、大きく報道されることになったのは、同サイトの会員本人の名前、電子メールのアドレス、クレジットカードの詳細をはじめ、裸の写真や性的な描写などなど、絶対に奥様や旦那様に読まれたくない情報がハッカーにより8月18、20日の2回にわたり大量に漏えいされたことが発端となりました。

不倫・浮気サイトの気になる会員は、どんな人が?

この漏れている情報が正確であれば、驚くことに、15000通以上の電子アドレスが米政府オフィシャルや軍関係のものであり、さらに英国の公務員、ヨーロッパや北米の上級管理職に就いている人々のものであるようです。善行を市民に示すはずの人々が不倫していた!となれば、米国国防総省としては、頭の痛い状況が発覚したことになります。

「こんな状況は今までに一度も経験したことがないよ」。

出典 http://www.reuters.com

有名な離婚弁護士、Raoul Felder氏は、聖書の7番目の戒律(不倫・不義を犯すな)以来、彼の今までの仕事を通じて、この漏えいは最高のことが起こっていると述べています。

オーストラリア人は浮気好きなの? なんと、シドニーの会員数は世界中で第3位!

ロイターの発表している同サイトの都市別会員数によると、オーストラリアは、シドニーが第3位、メルボルンが第6位、ブリスベンが14位、パースが22位に入っています。ちなみに第一は、サンパウロ、第2位はニューヨークです。
シドニーに長く住んでいますが、まわりのご夫婦は、一見すると仲良く、日本に比べたら、子育てや家事を分担して上手くやっているな!というイメージが強くありましたから、これを見て・・・ショック!

「夫婦の関係を保ちたいなら、過剰な自己防衛せず、心を込めて多くの質問に答える覚悟を持つように腹を決めなさい」。

出典 http://www.reuters.com

フィラデルフィアの心理学者兼カップルのセラピストであるジャネット医師は、現会員は、軽率な行動が相手に見つかるのを待つよりも、さっさと暴露して最善の方向に持って行くようにするべきと述べています。

この漏えいにより、多くの夫婦間の闘いと離婚が発生するのは避けられないようです。日本風、浮気は男の甲斐性! 見て見ぬふり! 亭主元気で留守がいい!なんていう手は、海外では通用しそうもありません。
不倫をしてでも上手く仮面の夫婦を貫くべきか、それとも終わった愛に正直に終止符を打ち離婚を選ぶか、不倫相手を捨てるか? 現会員はどれを選ぶのでしょう?

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sydneyshizuko このユーザーの他の記事を見る

Media翻訳・通訳・フリーランスライター。アメリカ&オーストラリア在住歴20数年、日本では得られない海外での舞台裏や感動ストリーなどを紹介します。個人のブログではさらに違った角度から英・米・豪などを追求しています。http://minamijyujisei.cocolog-nifty.com/blog

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