出典 https://twitter.com

「Why japanese people!?」の決めゼリフでお馴染みの厚切りジェイソンさん。

お笑い芸人として活動しつつ、企業の役員としての顔も持ち、フォロワーからの人生相談にも親身に乗っていらっしゃいます。

そんなジェイソンさんが、撮影のために訪れた築地市場で起きた出来事についてツイートし議論を呼んでいました。

該当のツイートをご覧下さい。

トイレに行ってジェイソンさんが言われた言葉

「Japanese only」

つまり「日本人しか使えません」という言葉を掛けられたのです。さらに、声の主はジェイソンさんが芸能人であることに気付くと、態度を一変させたというのですから何とも悲しい気持ちにならざるを得ません…。

しかし、ジェイソンさんは声の主に対して、築地市場で働く方の苦労も考えた上で、その労までねぎらうという神対応をしていました。

さて、このジェイソンさんのツイートの中で「外国人観光客による営業妨害」について気になりませんでしたか?

たしかに、昨今築地を訪れる外国人観光客の方は大変多く、見学ツアーなども組まれています。そこで何が起きているのか、築地における外国人観光客のトラブルについて調べてみることにしました。

築地市場で起きていたトラブル

出典 http://www.gettyimages.co.jp

実は、築地市場での外国人観光客によるトラブルは今に始まったことではなく、2007年頃から問題になっており、2008年の年末から翌年の1月中旬までセリの見学ツアーが一時的に中止される事態にまで発展していました…。

当時の様子についても紹介します。

マグロの競りを行っている場所は立ち入り禁止なのに煙草を吸ったままマグロに近づいたり、灰を落としたり、中にはマグロにキスしているろくでもない外国人もいる。

出典 http://www.nikkeibp.co.jp

市場で売られているものは言うまでもなく“食品”です。

タバコの灰やキスは困りますね…。

築地市場のマグロの競りは外国人に人気のコースで、多くの観光客が見学に訪れるのだが、マナーの悪い客が増えて、マグロを触ったり抱きついて記念撮影したりするなど、競りのジャマになっていた。

中でも運搬車に乗ってはしゃいでいた2人の若者にはあきれた。

荷を運び、場内を移動する運搬車の荷台に2人の外国人が乗り、大はしゃぎしている。乗せた業者も悪いが、2人にはルール違反をしているという意識がまるでなく、反省のかけらもなかった。

出典 http://www.nikkeibp.co.jp

…これはひどい。

もし運搬車で人身事故が起きたら、どうするんでしょうか…。

かべには英語で禁止事項が書いてあるのだが、1人が破ると他が続く。

観光客とのやりとりは、「ノーフラッシュ」「ゴーアウト」「ドントタッチ」となってしまう。彼らを連れてきた人間が誰なのか、いるのかいないのかもわからない。お手上げというわけだ。

出典 http://www.j-cast.com

セリの値札を付ける妨げとなるので、フラッシュ撮影も禁止されているのですが、それも守られていなかったようです。

こうした迷惑行為に対し、市場の方が注意しても外国人観光客がそれに従わないということが頻発したために、やむなく見学ツアーの一時中断に至った、というのが真相でした。

続いて現在の様子についても見ていきましょう。

現在の築地の様子

出典 http://d.hatena.ne.jp

やはり外国人観光客が多く訪れています。人気の寿司店では、お客さんの9割が外国人観光客なのだとか。

マナーなどは改善されているのでしょうか?

東京オリンピックの開催が決まったこともありますが、築地ブランドが売れてきています。毎日朝の5時から、観光客が一日に3000人が訪れますね。

道が狭い中、言葉も通じない外国人がうろうろして、仕事で使っているバイクや三輪との人身事故も起こっています。

京都や浅草より、築地という風潮は、こちらは観光地ではなく、魚関係の人が働く場所なので、嬉しいような嬉しくないような複雑な気持ちですね

出典 http://www.foodrink.co.jp

人身事故も起きているとのこと。

築地市場を一目見たいと訪れる人は多いですが、現場で働いている方は複雑な心境でした。

差別するような発言は、良くありませんがこうしたトラブルは市場で働く方にとっては死活問題でもあります。

今回のジェイソンさんのツイートには、多くの意見が寄せられていました。

Twitterの声

多くの方が、ジェイソンさんを気遣い、中には「嫌な思いをさせてごめんなさい」と声をかけている方もいらっしゃいました。

国内外を問わず、旅先で定められているルールを遵守しないと、こうしたトラブルが起きてしまうのです。これは、日本を訪れる外国人の方だけではなく、私達日本人にも同じことが言えます。

海外の方にルールを理解して頂ける工夫をすると共に、市場で働く方の安全にも配慮した観光ルールが必要なのではないでしょうか。

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