記事提供:しらべぇ

ヴェニスの商人の世界とまではいかないが、古今東西、現実世界でも「モノやお金の貸し借り」にいざこざはつきものだ。

■約2割が、貸し借りで人間関係が悪化

しらべぇ編集部では全国の男女1666名に「モノやお金の貸し借りで、友人や家族との関係が悪化したことがあるかどうか」を調査したところ、およそ2割の人が「物やお金の貸し借りで関係が悪化したことがある」と回答。

関係の悪化」まで発展した人が5人に1人と考えると、少なくないと感じられるだろう。また、関係の悪化まではいかなくとも、貸し借りで不快な思いをすることは多いようだ。

「CDを貸したら、ケースにヒビが入った状態で返されたが何も言えなかった」

「お金を返してもらいに友人の家まで行ったら、1000円札と小銭で返され呆れた思いをした

出典しらべぇ

など、返してもらえてもだいたい貸した側が不快な思いをするはめに。Twitterでは貸したモノと、ブックオフやインターネットサイトのオークションで売られているのを見て、「悲劇の再会」を果たす人も…。

■日本は甘い?長期延滞者にあの手この手

これがレンタルサービスとなると、さらに深刻な問題になる。代表的なのは図書館だ。日本での対応は、延滞者に対してはがきや手紙での催促や貸し出し停止期間を延ばすというもの。

しかしこうした手段では効果が薄いとして、アメリカでは延滞料金を課すところも多い。なかにはある期間以上延滞すると家やクルマのローンが組めないようになる制度もある。

それでも、返さない人も多く、シカゴ公共図書館では未払いの延滞料金が約1.4億円(2012年)にも。

そこで、恩赦期間として未払いの延滞料金を免除する期間を設けたところ、なんと10万冊を超える資料が返却されたという。なかには78年借りられていた資料も含まれていたそう。

一方、本の長期延滞をしていた人からは、借りていた期間が長すぎて気まずく返せなかったというような声もあがっている。

モノやお金の貸し借りには借りる側の配慮はもちろん、貸す側も返してもらう際に寛容な気持ちでいることが大事なようだ。

■平均の約2倍になった人たちが借りた「モノ」はまさか…

最後に、ひとつ気になるデータを紹介しよう。冒頭の質問で「人間関係が悪化したことがある」と回答した人の中で、「どちらかといえば浮気症だと思う」というタイプの割合は39.9%。平均と比べると10ポイント以上も差が開いている。

まさかとは思うが、友人の恋人をお借りして…ということではないと願っている。

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2015年6月19日(金)~6月22日(月)
対象:全国20代~60代 男女計1666名

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