記事提供:まだ東京で消耗してるの?

そろそろ止めましょう。

リクルートいいね!

リクルートが在宅勤務を全社員に適用したそうですね。すばらしい。

リクルートホールディングス(HD)は10月から上限日数のない在宅勤務制度を導入する。全社員が対象で、子育てや介護といった理由がなくても利用できる。一部のグループ会社にも適用し、まず約2000人を対象とする。

育児や介護などを念頭に多様な働き方ができる在宅勤務を導入する企業は広がっているが、全社員が原則、上限なく在宅勤務ができる制度は珍しい。

出典 http://www.nikkei.com

工場で働いているわけじゃないんだし、今更「仕事をするのに会社に行かないといけない」とか、前時代的すぎて逆にクレイジーですよね。

出典 YouTube

1895年に公開された世界初の映画作品「工場の出口」をどうぞ。見覚えのある通勤ラッシュ。100年以上前と同じことをやっているわけです。

もう、在宅勤務なんて当たり前だと思うんですけどね…。21世紀ですよ。

なぜか時代が変化せず、「やっぱりぼくにサラリーマンは向いていないな」と遠く高知の山奥で東京的な仕組みの限界を感じている今日この頃です。

通勤の強制は人権侵害

で、最近ですね、「個人の事情を一切鑑みることなく、社員に通勤を強制する」というのは、ごく普通に「人権侵害」だと感じるようになってきたんですよ。

「出勤を強要する会社はブラック企業だ」
といってもいいでしょう。ぼくの権利意識が変化してきたんです。

といっても人権について詳しいわけじゃないですが、「幸福追求権」とか「居住・移転の自由」とか「身体的自由権」とか、ぼちぼち「十分に抵触している」と捉えられるんじゃないでしょうか。

本格的に理解されるようになるまで、あと15年はかかりそうですが…。

ビジネスシーンは本当に理解を改めるべきで、この世の中には、「毎日通勤できない」事情を抱えた人は山ほどいるんです。

「通勤の強制」をしている時点で、多くの人々を社会的に排除しており、そこで働く人々の幸福を阻害しているんです。

なんでこんなシンプルなことに気がつかないのでしょうね。

介護中、毎日在宅で働いているのに、有給を使わないといけない

これでも理解が及ばない人のために軽く例をあげれば…。

ぼくの知っている範囲で、「親御さんの介護の関係で午前中は実質在宅勤務をしていたけれど、会社が在宅勤務を認めていないため、

体裁的には「半休」を取りつつ在宅で仕事をし、午後は1時間半かけて出勤して会社で仕事をしていた」という方がいらっしゃいます。

これ、凄まじい無駄ですよね。

そのまま家で仕事をしていればいいのに、介護が必要な親御さんを残して、往復3時間かけて会社に行くという…こういう話は、日本ではそう珍しくないのかもしれません。おかしいですよね。

ちなみに、その方は年度の半分で有給がなくなってしまい(家では休まず仕事をしているのに!)、上司と色々と面倒な相談をしていました。理解のある上司だったのでなんとかなっていたようですが、なんとも「組織」のあほらしさを感じたエピソードです。

家でちゃんと働いているのに、なんで有給取らなきゃいけないのやら…。

在宅勤務は当然の権利

他にも無限のバリエーションが考えられ、たとえば「突然子どもが熱を出したけれど、制度上会社に行かなくてはいけないので、仕事は諦めて有給を取って看病した」とかもあり得ますよね。そして会社での評価が下がっていく…と。ほんと無駄。

在宅で仕事ができれば、「今日は子どもが熱を出しちゃったんで、家で仕事をします」「妻の体調が悪いんで、在宅で仕事をします」「親の介護が始まったので、しばらくは週3出勤にします」

「ちょっとクリエイティブな作業が立て込んでいるので、今週は在宅勤務にします」などなどなど…今の時代となっては「当たり前」のワークスタイルが可能になります。

なんかもう、当たり前すぎて何を書いているんだ、と自分でツッコミを入れたくなります。が、大半の会社では、それが許されていないんですよねぇ。なんて時代の古さ。

在宅勤務は当然の権利なんです。人には様々な事情がありますから。国としても法制度化を進めて、在宅勤務という選択を当たり前にしていくべきです。

在宅勤務が許容されるようになれば、日本の幸福度は上がり、自殺率も減少すると思いますよ。本当に。そういう研究ないのかな?

選択肢はすでに用意されています

リクルートがそうであるように、一方では、在宅勤務を当然の権利として認識している会社も増えています。

たとえば、うちのサイトをスポンサードいただいている「パラフト」には多数の在宅勤務OK求人が掲載されています。古い会社にうんざりしている人は、目をかっぽじってチェックすべきサイトです。ほんと、これが当たり前になってほしいですね。

創業間もないスタートアップ企業に特化した求人サイト「Ambitious」もおすすめです。

働き方を変えたければ、やっぱり若いベンチャーがいいでしょうね。社員数2~3名の会社なんかだとそもそもオフィスがなかったりするので、出勤という儀式からサクッと解放されます。

あとはもう、「ランサーズ」あたりで自力で仕事をつくっていくことでしょうかね…。クラウドソーシングサイトはネットで仕事が完結するので、こちらも当然ながら出勤する必要はありません。

ただ、ゼロからランサーズだけで食っていくのはハードルは高いので、副業ベースで始めるのがいいでしょう。

ほんっとに、20年後、今の子どもたちに笑われますよ。「え!?お父さんの時代、なんで必要ないのに通勤してたわけ?だってネット環境もあったでしょ?クラウドサービスとかもあったじゃん。不思議すぎ!」なんて感じに。

類書もたくさん出ています。以下の2冊は特におすすめ。慣習にまみれている人はこれ読んで常識をアップデートするべし。

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